嘉島町の下六嘉(しもろっか)地区には、
加藤清正公の虎狩りが由来とされる
「六嘉(ろっか)の獅子舞」が継承されています。
毎年10月17日の六嘉神社の秋の大祭に奉納されていましたが、
今年から六嘉の獅子舞の奉納のみ大祭の翌週の土曜日に変更されました。
今年の奉納は今月22日(土)、夕方4:00頃から行われます。
六嘉の獅子舞は、まず出陣を表す「出端(デハ)」、
次に稚児と獅子の戯れを表現した「ツリ」、
それが終わると「棒使(ぼうつか)い」、これは子供が大きくなって戦士となり、
獅子と戦う様を表しています。
続いて「モヤ」は雄獅子と雌獅子の愛情交換を描くとされ、
最後は「タナ上がり」でクライマックスです。
20mのハシゴに獅子が登り、先端に付けられた牡丹の花をもぎ取って投げます。
この花を拾うと、1年無病息災で過ごせると言われています。
古くから氏子が、地域の人々の健康と五穀豊穣を祈願するために
伝承してきた貴重な文化財で、
熊本県重要無形民俗文化財にも指定されています。
☆開催日:10月22日(土)16:00頃~20:00頃まで
☆開催場所:六嘉神社
☆アクセス:熊本市内から浜線バイパスを経由して国道445号へ
☆嘉島町役場と並行する隣の道路を九州自動車道方面へ向かうと左手
駐車場:周辺の公的施設等の駐車場一部利用可
☆問合せ:嘉島町役場企画情報課(096-237-1111)
上益城郡嘉島町六嘉神社【六嘉の獅子舞】
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