くまもと 旅日記 「 念願のおまつり 」

姉から 「 計画性がない 」 とよく怒られます、福居万里子です。

「 くまもと 旅日記 その1、2 ・・・ 」 とカウント形式でお送りしてきましたが、なんだかキリがないなぁ と薄々は感づいていました。

これからは キーワード形式 を採用することにしました、てへっ!

 

さて、前の職場での取材でも何度か熊本を訪れたことがありました。

そのひとつが 山鹿 でした。

昼食で立ち寄ったお店の方から「 夏にもう一度おいで、きっと感動するから 」とオススメされて以来、ずーーっと気になっていたものがあります。

 

山鹿の夏といえば・・・もうお分かりですね、そう、山鹿灯籠まつりです!


 

 

 

 

しかし、お盆期間中も番組は休みなく ” 通常営業 ” です。

私も勤務のため、ことしはあきらめていたのですが・・・

 

なんと!まさかの!会場からの中継をさせていただけることに!

しかも・・・

 

 

 

 

 

これは もしや・・・


 

 

 

 

そうなんです。

特別に、踊りの衣装を一式お借りすることができたのです。感激!

( 山鹿市商工観光課 そして 保存会のみなさま、ありがとうございました!)

千人灯籠踊りを直前に控えた舞台袖にお邪魔しました。

中継にご協力いただいた女性おふたりと「 よへほ節 」の一節を踊り、気分はもう “ 灯籠娘 ” です。

 

本番が始まると、そこは異世界。


 

 

 

 

映像や写真では何度も見ていましたが、実際に肌で感じる会場の空気は「 美しい 」の一言だけではあらわせず・・・「 神秘的 」というのでしょうか。

無数の金灯籠は、ときにゆらゆらと波打つように揺れ、ときにいっせいにくるくると回ります。


 

 

 

 

会場の明かりが青く変化する場面では、まるで宇宙に浮かぶ星の輝きを眺めているかのよう。

 

最初は懸命になって写真や動画を撮影していましたが、なんだかもったいない気持ちになり、途中でやめました。

“ 目に焼きつけたい光景 ”って、こういうことなのでしょうね。

 

まつり会場には可愛らしいグッズも。


 

 

 

 

胸には “ よへほ ” の文字!山鹿灯籠まつり仕様のミッフィーです。

( ピンクの浴衣は保存会メンバーしか着られない、特別なものなんですよ♪ )

 

実は、このミッフィーには仲間がいまして・・・


 

 

 

それぞれ左からご紹介。

福島 : 福島わらじまつり

岩手 : 盛岡さんさ踊り

熊本 : 山鹿灯籠まつり

宮城 : 仙台七夕まつり

のまつりの衣装を身にまとっています。

東日本大震災の被災地・東北3県と、熊本地震の被災地・熊本。

手をつなぎ、みんなで復興へ進もう という願いから作られました。

( 収益金は被災地へ寄付されるそうです )

忘れられない 夏の思い出 として購入、我が家で仲良く並んでいます(^^)

 

さて、くまもと 旅日記ですが、次回は夏らしく ” ある島 ” を旅しようと思っています。

8月も後半・・・今のうちに夏を満喫しないと!ですね。