よそもん、ポケモン、くまモン

熊本県のPRキャラクター「くまモン」の周辺が喧(かまびす)しい。

というのも、4月28日付けの熊日新聞で「くまモンどう発音?在熊テレビ局違うモン」
という記事が掲載されたからだ。
記事にもあったが、現在県内テレビ局のアナウンスセクションでは、
RKKとTKUが抑揚のない「平板(へいばん)」、
それ以外の3局は「く」にアクセントがある「頭高(あたまだか)」で、各々統一している。
この問題は、そもそも九州新幹線が全線開通した2011年に、RKK局内で
「平板」でいこうと、確認した経緯がある。
その根拠は、
1)「くまモン」の語源は、「熊本の者」から来ていることから、「よそもん」「地のもん」などと同じ考え方。
 (例えばもし「佐賀の者」というキャラクターがあったとしたら、「さがモン」(平板)が自然だろう。)
2)そもそも、熊本は全国でも名高い(?)「平板アクセント地帯」というお国の事情。
3)「短縮形は、平板で発音する。」の原則に準ずる。
 (例えば、「キムタク」「ポケモン」「マツケン」等。)
ところが、実情は少し違う。テレビ、ラジオの番組などで耳にする一般の方の
発音を聞いていると、「頭高」が多数を占める印象が強い。
(個人的な印象だが、熊本県出身で比較的年配の方は「平板」。県外出身か、
県内出身でも比較的若い方は「頭高」という住み分けができているようだ。)
なぜか?
おそらく、「語源」や「熊本アクセント」「短縮形」といった根拠よりも、
「くまモン」という名称が、今や単なる「キャラクター」の固有名称として
確固たる地位を築いた、ということではないだろうか。
そうであれば、「頭高」で発音したいという気持ちも理解できる。
発音は、「平板」より「頭高」のほうが、聞いた感じが印象強いからだ。
元々造語であるからアクセント辞典に載っているはずもない。
どう発音しようとも、自由と言えば自由である。
しかし、こうも頻繁にニュースや話題に登場するとなると、局内でバラバラの発音は
具合が悪い。そこで、各局それぞれの考え方で統一することになった。
結論。
「本来の名前の由来から判断すれば=平板」。
「単なるキャラクターの固有名詞として捉えれば=頭高」。
と、その捉え方によって読み方も違う、という考え方が妥当
ではないかと思われる。
最後に、前出の熊日の記事によると、当の「くまモン」本人は去年一月、
ツイッターで、「熊本弁らしく抑揚なしで平べったくがいいかモン」
とつぶやいているそうだ。
「どうか、心変わりしないで欲しいモン!」

何はともあれ、健やかに☆

天気に恵まれましたicon:sun

koinobori-sekihi.JPGのサムネール画像のサムネール画像
koinobori-hiki2.JPG
杖立温泉の「鯉のぼり祭り」です。
見に行ったのは2回目ですが、
前回は雨上がりだったので、鯉のぼりはたっぷり水分を含んでしまっていて・・・。
今回は、日差しが暑いくらいの青空。
存分に味わうことが出来ました。
優雅に空を泳ぐ鯉のぼりを眺めながら思ったことは、
家族から受け取った愛情の深さ。
私が幼い頃は、庭に、祖父が鯉のぼりを据え付けてくれていました。
たしか、竹を切り出して支柱にしていたような記憶がありますが・・・
とにもかくにも、その高さは、歌にあるように「屋根より高い鯉のぼり」。
当時は、ただ無邪気に「うわぁ、すげぇ~」と思いながら眺めていましたが、
今にして思えば、いかにありがたいことだったかと感じます。
今回、杖立温泉でも、小さなお子さんを連れたご家族の姿をたくさん見かけました。
親が子を思う心は、受け継がれていくのでしょうね。
koinobori-yori.JPG
3500匹が杖立川の上空を泳ぐ「鯉のぼり祭り」は5月6日(月)までということですicon:face_chomp

行ったり来たりを繰り返し

sakura-shirakawa.JPG

ソメイヨシノはずいぶんと早咲きで。
「これはもう、このまま一気に初夏だろうなぁ」なんて思っていたところが、
どっこい、そんなに単純なものでもないようで。
ちゃんと・・・というのも変ですが、ここ数日の寒の戻り。
初夏→夏、と駆け足でやってきて
「今年は異常気象だね」なんてことになるよりは、うんとマシだと思いますが、
何とも、服装の調節が厄介です。
きょうも寒い一日となりましたが、
あすの気温もきょうと同じくらいか低くなる見込みです。
さらに、あすは上空に強い寒気が流れ込んで、
大気の状態が非常に不安定となり、天気の急変が予想されるのだとか。
真冬の装いとまではいかなくとも、
まだ冬のアイテムは必要かもしれません。
wakaba-shirakawa.JPG
若葉の頃を迎えた木々たちが、もう一度、花を咲かせることはありませんが、
季節の変化は行ったり来たりの繰り返し。
その中で暮らす私たちは、三歩進んで二歩下がる!?
一日一歩、
いや、一歩と言わず1cmでも前進しているならば、
長い目で見ればOKかもしれませんね。

高校生の演奏に感動!

福島絵美です。

先月30日 県立熊本高校吹奏楽部の定期演奏会 

「BPコンサート」の司会をしました。

毎年、演奏はもちろん、脚本や演出にいたるまで

すべて生徒主体で行っています。

当日は、顧問で指揮者の光永先生から、

細かい指導を受けながら、限られた時間でリハーサルをこなし

演出担当の生徒は、照明や立ち位置の手直しに汗だく。

みんなギリギリまで頑張り、 本番は・・・・

UNKNOWN_PARAMETER_VALUE.jpg

この通り! 見事でした。

熊高写真部が、撮った写真を送ってくれました。

コンクールで数々の素晴らしい成績を修めた、この1年の総仕上げ。

その演奏に、観客は魅了されました。

そして、高校生らしく思いっきり弾けた第2部!

3302.jpg

 観客のおひとりは、

「これはもう、1つの芸術作品ですね!」と、,おっしゃいました。

 kumataka.jpg

 母校の後輩達と、素晴らしい作品を作り上げることが出来て、

私もこの上なく幸せです。

気持ち新たに!

今年

RKKは開局60周年を迎えました。

開局当時は

ラジオ(R)熊本(K)株式会社(K)。

だからRKKです。

http://rkk.jp/kimukazu-hassin/archives/2013/03/post-667.html

ちなみに

開局当時の本社。

どこかわかります?

13032000.JPG

現在は中央区山崎町。

60周年の今年は

「あしたがR(あーる)」をキーワードに

様々な取り組みを企画&実行中です。

改めて!

自分にも・・・(笑)

「あしたがR」のRKK!

新年度から

気持ち新たに

県民の皆様に

過去を振り返るんじゃなく

明日に向かっての

元気と希望をお届けしますね。

ではでは・・・

桜の開花状況ですが

熊本城は3分咲き程度のようです。

満開は週末から来週頭にかけてでしょうか・・・。

県南では

すでに満開のところもあるとか!

13031700.JPG

まだまだ

これからでしょうが

今年は早かです。

花見の日程調整も難しかですね。

“春の増刊号”のお知らせ

熊本が生んだスーパーゆるキャラ「くまモン」。
きのう、おとといとグランメッセ熊本で行われた『くまモン誕生祭』には、
2日間で4万5000人を超える人が訪れたそうです。
もはや、その勢いは誰も止められない!
そんな彼と共に
熊本の魅力をお伝えしてきた『おしえて!くまモン』の“春の増刊号”ができました。
放送は、24日(日)の午後5時からです。
この一年間の総決算!
今度の日曜日は、ぜひ、くまモンの活躍ぶりをご覧下さい。
zoukan2.JPGのサムネール画像

復活に向け!

クマモトオイスター!

今は幻の牡蠣!

なんて言われていますが

これから

多くの人に味わっていただけるようになるといいですね。

13030801.JPG

小ぶりですが

濃厚な味わいが特徴。

上品なうえに

海のエキス丸ごとって感じの美味しさです。

http://rkk.jp/kimukazu-hassin/archives/2013/03/post-660.html

これから

更なる安定供給に向け、

また、熊本ブランド復活に向けて

生産者の皆さんが一生懸命育てています。

これからが楽しみな

熊本の海の恵みですね~。

消防局特別高度救助隊

IMG_4457.jpg

ご覧下さい!この頼もしい姿!

熊本市中央消防署に設置された 専門部隊「特別高度救助隊」のみなさん。

今月始めに、最新鋭の特殊車両「特別高度工作車」が到着し、

昨日取材で、初めて見せてもらいました。

 

鉄板やコンクリートまでも切断する ウォーターカッター。

IMG_4446.jpg

車上の巨大扇風機のような大型ブロアー装置は、 トンネルなどの火災現場で

煙を排除したり、 噴霧放水による冷却消火を行います。

とにかく すごい威力です。 

これを使って活動する隊員のみなさんは、まさに命がけだと思いました。

重大な災害が発生した際に、県内外を問わず出動します。

3・11の日に、忘れることの出来ない取材となりました。

アッキークッキング3

ブログの更新、そして、このコーナーともに、
ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
アッキークッキングの第3弾!
今回は、餃子です。
もう、これがあればご飯3杯は行ける!
餡を作ります。
生姜を摩り下ろし、
キャベツ、ニラ、もやしはみじん切りにして
牛豚合挽き肉と混ぜ合わせます。
加える調味料は、酒、醤油、鶏がらスープの素。
ほかに、お好みで摩り下ろしたニンニクなども。
an.JPG
このとき、根気強く、粘り気が出るまで
混ぜるのがポイントだそうです。
餡ができたら、皮に包む。
tutumihajime.JPGのサムネール画像のサムネール画像ankawa.JPGのサムネール画像


これが、楽しみな作業でもありますが、
ある意味では一番の難所なんっしょ?笑
餡の量を欲張る、はみ出ます。
hamidasi.JPG
少しずつ慣れてきました。
tutumu2.JPG
餃子って、ヒダを作りながら包むのは、なかなか難しくて、時間がかかりますが、
ヒダには、焼くときに、皮が破れたり開いたりするのを防ぐ意味があるそうなので、
無視するわけにいきません。
包み終えたら、焼きます。
tutumiowari.JPGyaku.JPG
(1)熱したフライパンに餃子を並べ、焼き色をつけます。
(2)水を入れ、蓋をして蒸し焼きに。このタイミングで中火にします。
(3)水分がなくなるまで蒸し焼きにしたら、蓋をとって1~2分加熱します。
という工程でいつも焼いていましたが、よくよく調べてみると、
 (2)については、水じゃなくて熱湯を入れる。
 (3)のあと、サラダ油かごま油を加え、蓋をして、さらにおよそ2分加熱。
そうすると、おいしい餃子が焼けるそうです。
やはり、自分でやってみることで、
いろいろと勉強になりますicon:face_chomp
yakiagari.JPG