祖父母の家で、米作りがスタートしました。
毎年この時期から始まる米作り。
最初の段階の「種まき」の作業の手伝いに行きました。
小さい頃は、父と母と一緒に手伝いに行っていたはずなのに(私と姉はほぼ遊びでしたが笑)
この光景を見るのは久しぶりで、なんだか新鮮でした。
(ツバメの巣を見るのも久しぶりでした。)
まずは、育苗箱という箱に土を入れて、機械を使って種を撒きます。
私も機械の取っ手を回して種を撒く手伝いをしました。
手動のため、一定のペースで回さないと、均一に種がひろがりません。
同じ力加減で、同じリズムで回し続けるというのもなかなか大変で、
腰をかがめて作業をするので、短時間でもドッと疲れました。
家族の中で私が一番若いはずなのに(笑)
何十箱もの種まきが完了すると、その上に土を被せて、水をかけて消毒をし、
何日もかけて苗を育てていきます。
これから秋の収穫まで、長い長い道のりの始まりです!
おいしい米が食卓に届くまでには、
これだけの手間隙がかかっているんだということを、改めて実感しました。
どんな食べ物も料理もそうですよね!
熊本には美味しい農産物、特産品がたくさんありますが、
いろんな想いを感じながら美味しくいただきたいですね!
90歳近い元気な祖父母にパワーを貰った一日でした!