今話題の
大気中の浮遊物
待機中のマサイさん(笑)
あらゆる角度から分析
今朝も笑いました(^∇^)
奥田圭のさんさんラジオ
今週のテーマは
『頑張った想い出~*\(^o^)/*』
来週は
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今日お届けした音楽♪
■ Just Go / ボズ・スキャッグス
■ 風になりたい / The Boom
■ Keep On The Sunny Side / The Carter Family
■ Hello my friend / 高橋洋子
日別アーカイブ: 2013年2月8日
20130208 「Keep On The Sunny Side/The Carter Family」(1928年)
私ことまさいよしなりが今週お持ちしました音源はこちらです。
「Keep On The Sunny Side/The Carter
Family」(1928年)
既存の音楽スタイルに革新をもたらす存在が出現し、それ以降
その流儀がスタンダードとして定着していく…ということが
稀にあるものですね。今日お持ちしたカーター・ファミリーも
そういった存在のひとつとして挙げることが出来ると思います。
彼らは1927年に結成されたアメリカのグループ。アルヴィン・
カーター、その妻セーラ、そしてアルヴィンの弟の妻メイベル
の3人で結成されました。歌い継がれてきたトラッドや、それら
を下敷きにした自作曲をレパートリーとし、保守的、道徳的、
そして実直な音楽性でした。しかしながら、ゴスペルのような
ハーモニーを伝承曲に採り入れたりと、自分たちの表現に新しい
アイデアを盛り込むことにも成功しており、とりわけ彼らの
功績と言えるのが、メイベルのギターによって生まれた演奏法、
いわゆる「カーター・ファミリー・ピッキング」でありましょう。
親指を用いて低音弦でメロディーを奏で、人差し指でコードを
刻むというこの奏法、今ではフラットピックを使うなど発展して
きましたが、この低音でメロディー+コードのストロークという
ギターの奏法は当時革新的で、それ以前リードやソロを取ることが
殆ど無かったスチール弦のギターにとって、これは革命でした。
彼らが居なければ、その後のウディ・ガスリーもボブ・ディランも
存在しなかったかも知れない…とまで言われる彼らは、いわゆる
カントリーやブルーグラスというジャンルの草分けであり、今や
ギターの弾き語りには欠かせない演奏法のパイオニアなのです。
今朝はそんな彼らの代表曲のひとつ、辛い人生…それでも明るく
生きよう…という応援歌「Keep
On The Sunny Side」をオンエア。