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7月25日(木) 第864回 曇り

どんより曇りの朝です

風があって、少し涼しさも感じましたが
相変わらず蒸し暑いですねー
と奥田圭さん

ニュースガールちゃん
スタジオにきてくれると
パーっと明るくなります

今週のテーマは
『夏に戻りたい場所』
来週は
『今欲しいもの』
番組へのメッセージお待ちしてます(^_-)-☆
メール:33645@rkk.jp
ファクシミリ:096-356-1117
ハガキ・封書:〒860-8611 RKKラジオ「奥田圭のさんさんラジオ」あて
今日お届けした音楽♪   
■ 大人になりたい / コニーフランシス
■ お花のトンネル / 荒井恵子
■ 天使のウィンク / 松田聖子
■ バーニングラブ / シェネル
■ 赤い糸 / コブクロ

7月24日(水) 第863回 チョット曇り

今日も暑くなりそうです。

今朝の奥田圭さん

今朝の梅D

今週のテーマは
『夏に戻りたい場所』
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今日お届けした音楽♪   
■ 朝日を求めて / ママス&パパス
■ イッツタイム / イマジンドラゴンズ
■ 個人授業 / フィンガー5
■ インアワールドライクディス / バックストリートボーイズ
■ 新しく光れ / サンボマスターズ

20130614 まさいさんの我等音楽マサイ族 「言えずの I LOVE YOU/中沢堅司」(1991年)

私ことまさいよしなりが今週お持ちした音源はこちらです。

「言えずの I LOVE
YOU/中沢堅司」(1991年)

自分で曲を作って自ら歌うというタイプのアーティスト、
いわゆるシンガーソングライターの方々というのは、
他の人が作った作品を歌うという機会は多くありません。
もちろん自分のために制作された曲、提供された曲を
歌うということは考えられますが、「他人の曲のカバー」
を歌うとなりますとかなり稀なケースと言えるでしょう。
それでも、例えばトリビュートアルバムへの参加や、
ライブ・イベント、更には番組などでカバー曲を歌うことは
あり得ることです。しかしレコード・CDへの収録曲として
彼らがカバーを採用するのは皆無に近いと言えます。
というわけで今朝は、シンガーソングライターがカバー曲
を採り上げてCD化されている、珍しい音源をご用意。
カバーされた曲は、「愛は勝つ」でお馴染みのKANが
1988年に発表したヒット曲「言えずのI
LOVE
YOU」です。
そしてこの曲をカバーしているのは何と、一昨日12日に
ゲストとしてご出演なさった、元H2Oの中沢けんじさんです。
1991年にリリースされた、とある少女コミックのイメージ
アルバムに収録されている、非常にレアな音源であります。

20130607 まさいさんの我等音楽マサイ族 「いつも一緒に/倍賞美津子」(1977年)

私ことまさいよしなりが今週お持ちした音源はこちらです。

「いつも一緒に/倍賞美津子」(1977年)

アントニオ猪木といえば、もはや説明するまでもなく
プロレス界のスーパースターというワケなのですが、
今朝はこのアントニオ猪木のテーマ曲をお持ちしました。
プロレスや、あとボクシングなどでもそうなのですが、
自分が入場する際に特定の楽曲(ほとんどの場合は
既存の曲、まれにオリジナルの曲)を会場内に流し、
「自分のテーマ曲」として使用するのが通例です。
猪木の場合は「イノキ・ボンバイエ」という曲がそれで、
これが聞こえるとたちまち猪木を連想する、まさに
「猪木のテーマ」と呼ぶにふさわしい作品であります。
実はこの曲、もともとはアメリカのヘビー級プロボクサー、
モハメド・アリの伝記映画「ザ・グレイテスト」のために
制作されたもので、曲名も「アリ・ボンバイエ」でした。
1976年にアリと猪木による異種格闘技戦が行われ、
その縁でアリから猪木にこの曲が贈られたと言われて
います。曲の冒頭に「アリ・ボンバイエ」という掛け声が
入っているためこのままでは使いづらく、直ちにカバー
バージョンが制作され、掛け声が「イノキ・ボンバイエ」に
差し替えられました。これが一般によく知られている
アントニオ猪木のテーマとしての「炎のファイター」です。
猪木バージョンは1977年にシングルで発売されましたが、
実はこのB面には、なかにし礼の作詞によるボーカル
バージョンが収録されており、当時の奥様倍賞美津子が
これを歌っています。いまだにCD化されていない貴重な
音源ですので、今回はこのB面曲をお聴き頂きました。

20130531 まさいさんの我等音楽マサイ族 「ヤマスキ/ヤマスキ・シンガーズ」(1971年)

私ことまさいよしなりが今週お持ちした音源はこちらです。

「ヤマスキ/ヤマスキ・シンガーズ」(1971年)

アメリカやヨーロッパの音楽作品にありがちですが、日本をはじめ
世界各国の「異国情緒」をコンセプトにした楽曲が多く存在します。
今日お持ちした「ヤマスキ」という曲もそんな作品の中のひとつです。
ベルギー出身の作曲家・プロデューサーのジャン・クリューガーと、
フランスの作曲家・プロデューサーであるダニエル・ヴァンガルド
(この人はダフト・パンクのトーマ・バンガルターのお父上です)の
二人が中心となって結成されたのが「ヤマスキ・シンガーズ」で、
バンドとしての実体はなく、音楽プロジェクトのようなものでした。
彼らのコンセプトはズバリ「日本」。とにかく日本っぽいものを作ろう
という、その一念で作り上げたのが1971年のアルバム「Le
Monde
Fabuleux Des
Yamasuki(訳:ヤマスキの素晴らしき世界)」です。
日本だか中国だかよく分からない、とにかくオリエンタルなムードが
渾然としたサウンドはまさにご愛嬌。傑作なのは、曲中に散りばめ
られている日本語が完全に意味不明である点です。それが非常に
「キワモノ感」を醸し出しており、いま聴くと実に衝撃的であります。
なおこの曲はシングルカットもされたのですが、本国フランスでも、
また日本においてもこれがヒットしたという記録は残っておりません。

20130517 まさいさんの我ら音楽マサイ族「愛は勝つ/KAN」(1990年)

私ことまさいよしなりが今週お持ちした音源はこちらです。

「愛は勝つ/KAN」(1990年)

曲を聴くときに、よく「詞の意味を噛みしめて聴く」とか、
「メロディを味わって聴く」というスタンスが語られることが
ありますね。それと同様に、例えば「ドラムだけに耳を傾ける」
「ベースの音を追っていく」というような聴き方もありまして、
そうすることでこれまで何度も聴いてきたはずの曲の中に
新たな発見をする、ということが得てしてあるものです。
そこで今日の選曲なのですが、このコーナーとしては珍しく
比較的新しい大ヒットを採り上げました。KANが8枚目の
シングルとして1990年にリリースした「愛は勝つ」です。
200万枚を超える売上を記録し、日本レコード大賞まで
受賞した本作は、ほとんどの方がご存知でありましょう。
さてこの曲について、今回注意して聴いて頂きたいのは
コーラスのパートなのです。実はこの曲、イントロの部分を
除く全ての箇所で、コーラスがずっと歌いっぱなしなのです。
もちろん間奏にもアウトロにもコーラスが入っていますので、
もはやメインボーカル以上の大活躍と言ってもよいでしょう。
是非ご自身が「コーラス担当」だと思って聴いてみて下さい。
どれだけこの曲のコーラスが大変か、お分かりになるはずです。

20130510 まさいさんの我等音楽マサイ族「すみれの花咲く頃/宝塚少女歌劇月組生徒」(1930年)

私ことまさいよしなりが今週お持ちした音源はこちらです。

「すみれの花咲く頃/宝塚少女歌劇月組生徒」(1930年)

今日ご用意しましたのは、かの有名な宝塚歌劇に関する
楽曲です。この劇団を代表すると言ってもよい、有名な
曲目がいくつか思い浮かぶわけですが、その中のひとつに
「すみれの花咲く頃」という曲がありまして、これについては
非常に多くの方がきっとご存知のことでありましょう。
もともとこの曲は1928年にオーストリアで流行したもので、
「Wenn
der weisse Flieder wieder
bluht」(白いフリーダー
の花が再び咲く頃)というタイトルでした。フリーダーという
のはニワトコやライラックのことを指すドイツ語なのですが、
この曲がフランスに渡って「Quand
refleuriront les
lilas
blancs」(白いリラの咲く頃)というシャンソンになりました。
これを宝塚の演出家である白井鐵造氏が耳にしまして、
宝塚のレビューのための曲として採用したという訳です。
その際、当時の日本ではリラ(ライラック)と言ってもピンと
来ないということから、「すみれの花咲く頃」という日本語の
詞が付けられ、春を感じさせる作品となったのでした。
この曲は1930年に上演されたレビュー「パリゼット」の
主題歌として歌われ、以後劇団の定番曲となりました。
ということで今回はこの曲を、「パリゼット」上演の年に
吹き込まれたSP盤の貴重な音源でお聴き頂きました。

20130426 まさいさんの我等音楽マサイ族 「かえり船/かまやつヒロシ」

私ことまさいよしなりが今週お持ちしました音源はこちらです。

「かえり船/かまやつヒロシ」

昨日からのニュース等でご存知の方も多いと思いますが、
バタヤンこと田端義夫さんが94歳でお亡くなりになりました。
ステージに登場する際に片手を上げて威勢よく「オース!」と
挨拶する姿や、ナショナルのギターを高めに構えて演奏する
様子はまさにこの方のトレードマークであり、実に印象的です。
1939(昭和14)年にポリドールから「島の船唄」でデビュー
するとたちまち人気歌手となり、「大利根月夜」「別れ船」と
次々にヒット曲をリリースしていきます。1946(昭和21)年に
テイチクへ移籍した後も、代表曲「かえり船」をはじめ、益々
スター歌手として、そして銀幕においても活躍を続けました。
さて、今回の訃報に伴いましてご本人の歌声は各メディアで
頻繁に耳にしましたので、このコーナーでは敢えて他の歌手
による田端義夫ナンバーの貴重なカバーバージョンをご紹介。
大ヒット曲「かえり船」のカバーなのですが、歌うのは何と
「ムッシュ」こと、かまやつひろし氏。ザ・スパイダースに加入
する以前、カントリー&ウェスタンやロカビリーの歌手として
ソロで活動していた、デビュー直後に録音されたものです。
その取り合わせの意外さで一聴に値するレア盤と言えます。

20130412我ら音楽マサイ族「アンダーソンの庭/GONTITI」

私ことまさいよしなりが今週お持ちしました音源はこちらです。

「アンダーソンの庭/GONTITI」

GONTITI(ゴンチチ)は、ゴンザレス三上氏とチチ松村氏の
2人からなるアコースティックギターのデュオです。
双方ともサラリーマンをしながらそれぞれに音楽活動を
行なっていましたが、縁あって意気投合し、1978年に
GONTITIを結成します。当初は知る人ぞ知る存在でしたが、
その卓越したテクニックによる息の合ったギタープレイで
徐々に活躍の場を広げ、やがてメジャーになっていきます。
のちに専業ミュージシャンとなった2人ですが、音楽活動で
有名になってからも長らく会社員との二足のわらじを履き
続けたことでよく知られています。彼らのジャンルはリゾート
ミュージックともイージーリスニングとも分類されますが、
基本的にインストゥルメンタルで心地良いそのサウンドは
BGMとして使用される機会が非常に多いのです。
今朝はそんな彼らの楽曲の中から、1988年発表の作品
「アンダーソンの庭」をお聴き頂きました。

20130405 まさいさんの我等音楽マサイ族 「グリーン・グリーン/ザ・ニュー・クリスティ・ミンストレルズ」

私ことまさいよしなりが今週お持ちしました音源はこちらです。

「グリーン・グリーン/ザ・ニュー・クリスティ・ミンストレルズ」

ザ・ニュー・クリスティ・ミンストレルズはアメリカのフォーク
グループで、1961年に10人のメンバーで結成されました。
フォークと言っても当時起こりつつあった政治的メッセージを
込めたプロテストソングの流れには属さず、飽く迄大衆的な
「ファミリーソング」の王道、それこそが彼らの音楽性でした。
1962年に発表されたファーストアルバムは大ヒットを記録し、
何とグラミー賞を獲得するという快挙を成し遂げています。
このグループはメンバーの入れ替わりが激しかったことでも
有名で、脱退メンバーの中にはその後成功を収めた者も
少なくありません。ジェリー・イェスターはモダン・フォーク・
カルテットを結成、バリー・マクガイアはソロ作「明日なき世界」
がヒット、ジーン・クラークはザ・バーズを結成、ラリー・ラモスは
アソシエイションに加入、更に大物としてケニー・ロジャース、
キム・カーンズ…と、錚々たるミュージシャン達を輩出しました。
さて、彼らの音楽は前述の通りポピュラーなフォークソング
であり、本国アメリカでこそ人気を得ていましたが、例えば
ここ日本で彼らのグループ名が浸透しているか…といえば
決してそうではありません。ところがたった一曲だけ、彼らの
オリジナルソングがここ日本でとてもよく知られています。
というわけで今朝はその曲「グリーン・グリーン」をオンエア。