月別アーカイブ: 2011年9月

人吉市上青井町 青井阿蘇神社【人吉おくんち祭り】

国宝指定を受けている青井阿蘇神社は、
1200年以上の歴史ある神社です。
青井阿蘇神社では人吉・球磨地方最大の祭り、
「おくんち祭り」が毎年行われています。
祭りは10月9日の神幸式を中心に、
10月3日から11日までの9日間行われます。
祭りのハイライトである神幸式は、
2000人もの神幸行列が人吉の市街地を練り歩きます。
神輿や、神職の乗った神馬、獅子面などの行列が青井阿蘇神社を出発し、
人吉市街地を通ってお旅所へ向かい、
郷土芸能や演芸が披露された後、再び青井阿蘇神社を目指します。
奉納神輿の中でも神社の二基の神輿は宮神輿と呼ばれ、
長さ8mにもなるチリン旗に付いた鈴の音に先導され、
そのうしろに御神宝や神馬が続きます。
神幸行列で一番人気は獅子面(ししめん)で、
8頭の獅子面
が登場します。
摺り足をしたり、飛び跳ねたり、面を左右に振って走ったりと、
様々な振り付けで見物客を楽しませます。
獅子面をつける24人の奉仕者は抽選で選ばれ、
特に拝殿から飛び出して行列の幕開けを知らせる
「獅子の飛び出し」は一番目の獅子だけの名誉であることから、
男性たちは元旦から神社に申し込みをするそうです。
この獅子面に頭を噛まれると、
「無病息災・頭が良くなる」と言い伝えられています。
☆開催期間:10月3日(月)~11日(火)※神幸式は9日(日)
☆開催場所:青井阿蘇神社及び人吉市街地
☆アクセス:人吉ICからJR人吉駅方面へ車で10分
☆駐車場:なし(周辺有料駐車場有)
☆問合せ:青井阿蘇神社(0966-22-2274)

熊本市千葉城町高橋公園【夢あかりライブ】

熊本城稲荷神社前にある高橋公園は、
第7代の熊本市長・高橋守雄(たかはしもりお)を記念して
造られた公園です。
園内には高橋守雄の胸像とともにギリシャ神殿を思わせる
四阿(あずまや)があります。
これは市庁舎を建て替える際、
旧市庁舎のエントランス部分を移築したものです。
この公園の佇まいを活かした催しを開こうと、
2007年に市民の方が中心になり実行委員会を発足、
そして、毎年10月には「夢あかりライブ」を行っています。
今年は、10月8日(土)に開催します。
今年のタイトルは、
「大人のための贅沢な一夜~オペラとタンゴへの誘い~」
3部構成となっていて、第1部はオペラ「カルメン」のハイライト、
第2部はアルゼンチン・タンゴ、第3部は「仮面舞踏会」「トゥーランドット」など、
オペラの名曲が披露されます。
チケットなどは不要で、どなたでもご覧頂ける無料の野外ライブです。
また、この催しは「みずあかり」と連動していて、
会場や坪井川沿いには竹籠を編んで和紙を張ったり、
牛乳パックを再利用して作ったエコロジーな灯りも飾られます。
☆開催日時:10月8日(土)18:00~21:00
※小雨時はコンサートのみ決行
☆開催場所:高橋公園
☆アクセス:熊本市役所から熊本城稲荷神社方面へ徒歩5分
☆駐車場:なし(周辺にコインパーキング有)
☆問合せ:「夢あかりライブ」実行委員会事務局
「宮崎さん 090-1923-9233」

阿蘇郡南阿蘇村【谷人たちの美術館】

今年で7回目となる
「谷人たちの美術館」が南阿蘇村で開催されます。
期間は10月1日(土)から14日(金)までで、
南阿蘇村の51会場が公開されます。
「谷人たちの美術館」は、
南阿蘇村を一つの美術館と見立て、そこでの芸術活動を
村内外に発信することで、多くの人々に物づくりの里・南阿蘇の魅力を発見して
もらおうと2005年から始まった取組です。
南阿蘇の暮らしの風景を見て歩くのはもちろん、
体験講座も用意されています。
かずらの花かご作りやガラストンボ玉、ほうき、手織り、草木染め、陶器の器や
オブジェなど盛りだくさんの内容です。
全ての講座は予約制になっています。
また、「腕自慢・村自慢」として、参加店舗の一角では、
南阿蘇の美味しいお米や新鮮野菜なども並びます。
★開催期間:10月1日(土)~10月14日(金)10:00~16:00まで
★開催場所:南阿蘇村一帯
★問合せ:代表・キタザトさん(090-3011-1572)

南関町【住んでよかったプロジェクト推進計画】

現在、南関町では、
「住んでよかったプロジェクト推進計画」と題して
町内在住の方はもとより、町外から転入していただく方においても、
南関町に住んでよかったと思っていただけるような魅力あるまちづくりに
全力で取り組んでいます。
現在その事業数は、15項目以上に及び、一部を紹介しますと、
小学校中学校の給食費の約半額を補助、
中学校までのお子さんの医療費を全額補助、
また、誕生祝金として第1子10万円、第2子20万円、第3子30万円、
第4子40万円、第5子以降は50万円を交付、
保育料の半額を助成、
さらには、住宅を取得・リフォームした場合25万円から100万円、
別途新築住宅には固定資産税相当額を3年間補助、
転入されてアパート・町営住宅等の借家に居住される方には
引っ越し奨励金として5万円を交付、
そのほか、新幹線通勤・通学助成、妊婦歯科検査費用助成、
太陽光発電システム補助、幸せの町づくり奨励金、
空き家・空き店舗活用事業などです。
ほかにも、魅力ある豊かな暮らしを創出できるよう、
さまざまな施策を展開しています。
詳しくは、南関町役場 まちづくり推進課 
電話0968-53-1111・又は、ホームページをご覧ください。

阿蘇郡南阿蘇村【みなみあそくらしめぐり】

10月1日から、南阿蘇村一帯で
「みなみあそくらしめぐり」が始まります。
この「みなみあそくらしめぐり」は、
南阿蘇を訪れる人々の元気を地元の人々の元気につなげ、
また、広大で美しい草原の景観や生き物たちを守っていくことを目的に
2007年から進められているプロジェクトです(*^^*)
11月末まで行われる「みなみあそくらしめぐり」では、南阿蘇の貴重な
「くらし」のプログラムが体験できます。
プログラムは
「さろく(歩く)」・「ふるる(触れる)」、「きこか(聞こうか)」
の3つです。
「さろく」は、期間中の土曜、日曜、祝日に開催され、
地域住民の方々がガイドとして山や村、名水などを案内してくれます。
棚田の周辺を歩いたり、烏帽子岳のトレッキング、11月には紅葉めぐりなどもある
全20コースです。
「ふるる」は、南阿蘇村のお母さん達の知恵や技に触れて
実践するプログラムです。
陶芸や草木染め、田舎料理作りなど23のプログラムが用意されています。
「きこか」は、南阿蘇村内の音楽イベントが楽しめます。
期間中、4つのコンサートやライブが開催予定です。
参加には4日間前までの事前申込が必要ですので、
詳しくはお電話でお問い合わせ頂くか、
「みなみあそくらしめぐり」のホームページをご覧下さい。
(「みなみあそくらしめぐり」で検索)
☆開催期間:10月1日(土)~11月30日(水)
☆開催場所:南阿蘇村一帯
☆問合せ:みなみあそくらしめぐり実行委員会(0967-62-8233)

阿蘇郡南阿蘇村【阿蘇草原再生体験バスツアー】

夏の終わりから秋にかけて、阿蘇の草原で行われている
野焼きのための準備、
「輪地切(わちぎ)り」が間もなく始まります。
草原に火を入れる事で牛や馬のえさとなる牧草の芽吹きを促し、
ダニを駆除して、美しい景観を維持するための野焼き。
野焼きをする際、草原の周囲にある植林地などに延焼しないよう、
防火帯を作る作業が輪地切りです。
5~10mの幅で草を刈り取り、防火帯を作っていきます。
上から見るとドーナツ状になるため、輪になった地という意味で
輪地(わち)と言うそうです。
RKKでは、この輪地切りの作業の見学やお手伝いと、
草原再生に関する学習をしていただく
「阿蘇草原再生体験バスツアー」を開催します。
参加料無料で、募集人員は40人です。
小学生4年生以上の方はどなたでもご参加頂けます。
募集締切りは、
郵便の場合10月13日(木)必着、ホームページからは13日の夕方6時までです。
☆開催日時:10月22日(土)9:00RKK出発~17:30解散予定
☆開催場所:南阿蘇村夜峰山(よみねさん)
(RKKから貸切バスで往復)
☆問合せ:RKK熊本放送企画開発部(096-328-5525)
平日10時~12時/1時~6時
〈葉書での応募方法〉
葉書に代表者の住所・氏名・年齢・電話番号と、同行者3人までの
氏名・年齢を記入の上、
〒860-8611RKK熊本放送草原再生体験バスツアー係へ
※実施内容詳細は10月14日に当選者あてに郵便で発送

上天草市松島町【天草五橋祭】

五橋開通を記念して行われる「天草五橋祭」が、
今年も開催されます。
天草五橋とは、三角町から上天草までを結ぶ5つの橋です。
1号橋が天門橋(てんもんばし)、2号橋が大矢野橋(おおやのばし)、
3号橋が中の橋(なかのばし)、4号橋が前島橋(まえじまばし)、
5号橋が松島橋(まつしまばし)で、1966年の9月24日に開通しました。
今年で45回目を迎える天草五橋祭は、明日あさっての開催です。
会場となるのは上天草市松島町の合津港近くのお祭り広場。
明日は天草全土から7団体が出演する獅子舞フェスタ、
YOSAKOI踊りやフラダンスのステージ、
会場周辺を26団体の参加者が練り歩く道中踊り、五橋祭ステージショーなど
多彩な催しが予定されています。
この日のラストは海中花火、打ち上げ花火合わせて5,000発が
秋の夜空を彩る海の大花火大会です。
あさっては、船の先に竜の頭をつけた白竜船(はくりゅうせんせん)が
スピードを競う「白竜船競漕大会」が行われます。
天草五橋をバックにしぶきをあげて進む白竜船は迫力です。
大会の後は体験乗船もできます。
会場では、両日とも海の幸など天草の食材を使った美味しいものが並ぶ
「天草食の祭典」、子ども達に人気の全長11mのエアアスレチックなども登場します。
★開催日時:9月24日(土)9:00~21:30/25日(日)9:00~16:00
★会場:上天草市松島町合津 ゆめマート横お祭り広場
★アクセス:国道266号を天草方面へ 合津ICを過ぎ、合津の信号から左折
★駐車場:400台
★問合せ:天草五橋祭企画実行委員会事務局(0969-56-3133)

阿蘇市 一の宮町 阿蘇神社【田の実祭(たのみさい)】

阿蘇神社の三大祭りの一つ「田の実祭」は、
実りの秋を喜び、五穀豊穣に感謝する毎年恒例のお祭りです。
新穀(しんこく)やお神酒、鏡餅、赤飯、野菜などが供えられ、
朝10時から拝殿で神事が行われます。
その後、境内でその年の御田祭(おんだまつり)の
駕輿丁(かよちょう)14人が紅白に分かれて技を競い合う「願(がん)の相撲」、
お昼頃からは見物人が多く集まる「流鏑馬」が奉納されます。
阿蘇神社楼門’(ろうもん)前のおよそ140mの参道で、
阿蘇清峰(あそせいほうせいほう)高校馬術部のOBが、
射手となって行われる流鏑馬。
射手は烏帽子(えぼし)・直垂(ひたたれ)・袴に、
腰から足先までを覆う鹿の皮の行縢(むかばき)を身につけた、
古くから伝わる騎馬姿で馬に跨ります。
順に小さくなる3ヵ所の的に向かって矢を放ち、
矢が当たると五色の紙吹雪が舞って、
見物人からは拍手や歓声が沸き起こります。
流鏑馬のあと射手は見物人に向かって破魔矢を投げます。
人々は競ってこれを拾い、
田畑の虫除けや家内安全のお守りとして持ち帰るそうです。
☆開催日時:9月25日(日)10:00~13:00頃まで
☆開催場所:阿蘇神社
☆アクセス:国道57号から阿蘇方面へ
宮地駅手前の信号から左折、阿蘇高校前を過ぎておよそ600m先
☆駐車場:臨時駐車場と合わせて100台
☆問合せ:阿蘇神社(0967-22-0064)

山鹿市菊鹿町【あんずの丘マロンフェスタ】

秋分の日の今週金曜日、
山鹿市菊鹿町の「山鹿市特産工芸村あんずの丘」で、
今年で3回となる「あんずの丘マロンフェスタ」が行われます。
今年のメインイベントは、特産の栗やあんずを使った、
スイーツなどの新商品発表会と試食販売会です。
芝生公園では「やまが旬のグルメマーケット」と題し、
たくさんの屋台が大集合します。
栗のつかみどりや、蒸し栗・焼き栗の試食コーナー、
渋皮が剝きやすい新品種「ぽろたん」の焼き栗試食会も開催。
マロンスイーツフェアでは、
栗を使ったケーキやお団子、お汁粉などが頂けます。
また、野外バーベキュー卓を会場に行われる
「くまもと地産地消バーベキュー」もありますので、
焼きたての味を堪能してください。
会場では家族みんなで参加できるイベントが盛りだくさんです。
栗にちなんだゲーム等に挑戦し、
抽選会に参加できるマロンゲームラリー抽選会やフリーマーケット、
山鹿の工芸品展も開催されます。
またこの日は大人300円、3才~小学生100円で、
あんずの丘から彼岸花で有名な「番所(ばんしょ)の棚田」までを
往復するシャトルバスが運行されます。
200枚の棚田のあぜ道に咲く彼岸花は、今がちょうど見頃です。
☆開催日時:9月23日(金)10:00~16:00※小雨決行
☆開催場所:山鹿市特産工芸村あんずの丘及び周辺
☆アクセス:熊本市内から国道3号、国道387号を経由し、
合志市須屋の信号から県道37号へ 菊鹿町に入っておよそ4km先、
信号の正面が入口
☆駐車場:およそ200台
※山鹿市役所から片道100円シャトルバス運行(1時間おき)
☆問合せ:あんずの丘管理棟(0968-48-3100)

南関町特産品センターなんかん【いきいき村バイキング】

南関町にある特産品センターなんかん「いきいき村」に
バイキングレストラン
が(8月22日)オープンしました。
旬の野菜を使った料理や南関あげを使った料理、
あげ巻き寿司やざぜん豆などの郷土料理など100種類以上の
豊富なメニューを用意しています。
今の時期ですと、おくらなどの発芽野菜が人気だそうです。
もともと、南関あげの製造会社ということで、豆腐から手作りで、
揚げだし豆腐や豆腐ハンバーグ、白和えなど、豆腐料理も豊富に揃っています。
また豆乳プリンやケーキ、ソフトクリーム、和菓子・洋菓子と
デザートも常時幅広く用意しています。
野菜はすべて「無農薬」、そして「手作り」にこだわったいきいき村バイキング。
南関町の特産物をじっくり味わってほしいです。
制限時間は、時間は90分。
客席数は、130席。
営業時間は午前11:00~午後3:00まで。お休みはありません。
料金は、 大人 1,500円、 シルバー(70歳以上)1,200円
子ども(小学生)1,000円、 幼児 800円、 3歳未満無料 
また、いきいき村は、バイキングだけでなく、地域の特産物をはじめ、
農産物、鮮魚、弁当総菜、豆腐、パン、お菓子などの
商品も豊富でイートンスペースもあり、豆乳うどんコーナーもあります。
毎月第1・第3土曜日にはマグロの解体などのイベントも行っているそうです。
すべての詳しいお問い合わせは、
特産品センターなんかん「いきいき村」 電話0968-53-0388まで。
是非、お出かけくださいね。