くまもと旅日記 「 本妙寺・頓写会 」

階段を上ると息切れします、福居万里子です。

ひとつ前のブログで糸永アナがつづっているように、夕方Live ゲツキン!では毎週 旬なスポットから中継をお届けしています。
熊本生活3年生の私には、そのひとつひとつが新たな発見の連続。
「 行ってみたい! 」と好奇心がかきたてられます。

今週火曜日、イズミダさんがリポートしたのは、本妙寺の頓写会。
火曜MC・まさやんさんが「 日没からが綺麗だよ 」と薦めてくれたので、OA後に行ってきました!
ニュース映像では見ていたのですが、実際に行くのは初めてです。

大きな大きな仁王門。
熊本地震の影響で、いまだにくぐることはできません。
参道に連なる石灯籠も、多くが倒れたままです。
それでも、まさやんさんの言ったとおり、本当に綺麗でした。

長い長い石段は、30過ぎの私には結構キツかったです。
けれど、私よりもずっと年上であろう ご年配の方々が、杖をつきながら、手すりを頼りにしながら、時間をかけて一歩ずつ本堂を目指す姿を見て、
この場所がどれだけ大切なところなのか、
この“ 頓写会 ”がどれだけ大切な日なのか、
教えられた気がします。

地震前の頓写会は 出店が連なり、道行く人たちの肩がぶつかるほどのにぎわいだったそうですね。
もちろん、そんな活気ある雰囲気も素敵なのでしょうが、初めて訪れる私にとってはこの景色だけで十分すぎます。

1人で石段を上るご高齢の男性に、「 荷物持ちますよ 」と声をかける男子高校生グループがいました。
虎の笹守を手に歩けば、見知らぬおばあちゃまから「 頓写会に行ったのね、ごくろうさま 」と話しかけられました。
この日、私は ひとりで行ったのですが、淋しさなど感じない、なんだか胸が温かくなる夜の散歩となりました。

~ おまけ ~
本妙寺周辺を散策するなかで、もうひとつ楽しみだったのが「 ポケモンGo 」です。


“ 麦わら の ピカチュウ ”、かわいい・・・!
先日「 気になる劇場 」でもご紹介した、熊本地震からの復興支援プロジェクト。


人気漫画「 ONE PIECE 」と スマホゲーム「 ポケモンGo 」のコラボレーションです。
「 ポケモンGo 」配信当初は私も楽しんでいましたが、いつのまにかご無沙汰に・・・
今回の取材のためにインストールしなおし、再び始めたのですが、やっぱり楽しいですね。
ポケストップ(※)の説明をひとつひとつ読みながら散策すると、
「 この銅像って そんな名前だったんだ 」
「 こんなところに お地蔵様があるなんて知らなかった 」など、
町の歴史や暮らしを再発見することができます。
安全に・マナーを守ってプレイすれば、こんなに有意義なゲームなのだと、再確認しました。

※ ポケストップとは
建物や店の看板、公園に設置されたモニュメントなど、町なかに実在する場所や物がゲーム内でのランドマークになっています。近くに行ってタップするとアイテムがもらえるほか、写真とともにその名称やエピソードなどが表示される仕組みです。

“ おまけ ” なのに 長くなってしまいました。

夏到来!

 

熊本県は、今日、梅雨明けしましたね。

本格的な、熊本の夏がやってきました!

 

暑い暑い熊本夏、熱中症に気をつけながら、楽しく過ごしたいですね。

 

そんな今日のゲツキン中継は、

毎年7月24日に地元の祭りでにぎわう山都町からお送りしました。

梅雨明けの日に夏祭りということで、町は活気に溢れていました。

 

そんな山都町には歴史ある酒蔵、通潤酒造があります。

その酒蔵のリノベーションが今年の春に完了し、

暑い夏を過ごすのにぴったりな、涼しげな空間になっているんです!

 

250年もの歴史がある通潤酒造ですが、

3年前の熊本地震では甚大な被害を受けました。

そこから、多くのみなさんの支援があり、

見事に、立派な酒蔵へ復興を遂げました。

 

歴史を感じる創業当時の梁などはそのままに、昔のものを活かしながら、

現代的な創りと融合させたオシャレな空間が広がっていましたよ。

縁側もあって開放的で、庭の池の水のせせらぎも心地よく、

ゆったりとした時間が流れているような気持ちになりました。

 

そんな素敵な場所で味わえるのが、お酒!

私は利き酒セットを頂きました。

3種類の日本酒を味比べできる贅沢なセットです。

 

その他にも、夏らしいスイーツも頂けるんです!

カキ氷です!

こちらのカキ氷は、なんとシロップが4種類!

いちご、ブルーベリー、柚子、そして、甘酒です。

どれも手作りで、山都町の地元のよさがギュっと詰まったカキ氷なんです!

 

甘酒はホットするような優しい甘さで、暑さが吹き飛ぶような爽やかさも感じられました♪

利き酒と同じように、色んな味比べができるのが嬉しいですね。

 

この夏は、オシャレな蔵でゆっくりと、

涼やかなひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

お願い

防災士 の 福居万里子です。

今回は、防災士として お話します。

 

ニュースでお伝えしていますように、九州を中心に雨が続いています。

そして、熊本県でも3日から4日にかけて 【 記録的な大雨 】 となるおそれがあります。

気象庁がきょう緊急の会見を開き、「 九州では大雨となり、災害が発生するおそれが高まっている 」 と 厳重な警戒を呼びかけました。

 

気象予報士の栗原さんの解説でも、

【 先日の大雨よりも さらに多くの量が降るおそれがある 】

【 ピークの時間帯は 予想から変わる可能性もある 】 と ありました。

 

平成24年、29年の九州北部豪雨、そして去年の西日本豪雨――

私たちは大雨による水害、土砂災害の恐ろしさを知っているはずです。

自分の命を守るため、大切な人の命を守るため、いろんなアンテナをはり、情報を集めることから始めませんか。

 

お住まいの自治体が出す防災・避難情報を確認してください。

情報を集めるための手段を確保してください。

その情報を、周りの人と共有してください。

 

RKKも、テレビ・ラジオ・ホームページ・SNS で 発信します。

被害を最小限にするために、 “ あのとき こうしていれば ” を ひとつでも 減らしましょう。

 

防災士といっても まだまだ勉強中のひよっこですが、それでも、これを読んでいる あなたに 届きますように。

お願いします。

 

【 防災士とは 】

防災士資格は民間資格であり、特定の権利が得られる、もしくは行動が義務付けられるということはありません。

平常時は地域・職場での防災啓発や訓練を実施し、必要に応じて防災講演、災害図上訓練、避難所訓練などでリーダー役を果たすとともに、自主防災組織や消防団の活動に積極的に参加します。

災害時は避難誘導、初期消火、救出救助活動や被災地支援にあたります。

( 日本防災士機構ホームページから要約 )

 

 

 

防災ラジオRKK マイ タイムラインとは?

熊本を含む、九州北部地方が、今日梅雨入りしました。

そして今日は、昭和28年、大雨により白川大水害が発生した日です。

毎年「防災ラジオRKK」をお送りしていますが、

今年の解説は、熊本大学 減災研究教育センター特任准教授の鳥井真之さん。

(右から、鳥井准教授 森気象予報士 福島 熊本市羽廣さん)

居住地の危険性を知って、いつ 誰が 何をすれば良いのかを決めておく、

「マイ タイムライン」について、お話しいただきました。

森明子気象予報士によると、7月は平年より雨が多い恐れがあるそう・・・

「今のうちに備え、レベル4の際には、速やかに避難しましょう。」と、

熊本市の羽廣正樹さんは、呼びかけました。

もちろん、危ないと思ったら早めの避難を。

自分の命は自分で守る! 重要です。

eスポーツ

みなさん、「eスポーツ」という言葉を聞いた事はあるでしょうか?

先日この「eスポーツ」の司会と実況をしました。(人生で初めて・・・)

 

「eスポーツ」は、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、

テレビゲームなどで対戦する、スポーツ競技です。

え、スポーツなの!?と思うかもしれませんが、2022年に中国・杭州で開催予定のアジアのオリンピックとも言われる、アジア競技大会(アジア大会)で公式スポーツプログラムに採用されたり、今回の大会は、国体予選として行われたりと、どんどん広がりつつあるようです。

様々なゲームの種類がある中で、今回はサッカーゲーム「ウイニングイレブン」の大会でした!

下通のCOCOSA前で、オンライン予選を勝ち抜いたチームによる熱戦。

試合の様子が大きなビジョンに表示されていて、立ち止まって観てくれる人もたくさんいました!

 

少年の部とオープンの部で優勝したそれぞれのチームは、今年10月に茨城で行われる国体に熊本県代表として出場します。

競技人口は世界で1億人を超えていると言われるeスポーツ。

熊本県代表チームの全国大会での活躍に期待です!!

是非お試しを!

 

昨日のゲツキン!の中継は、熊本市北区植木町にある

永原農園のハウスからお届けしました。

植木でハウス栽培といえば・・・?

スイカ!と思われる方が多いかもしれませんが、

そのスイカの後作として始まったのが『大長ナス』の栽培なんです。

なんといっても驚きなのが、その名の通り、長さ!

通常見かけるナスの2倍ほどの、60~70cm!!!

えぐみが少なく、水分が多いのが特徴で、

生で食べてみると、フルーツを食べているかのような爽やかさ、

そして、りんごのような味に衝撃を受けました。

永原さんからは、そんな大長ナスの特徴や美味しさを教えてもらいました!

そして、お母さんからは美味しい食べ方も教わりました♪

 

まずは、天ぷら!

からしを塗って、衣をつけて揚げています。

からしがアクセントになって美味しいんです!

続いては、揚げ浸し!

素揚げしたナスを甘酢に漬けています。

甘酢なので、さっぱりで、食欲がどんどん湧いてきます!

さらに、もう一品!ナスピザです!

ピザの具材としてナスをトッピングに使うのではなく、

ナス自体がピザの土台に!

ナスにケチャップを塗ってパン粉、ベーコンを載せて、

チーズをかけて焼くだけ!絶品です!

 

また、この大長ナス、これから夏のBBQシーズンにはもってこいなんです!

ということで、昨日はご家族や農家仲間のみなさんが集まってBBQを開催してくださいました。

 

大長ナスは、切らずにそのまま炭火で豪快に焼きます!

水分が多いので、切らずに焼くことで、蒸し焼きになるんです!

焼きあがったらナスにす~っと切れ目を入れて開き、

めんつゆと鰹節で仕上げます。

旨みが詰まって、トロトロで最高でした♪

今年の夏は是非お試しください!

 

賑やかな中継になりました~

みなさんありがとうございました!

 

気になる劇場

子どものころ「 お絵描き教室 」に通っていました、福居万里子です。

( 絵画教室というほど格式高い感じではなく、あくまで “ お絵描き ” でした )

 

夕方Live ゲツキン!金曜日にお届けしています「 福居の気になる劇場 」。

私が気になっているモノやヒト、ニュースなどを独自に取材し紙芝居にしています。

デジタル化の流れに逆行する、なんともアナログな試みです。

 

紙芝居は福居の手づくり。

自分で撮影した写真や自作のイラスト、直筆の文字を使ってレイアウトします。

静止画だけで話を展開するのは動画編集とはまたちがう難しさを感じるものの、取材も制作も、とても楽しいです。

これまで取り上げたテーマは

「 金継ぎ 」

「 阿蘇西小の巨大金魚 」

「 甲玉堂の名前入りえんぴつ 」

「 阿蘇中岳の火映現象 」

( 撮影:佐々木浩二さん )

「 南極から帰ってきた熊本県民!? 」

 

そして今週は、熊本中央郵便局のポストの上にいる たぬき “ せんば郵太 ” の衣替えの舞台裏でした。

クリスマスにバレンタイン、花見など、季節ごとの装いがいつも可愛い!

どんなふうにコーディネートしているんだろう?と、気になっていたのです。

( 中央郵便局 勤務 の 板床さん )

取材して分かったのですが、実は、着せ替えに必要なアイテムはポケットマネーで購入しているそう・・・

郵便局を訪れる人を楽しませたいという、郵便局員さんの気持ちがつまっているんですね(^^)

これからも、街角のちょっとした “ 気になる ” を福居目線で調査し、お届けします。

楽しみにしていてください♪

 

~ おまけ ~

毎回登場する表紙は、“ 劇場 ” らしく、舞台をイメージしています。

私の自画像は口元のほくろがポイント。

そして こちらは・・・

そう、熊本の郷土玩具「 おばけの金太 」です。

おばけの金太をつくっている人形師・厚賀新八郎さんとは、昨年度展開した「 新・くまもとの残したい風景 」の取材をきっかけに親しくさせていただいています。

今回、表紙に描く際にも厚賀さんに許可をいただきました。

厚賀さん、ありがとうございます(^^)

北海道グルメがやってきた!

 

この時期がやってきましたね~!

夏の北海道展が鶴屋の本館6階催事場で始まりました!

 

それにあわせて、今週の週刊山崎くんは

北海道グルメの特集をお送りしました♪

久しぶりにスタジオから生放送でしたよ!

 

今回のロケは、北海道の東側を岩本みきさんが、

南側を私が巡ってきました。

美味しいグルメを探しながら北海道最南端の地まで!

今回の取材ではドローンも大活躍!

北海道の広大な大地を空からの美しい映像でお届けしました。

 

 

海の幸、大地の恵みと、美味しい物盛りだくさんの北海道。

その味が熊本でいただけます!

6月11日(火)まで鶴屋で開催中です!

 

 

 

 

 

県産酒を楽しみましょう

「熊本県産酒を楽しむ会」が、今年も盛大に開催されました。

熊本酒造組合13社と、球磨焼酎組合28社によるこの会には、

210人の方が参加、おいしい県産酒を味わいながら、

楽しいひと時を過ごしました。

県酒造組合 本田会長のおとなり、今年の美しい「ミス日本酒熊本代表」は、

RKK「土曜の番組」でおなじみの、草野遥さん!

いつもの草野キャラもつい出ちゃって、私の司会を大いに盛り上げてくれました。

昨年12月に、県は「くまもと県産酒で乾杯条例」を制定しました。

熊本にはステージに並びきれないほどの、

おいしくて、個性豊かなお酒がたくさんです。

是非、県産酒で「かんぱーい」して、それぞれの味を楽しんで下さい。

 

 

九州 旅日記 ~ 長崎・学び編 ~

福居万里子です。

 

休みを利用して帰省した、ふるさと長崎。

少し足をのばして訪れたのは、島原市・雲仙岳災害記念館です。

雲仙普賢岳で大火砕流が発生したのは平成3年。

当時わたしは4歳で、記憶はありません。

 

展示室には当時の様子が再現されています。

日常生活を奪われた「 ふるさと 」の姿に噴火災害の恐ろしさを感じる一方で、どうしても目に入るのが、マスコミの撮影機材でした。

テレビカメラ、三脚、仕事で見慣れているものばかりです。

 

火砕流に巻き込まれる直前まで記録していた、ある放送局のテレビカメラ。

復元されたテープの映像はノイズだらけです。

撮影していたカメラマンは、このときに亡くなっています。

当時の報道姿勢をめぐって様々な意見があることは、放送に携わる者として理解しているつもりです。

周りの見学者の方々はどんな気持ちでこのボロボロの撮影機材を見つめているだろう、考えただけで心臓がぎゅっと締められるような、何ともいえない気持ちになりました。

( 世界の火山を学ぶコーナーには阿蘇山も )

 

雲仙岳災害記念館がある「 がまだすドーム 」を出てからは、近くにある道の駅へ。

土石流で埋まってしまった家がそのまま残されています。

あの日から時間が止まったままの旧大野木場小学校も見てきました。

先月、阿蘇中岳の噴火警戒レベルが2になりました。

もちろん当時の雲仙普賢岳と現在の阿蘇中岳とでは、状況は全くちがいます。

それでも、島原で見た光景を思い出すと、「 もし・・・ 」と考えてしまうのです。

 

災害記念館で見た映像の中に「 当時、火砕流なんて言葉も知らなかった 」という主旨のインタビューがありました。

火山や噴火災害について、私が偉そうに言えることは何もありません。

しかし、正しい知識を身につけることが、人の命や生活、ふるさとを守ることにつながると思うのです。

必要以上に怖がらない、かといって油断もしない。

放送局の一員として、防災士として、熊本県民として、“ 知る ”ことが大切なのだと、改めて気を引き締めた長崎の旅でした。