日別アーカイブ: 2011年10月14日

玉名市天水町小天神社【小天神社火の神祭り】

小天神社(おあまじんじゃ)の火の神祭りは、
奈良時代から続くと言われています。
玉名地方で疫病が流行したとき、時の国司(こくし)が7日と7夜火を焚き続け、
疫病が治まるようにと祈願しました。
最後に3回火の中を火傷を負わずに渡ったため、
悪病退散の願いがかなったといいます。
この故事にならって、毎年10月15日に行われるのが火の神祭りです。
夕方、ハッピ姿の男たちによる節頭行列で祭りが始まります。
夜になると境内のやぐらに点火され、火渡りの準備が進められます。
途中、進軍のラッパが鳴り響くと、若者たちが拝殿になだれ込み、
止めようとする者とで押し合いが展開されます。
そして、祭りのクライマックスは「火渡り神事」です。
烏帽子に狩衣姿の少年二人が、真っ赤になった炭火の上を
素足で3回ずつ一気に駆け抜けます。
火の粉を蹴散らしての火渡りや拝殿での攻防が、
県下でもたいへん勇壮な祭りとして知られています。
★開催日時:10月15日(土)夕方~深夜まで
☆アクセス:県道1号を熊本市内から玉名方面に向かう小天小学校手前
☆問合せ:小天神社(0968―82―3153)

玉名郡和水町【第5回和水町古墳の里 窯元展】

玉名郡和水町にある江田船山(えたふなやま)古墳公園の中にある、
肥後民家村内、野外ステージにて、
今日から、16日(日)までの3日間、
『第5回和水町古墳の里 窯元(かまもと)展』が開催されます。
国の伝統的工芸品に指定されている「小代焼(しょうだいやき)」をはじめ、
県内にある窯元のほとんどの窯元が荒尾・玉名地域にあります。
期間中、そんな荒尾・玉名地域の14窯元の作品を展示販売いたします。
主な出展窯元は、五喜窯(ごきがま)、
小代焼太郎窯(しょうだいやき たろうがま)などです。
また、やきものをお買い上げの方、毎日200名に
和水町「ふる里の味保存会」によるぜんざいを窯元の器にてサービスいたします。
その他、ぜんざい碗コンテストや、
展示してあるやきものの製作窯元を当てるクイズ、
一回1000円でくじを引くと、1500円からウン万円のやきものが当たる
1000円くじ(期間中毎日、午前11時と午後2時の2回開催。)など、
楽しめるイベントも盛りだくさんです。
是非、この機会にたくさんの方にお出かけいただきたいと思います(*^^*)
時間は、午前10:00~午後4:30まで
(※ただし、最終日だけは午後4:00まで。)
入場料は、無料です。
すべての詳しいお問い合わせは、
陶房丸山まで、電話 0968-74-9087までどうぞ。
和水町のホームページも是非ご覧下さい。