月別アーカイブ: 2023年8月

かき氷

みなさんは、今年どれくらい食べましたか?

かき氷!

私は毎年、食べたい!!!と思うのですが、

タイミングが合わず、食べられずに夏を終える…というのがあるあるでした。

 

しかし!今年は異例の暑さもあってか、

今シーズンだけで7杯も食べました。

 

最初のかき氷はこちら。

ザ・かき氷ですね。

南阿蘇鉄道全線再開の日に、マルシェが開かれていた立野駅で

早朝から取材にあたったカメラマンや音声スタッフと一緒に食べました。

 

続いてはこちら。

熊本市中央区のシャワー通りにあるお店で食べた、イチゴミルク味!

味が濃くて、最後まで美味しかったです~

高校時代からの親友と一緒に行きました。

 

お次は…

熊本市西区にあるカフェです。

お店もかき氷もオシャレでした~

シャインマスカットのスムージーも一緒に!

 

4杯目はこちら。

熊本市中央区、下通りにあるカフェです。

マンゴー味!

こちらも高校時代からの親友と一緒に…(彼女はケーキを食べていました)

私のかき氷巡りに付き合ってもらっています。

 

つづいては、こちら!

菊陽町にある洋菓子店のかき氷です。

桃がごろごろと入った贅沢な1杯!

練乳をかけていただきました。幸せでした・・・

TKUの仲野アナウンサーとKKTの松本記者と一緒に行きました~

 

かき氷ブログも終盤です、6杯目はこちら。

広島旅行中のカフェでいただきました。

友人の子どもと一緒で、可愛くて可愛くて・・・

その子の撮影に夢中で、かき氷単体の写真を撮り忘れました。

手前に小さく写っているのが、私の分のイチゴかき氷です。

 

最後も広島で食べました!

私のは、右手前のイチゴ(+練乳)です!!

ふわふわのかき氷も美味しいですが、

やはりザクザクのかき氷はより一層夏を感じられますね。

 

以上、後生川のかき氷ブログでした!!!!!!!

おかえり!南阿蘇鉄道

祖父・父・兄・弟、そして最近では甥っ子まで…鉄道ファンの家系に生まれました、福居万里子です。

 

2023年7月15日。
熊本地震で被災した南阿蘇鉄道が、ついに全線再開しました。


お客さんを乗せた電車が中松駅から先の区間を走るのは、実に7年3か月ぶりのことです。
『 全線復旧は2023年の夏を予定しています 』と、初めてニュースでお伝えしたときには「 なんて時間がかかるんだろう・・・ 」と気が遠くなったのを今もはっきりと覚えています。

私は、南阿蘇鉄道に個人的な思い入れがありました。

阿蘇は家族旅行で何度も訪れたことのある思い出の場所で、鉄道ファンである父親のおかげで、南鉄の車両と撮影した家族写真が残っているからです。

( 立野駅にて。左端が私です )

 

6年前に熊本に来てRKKに入社してからは、雑草に覆われてしまった線路を目の当たりにして、ショックを受けました。

南阿蘇鉄道に自ら電話して取材交渉し、撮影に協力いただき、復旧工事の進捗を伝えたこともありました。

 
育児休業に入るにあたって大きな心残りのひとつが、『 南阿蘇鉄道 全線再開の日を取材できないこと 』でもあったのです。

全線再開の日、『 取材 』は できませんでしたが、『 お祝い 』することはできました。

夫と息子と3人で地元のみなさんの輪に入れてもらい、特別列車に向かって旗を振れたことは一生の思い出になりました。

 

雨に打たれ、息子が鷲掴みしたために ぐしゃぐしゃになった旗は思い出の証です。

 

そして 今月、職場に復帰し・・・

“ 南鉄ラブ ” な私に、これ以上ない嬉しい仕事が舞い込みました。

『 全線再開した南阿蘇鉄道の魅力を全国中継で伝えよ 』という指令です!

しかも、「 Nスタ ~すたすた中継~ 」と「 ゴゴスマ ~列島生報告!きょうはダレなんサー~ 」、立て続けに2度のチャンスに恵まれました。

私自身も、周りのスタッフも『 ブランクがあるのに大丈夫か…? 』という不安がなかったといえば嘘になりますが、これまで取材し伝えてきた知識と、体と心に染みついた思い出や南鉄愛が溢れ、ご覧いただいた方々からは「 イキイキしていたね! 」と言ってもらえました。

 

Nスタ中継では、車両の入線時間を調整してもらうなど南阿蘇鉄道に全面協力していただき、

 

ゴゴスマ中継では、長陽駅「久永屋」のみなさんのアツい想いと冷たいかき氷のおかげで楽しい中継になりました。

 

 

( 久しぶりに色鉛筆イラストの披露までさせていただきました )

 

7年3か月という月日は あまりに長く、
南阿蘇鉄道のみなさん、工事に携わった職人さんたち、地元の方々の苦労は想像がつきません。

こんなに愛されるローカル線が熊本にあることを、誇りに思います。

改めて、全線再開、本当に おめでとうございます!

 

 

~ おまけ ~

ゲツキン!「 福居の気になる劇場 」で紹介した、砂を使って物語をつむぐ、サンドアーティストのCaveさんを覚えていますか?

熊本地震発生から今までずっと、途切れることなく、南阿蘇鉄道を応援するチャリティー企画を遠く離れた東京で続け、義援金を送り、熊本を励まし続けてくださっています。

 

『 全線復旧した暁には、きっと南阿蘇で会いましょう 』というCaveさんとの約束も、全線再開の日に叶いました。

遠く離れた東京から、それも7年間ずっと、熊本に心を寄せ、行動し、たくさんの人を巻き込んで、いっしょに復興を喜んでくださるCaveさん。

どんな感謝の言葉でも足りませんし、私もこんな優しさと信念、行動力をもつ人でありたいと、尊敬せずにはいられません。

Caveさん、これからも、私たちと一緒に 南阿蘇鉄道 を見守ってください!

シン・フクイ

おひさしぶりです、福居万里子です。

番組やブログ、SNSなどでご報告していましたように 子どもを授かりまして、

年明けに出産、育児休業を経て、職場に復帰しました。

( 熊本県民の仲間入りをした息子です )

 

妊娠・出産は想像以上の “ 大仕事 ” でした。

( 臨月のフクイ )

 

妊娠中は “ つわり ” こそ ほとんどなかったものの、

ヘルニアによる腰痛に苦しみ、膀胱を圧迫されて頻尿になり、その影響で寝不足・・・

食欲は “ いい感じに ” 落ちて、妊娠前と臨月で体重が変わらないという不思議な現象もありました。

( どんだけ食って太ってたんだ、という話 )

 

出産も、陣痛を経ての緊急帝王切開と、いわゆる “ フルコース ” を経験し、

“ 母親 ” そして 病院スタッフのみなさまに、

心から『 感謝 』と『 尊敬 』の念を抱いた次第であります。

( 産後の入院中、なんやかんや身につけて体力回復に努めるフクイ )

 

一方で、退院してからの日々はというと――

熊本市を一望できる花岡山では “ ふるさと ” の景色を息子とともに目に焼き付け、

お宮参りでは歴史ある健軍神社の荘厳な空気を味わい、

南阿蘇では鉄道の完全復活に沸く地元のみなさんの輪に入って全線再開を祝福し、

熊本市動植物園の夜間開園まで満喫!

“ 息子のために ” を言い訳に、それはそれは 豊かな時間を過ごさせていただきました。

 

日常生活でも、発見の連続でした。

 

商業施設のベビー向けサービスが充実していること。

歩道の亀裂や段差が想像以上にベビーカーに影響すること。

我が子を抱いて電車に乗れば、必ずと言っていいほど学生さんが席を譲ってくださること。

エレベーターに同乗した見知らぬ人に「 何か月?かわいいね 」と話しかけられただけで心が温かくなること・・・

 

『 ママになると、世界の見え方が変わる 』という先輩たちの言葉は本当でした。

 

そして、自宅で過ごす間は テレビやラジオの放送が、私と世の中をつないでくれました。

今まで以上に『 放送 』が好きになり、これらの経験を取材や放送に生かしたいという気持ちは日に日に大きくなり、仕事復帰するに至りました。

 

母親としては まだまだ駆け出しですが、

学び、経験しながら、より魅力的な放送を目指し貢献していきたいと考えています。

“ 母親目線 ” も身につけた “ シン・フクイ ” に どうぞ ご期待ください!

 

・・・とはいえ、やはり “ ブランク ” というものは ありまして・・・

最初は お手柔らかに、お願いします。