おはようございます(^-^)/
うれしい青空の今朝の熊本県(*^o^*)
さんさんラジオは爽やかにスタートしました。
今日は金すみ。
金曜日の男
ダダもれName笑胃さん
ウォーミングアップ中デスよ(笑)
8時のニュース前の
奥田圭さん
来週のテーマは『虹にお願いするとしたらナニ~*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*』
番組へのメッセージお待ちしてます(^_-)-☆
メール:33645@rkk.jp
ファクシミリ:096-356-1117
ハガキ・封書:〒860-8611 RKKラジオ「奥田圭のさんさんラジオ」あて
今日お届けした音楽♪
■ 僕はあなたに首ったけ / トロッグス
■ くちびる / aiko
■ 追伸 / グレープ
■ 悲しき鉄道員 / ザ・ショッキングブルー
■ 家族写真 / 堀下さゆり
日別アーカイブ: 2012年6月22日
20120622 まさいさんの我等音楽マサイ族
私ことまさいよしなりが今週お持ちしました音源はこちらです。
「悲しき鉄道員(日本盤・早回しバージョン)/ザ・ショッキング・ブルー」
音楽の制作時に、わざとテープの回転数をいじって効果を狙う
手法があります。例えば音のキレを更に良くしたり、ボーカルを
若々しく聞かせたりするのを目的として、完成した音源をわざと
若干早回しにしてレコード化するという方法が取られる事も。
今日お持ちしたショッキング・ブルーの「悲しき鉄道員」、1970年に
日本でも大ヒットしていますのでご存知の方も多いことでしょう。
実はこの曲、日本でドーナツ盤としてリリースされるに当たり、
アーティストやその他関係者の許可を得ることなくこちらで勝手に
「疾走感をもっと出したい」という理由からマスターテープを早回し
にしてレコードを発売したという、いわくつきの曲なのであります。
懐かしい洋楽をまとめたオムニバスCDなどで今ではこの曲を
比較的簡単に入手出来るのですが、かつてドーナツ盤を聴いていた
世代が「ボーカルの声が低い」「曲がもっさりしている」といった
違和感を覚える例が実際にあり、その理由はまさにこれなのです。
私が計測した結果ですと、本来のテープ速度における演奏時間は
3分01秒、日本のシングルバージョンは2分47秒となっています。
そして日本盤はオリジナルの約1.088倍の速さで演奏されます。
たった約1.088倍とお思いになるかも知れませんが、演奏時間が
14秒も短くなるわけで、音程も半音以上変化する大きな差です。
というわけで今日はその早回しバージョンのほう、日本で発売された
ドーナツ盤の音源でこの「悲しき鉄道員」をお聴き頂きました。
ちなみにショッキング・ブルーは1967年にオランダで結成された
グループ。69年にリリースされ翌年にかけて本国オランダをはじめ
日米でも大人気となった「ヴィーナス」で最も広く知られていますね。