私ことまさいよしなりが今週お持ちしました音源はこちらです。
「お正月/河村順子・さかききよみ」
今年最後の「マサイ族」、その締めくくりにお持ちしましたのは
年末に歌う歌の代表格と言っても良いでしょう、「お正月」です。
「あと何日かするとお正月が来る。そうしたら、あんなことや
こんなことをして遊ぼう」…と、年が明けるのをワクワクしながら
指折り待っているというシチュエーションが歌詞になっています。
東くめ作詞、瀧廉太郎作曲により1901(明治34)年に発表されました。
現在ならばまずクリスマス、そしてお正月という流れになりますが、
当時の子供達にとってはこのお正月こそが年末年始における最も
楽しみなイベントだったでありましょうし、それを高揚した気分で
待っている心持ちが見事に織り込まれた名曲であると言えますね。
今なお歌い継がれている、誰もが知っている素敵な童謡であります。
今日はこの曲を河村順子他が歌うSP盤の音源でお聴き頂きました。