日別アーカイブ: 2011年8月23日

玉名郡南関町【果林の里・よもぎうどん作り体験&古小代の里公園】

南関町にある「果林の里」では、よもぎうどん作りが楽しめます。
自然たっぷりの山の中腹にある農園で採れるよもぎをうどんに練りこんで、
きれいな緑色をしたおいしいうどんを作ります。
出来上がったうどんは、農園にある展望所に運んで農園の果樹園や遠くの山々を眺めつつ、みんなでテーブルを囲み食べることができます。
よもぎうどん作りは、1セット2,500円(4人分)で、
申込は2セットから受け付けています。
また、「果林の里」では、川遊びもでき、キャンプ、フルーツ狩りもできます。
9月中旬からは、梨やキウイのフルーツ狩りが楽しめますよ~。
残りの夏休みにぜひ遊びにお越しください。
また、近くには、「古小代(こしょうだい)の里公園」があります。
「古小代の里公園」は、寛永9年(1632年)に細川忠利公が、
肥後の国に入国の際に、豊前(ぶぜん)の国から移り住んだ陶工の手によって
始められた肥後熊本を代表する小代焼き(しょうだいやき)発祥の地
言われています。
江戸時代の窯跡(かまあと)が保存されており、県の指定文化財にも
指定されています。
古小代の里周辺には、5件の窯元があります。
ぜひこちらも、一度散策してみてほしいです。
すべてのお問い合わせは、
果林の里 電話 0968-53-8459まで。

菊池郡大津町【大津町地蔵まつり】

菊池郡大津町で、子どもたちの無病息災を願い
毎年行われている「大津地蔵祭り」
江戸時代から続き、水害・災害・疫病で亡くなった子どもたちの霊を慰めるために
お地蔵様をまつり、お供え物をしたことが始まりと言われている祭りです。
現在も、祭りの日には子ども達が各町内のお地蔵様に仮小屋を作り、
新しい胸当てをつけてまつっています。
夕方からは子どもたちによる
六地蔵をまつった山車(だし)が商店街をパレード。
その他、青年部によるお化け屋敷、バザー、
夜市など子ども達が楽しめる催しものも盛りだくさんです。
また、地蔵祭りの日は昔からお供えされていたという、
大津町の伝統工芸品である梅の造花が飾られます。
幹と枝は樹木、花びらは通草紙(つうそうし)と呼ばれる
紙を使用した造花です。
花やつぼみなどとても精巧に作られていて、
江戸時代、参勤交代のときにお殿様の目に留まりお土産として喜ばれた、
という話も残っています。
この梅の造花は商店街や大津町役場で見ることができます。
☆開催日時:8月24日(水)18:00~22:00
☆開催場所:大津町役場周辺
☆アクセス:国道57号を大津方面へ熊本市中心部から車でおよそ50分
☆駐車場:1000台
☆問合わせ:大津町商工会(096-293-3421)
※当日のみ本部連絡先(096-294-5650)