災害時の調理法!パッククッキング
「 冷凍野菜でつくる ピラフ 」
【 パッククッキングとは 】
食材と調味料をポリ袋に入れ、そのまま沸かした湯の中に入れて加熱調理する方法
・一度に複数の料理を個別に作れる
・栄養やうま味を逃がさない
・袋のままさらに広げれば洗い物を減らすことができる
・食材に触れる回数を減らすことで食中毒を防ぐ・・・ などのメリットがあります
南区のホームページには、熊本市南区保健こども課が公開している
たくさんのパッククッキングレシピが掲載されています。
知っていますか?パッククッキング / 南区ホームページTOP / 熊本市公式サイト
https://www.city.kumamoto.jp/minami/kiji00341794/index.html
【 材料 】2人分
米 150g
水 200g
にんじん 20g
たまねぎ 30g
(冷凍のミックスベジタブル等でも〇)
ベーコン 1枚程度 (ウィンナー等でも〇)
コンソメ 小さじ1
【 作り方 】
①にんじん・たまねぎ・ベーコン等を適当な大きさに切り、すべての材料を袋に入れる
②空気を抜き密閉し、ゆでる(25分程度)
③袋を一旦開けて中身をほぐし、再び口を閉じて湯の中で蒸らす(15分程度)
完成!!
防災士・福居のワンポイントアドバイス①
普段 飲んでいる牛乳などの空いたパックを、すすいで、開いて、乾かして保存。
いざというときに まな板代わりに使い、使用後は そのまま捨てます。
こうすることで まな板を洗う水を節約できます。
福居家には常に20枚くらいストックがあります!
防災士・福居のワンポイントアドバイス②
とにかく一度つくって、食べてみることが大切です。
正直に言うと、 “ 炊飯器で炊いたご飯のほうが美味しい ” のは間違いありません。
けれど、こうした食事を経験し、知っておくことが大切!
特に幼い子どもたちは環境の変化に敏感なもの。たまにでいいから経験させて、
少しでも慣れておくことが、いざというときのショックを和らげるはず◎
福居は、子どもたちには定期的にレトルト食品を “ 常温のまま ” 食べさせています。