多良木町の中心部にある恵比寿神社では、
毎年10月20日と21日の2日間、
秋の大祭『ゑびす祭り』が行われます。
今年は今週木曜日と金曜日の開催です。
2日間とも朝から夜まで、賑やかなイベントが行われます(*^^*)
21日のメインイベントは、800人以上が参加するパレードです。
子ども神輿や大人神輿、音楽や踊りの団体も加わって街中を練り歩き、
訪れる多くの見物客を楽しませます。
多良木町では、商売繁盛や健康、幸福をもたらすと言われている
えびす様をシンボルとしたまちづくりを行っていて、
えびす像を乗せた神輿も登場します。
20日は恵比須神社境内で、
地元の皆さんによるステージイベントです。
また、神社境内から役場前には、
県南最大規模とも言われるたくさんの出店が並びます。
今年は地元商店など合わせて100軒ほどのお店が並ぶ予定です。
開催日時:毎年10月20日(木)・21日(金)9:00~21:00頃まで
開催場所:恵比須神社及び周辺
アクセス:人吉ICから国道219号で多良木町へ多良木町役場向かい
駐車場:臨時駐車場有り
問合せ:多良木町商工会(0966-42-2525)
月別アーカイブ: 2011年10月
上益城郡嘉島町六嘉神社【六嘉の獅子舞】
嘉島町の下六嘉(しもろっか)地区には、
加藤清正公の虎狩りが由来とされる
「六嘉(ろっか)の獅子舞」が継承されています。
毎年10月17日の六嘉神社の秋の大祭に奉納されていましたが、
今年から六嘉の獅子舞の奉納のみ大祭の翌週の土曜日に変更されました。
今年の奉納は今月22日(土)、夕方4:00頃から行われます。
六嘉の獅子舞は、まず出陣を表す「出端(デハ)」、
次に稚児と獅子の戯れを表現した「ツリ」、
それが終わると「棒使(ぼうつか)い」、これは子供が大きくなって戦士となり、
獅子と戦う様を表しています。
続いて「モヤ」は雄獅子と雌獅子の愛情交換を描くとされ、
最後は「タナ上がり」でクライマックスです。
20mのハシゴに獅子が登り、先端に付けられた牡丹の花をもぎ取って投げます。
この花を拾うと、1年無病息災で過ごせると言われています。
古くから氏子が、地域の人々の健康と五穀豊穣を祈願するために
伝承してきた貴重な文化財で、
熊本県重要無形民俗文化財にも指定されています。
☆開催日:10月22日(土)16:00頃~20:00頃まで
☆開催場所:六嘉神社
☆アクセス:熊本市内から浜線バイパスを経由して国道445号へ
☆嘉島町役場と並行する隣の道路を九州自動車道方面へ向かうと左手
駐車場:周辺の公的施設等の駐車場一部利用可
☆問合せ:嘉島町役場企画情報課(096-237-1111)
玉名市天水町小天神社【小天神社火の神祭り】
小天神社(おあまじんじゃ)の火の神祭りは、
奈良時代から続くと言われています。
玉名地方で疫病が流行したとき、時の国司(こくし)が7日と7夜火を焚き続け、
疫病が治まるようにと祈願しました。
最後に3回火の中を火傷を負わずに渡ったため、
悪病退散の願いがかなったといいます。
この故事にならって、毎年10月15日に行われるのが火の神祭りです。
夕方、ハッピ姿の男たちによる節頭行列で祭りが始まります。
夜になると境内のやぐらに点火され、火渡りの準備が進められます。
途中、進軍のラッパが鳴り響くと、若者たちが拝殿になだれ込み、
止めようとする者とで押し合いが展開されます。
そして、祭りのクライマックスは「火渡り神事」です。
烏帽子に狩衣姿の少年二人が、真っ赤になった炭火の上を
素足で3回ずつ一気に駆け抜けます。
火の粉を蹴散らしての火渡りや拝殿での攻防が、
県下でもたいへん勇壮な祭りとして知られています。
★開催日時:10月15日(土)夕方~深夜まで
☆アクセス:県道1号を熊本市内から玉名方面に向かう小天小学校手前
☆問合せ:小天神社(0968―82―3153)
玉名郡和水町【第5回和水町古墳の里 窯元展】
玉名郡和水町にある江田船山(えたふなやま)古墳公園の中にある、
肥後民家村内、野外ステージにて、
今日から、16日(日)までの3日間、
『第5回和水町古墳の里 窯元(かまもと)展』が開催されます。
国の伝統的工芸品に指定されている「小代焼(しょうだいやき)」をはじめ、
県内にある窯元のほとんどの窯元が荒尾・玉名地域にあります。
期間中、そんな荒尾・玉名地域の14窯元の作品を展示販売いたします。
主な出展窯元は、五喜窯(ごきがま)、
小代焼太郎窯(しょうだいやき たろうがま)などです。
また、やきものをお買い上げの方、毎日200名に
和水町「ふる里の味保存会」によるぜんざいを窯元の器にてサービスいたします。
その他、ぜんざい碗コンテストや、
展示してあるやきものの製作窯元を当てるクイズ、
一回1000円でくじを引くと、1500円からウン万円のやきものが当たる
1000円くじ(期間中毎日、午前11時と午後2時の2回開催。)など、
楽しめるイベントも盛りだくさんです。
是非、この機会にたくさんの方にお出かけいただきたいと思います(*^^*)
時間は、午前10:00~午後4:30まで
(※ただし、最終日だけは午後4:00まで。)
入場料は、無料です。
すべての詳しいお問い合わせは、
陶房丸山まで、電話 0968-74-9087までどうぞ。
和水町のホームページも是非ご覧下さい。
荒尾市野原(のばら)【野原八幡宮例大祭】
毎年恒例の10月15日、
荒尾市の野原八幡宮で行われる例大祭では、
「風流(ふうりゅう)」と「節頭(せっとう)」という
二つの伝統芸能が奉納されます。
また、当日は1ヶ月早い七五三を祝う着物姿の親子連れも多く訪れます。
風流は、赤い狩衣(かりぎぬ)をまとい獅子頭(ししがしら)を被った
2人の少年が、太鼓を叩きながら笛の音に合わせて優雅に舞います。
昔、野原八幡宮の社殿に取り憑く悪魔払いのために奉納したのが
由来とされています。
節頭は、神馬にのった稚児が、節頭奉行と馬を引く仲間(ちゅうげん)とともに
「ヘーロイ!ハーロイ!」という掛け声を上げながら地域を練り歩き、
収穫を感謝する祝い歌を歌います。
鎌倉時代、荘園だった野原八幡宮の周辺が
武家方と宮方に分割統治されたことで、
年中行事もそれぞれ独自の祭事を行うようになったそうです。
この名残からか、風流は宮方の雅な、
節頭は武家方の力強さを残した芸能として
現在まで伝わっています。
☆開催日時:10月15日(土)
☆アクセス:国道208号を玉名から荒尾方面に向かい、
八幡小学校前の信号を右折そこから最初の十字路を右折した左側
☆駐車場:30台
☆問合せ:野原八幡宮(0968―62―1013)
玉名郡和水町【バンコcafe Vol.2】
玉名郡和水町にある江田船山(えたふなやま)古墳公園の中にある、
肥後民家村内、旧布施家にて、
10月16日(日)、『バンコcafe Vol.2』が開催されます。
「バンコ」とはポルトガル語の「ベンチ」のことです。
「バンコCafe」とは古民家の庭先でバンコに座ってお茶をしながら
音楽やワークショップなどを楽しんでもらおうというイベントです。
毎回テーマを設定してゲストを招きタイムリーな話題や
オルタナティブな話題について色々な切り口からのトークを展開する
「バンコでTalk」もありますよ!!
今回のテーマは、『だから田舎は素晴らしい!!』です。
当日会場には、たくさんの出店が並びます。
またお店によっては、ワークショップなどが体験できるコーナーも
用意されています。
是非、ご家族揃ってお出かけくださいね!!
時間は、午前10:00~午後3:30まで。
入場は、無料です。
すべての詳しいお問い合わせは、
バンコcafeプロジェクト 小野
電話 090-1407-9479までどうぞ。
ツイッターのアカウント(@bankocafe)や専用のHPもありますよ(*^▼^*)
人吉市鍛冶屋町(かじやまち)【ウンスンカルタ大会】
人吉・球磨地方に残る「ウンスンカルタ」をご存知でしょうか?
ウンスンカルタは、江戸時代頃から全国で盛んに行われていましたが、
賭け事に使われていたため禁止令が出され、
次第にウンスンカルタ自体がなくなっていきました。
しかし人吉は幕府から遠く離れ、周りを山々に囲まれていたため、
密かに伝承されてきたと考えられています。
ウンスンカルタは、子どもから大人まで一緒に遊べるゲームです。
4人ずつ2チームの団体戦で、専用の丸い座布団を囲み、
敵と味方交互に座ります。
8人が1枚ずつ札を出して、一番強い札を出した人が総取り、
最後に札が多いチームが勝ちです。
簡単なようですが、切り札が変わったり、札1枚に強弱があったりなど複雑です。
ポルトガル語でウンは「1」、スンは「最高」を意味しますが、
「うんともすんとも言わない」という言葉は、
ウンスンカルタで行き詰った様子に由来するという説もあります。
このウンスンカルタをもっと知ってもらい伝承していこうと、
鍛冶屋町では毎年10月にウンスンカルタの全国大会が行われています。
第8回となる今年の大会は今週土曜日、
参加申込の受付は明日までです。
☆開催日時:10月15日(土)9:30受付10:00開始
☆申込〆切 10月13日(木)
☆開催場所:鍛冶屋町通り(大会当日は歩行者天国)
☆アクセス:人吉ICから県道54号で人吉駅方面に約2km
☆駐車場:10台
問合せ・申込:鍛冶屋町通りの町並み保存と活性化を計る会
(0966-22-2566)
熊本市八幡河尻神宮【河尻神宮秋季例大祭】
熊本市にある河尻神宮は、加藤清正が現在の場所に社殿を造り、
祭りを復活させたといわれていて、
今でも毎年10月15日から19日に開催される秋の大祭には、
流鏑馬・下り馬・獅子舞・飾り馬などが奉納され、多くの人で賑わいます。
主な行事の日程は17日が飾り下ろしとさがり馬、
18日夕方から提灯行列と神楽、19日が飾り馬とさがり馬、流鏑馬です。
19日は、午前中から宮廻(みやまわ)りが行われ、
お囃子に合わせて飾り馬と勢子が社殿の
周辺を3周回ります。
その後行われるさがり馬は、飾り馬に勢子がぶらさがり、
馬と一緒に走るものです。
氏子が巧みな手綱さばきと度胸の良さを神様に見てもらい、
感謝の気持ちを表わす行事として受け継がれてきました。
参道でラッパが鳴り響く中、馬のたてがみと鞍をつかんだ勢子が
勢いよく走って観客を沸かせます。
夕方からもう一度さがり馬が行われ、
最後はまつりのハイライトである流鏑馬でフィナーレです。
河尻神宮の秋季例大祭は、世の平和、人や馬の健康、
そして五穀豊穣を祈願します。
☆開催期間:10月15日(土)~19日(水)
☆開催場所:河尻神宮
☆アクセス:国道3号の南高江の交差点から県道229号へそこから400mほど先右手
☆駐車場:100台
☆問合せ:河尻神宮(096-357-9166)
阿蘇市内牧阿蘇市立体育館前広場【九州ご当地グルメフェアin阿蘇】
今月15日(土)、16日(日)に
第3回「九州ご当地グルメフェアin阿蘇」が
阿蘇市内牧で開催されます。
このイベントは、九州の豊かな食材や地域の食文化を活かしたご当地グルメを通じて、
九州から日本を元気にすることを目的とした地域活性化事業です。
また、地域で愛されているご当地グルメのブランド化も目指しています。
会場には、九州各県の個性的なご当地グルメが一堂に集います。
福岡からは、焼き鳥や味噌だれおでん、長
崎からはちゃんぽん、大分からはからあげ、宮崎からはチキン南蛮など、
今年は20~25団体が参加予定です。
熊本からは、山鹿の馬カレーと玉名ラーメン、また、阿蘇あか牛丼、高森田楽、
阿蘇ハヤシライスなど地元のグルメもたくさん登場します。
どれも全て1食300円で、売り切れ次第終了です。
会場にはご当地グルメフェア部門の他に、阿蘇の新鮮野菜などが並ぶ物産部門、
ステージで神楽などが披露されるイベント部門もあります。
☆開催期間:10月15日(土)・16日(日)10:00~17:00
☆開催場所:阿蘇市立体育館前広場
☆アクセス:国道57号を阿蘇方面へ向かい、国道212号から内牧温泉街へ
☆駐車場:周辺に臨時駐車場有(会場まではシャトルバス運行)
☆問合先:阿蘇地域振興デザインセンター内実行委員会事務局
(0967-22-4801)
熊本市内中心部【城下町大にぎわい市】
土曜・日曜、県民百貨店前から行幸橋にかけた
「シンボルロード」の一部が歩行者天国となり
、「城下町大にぎわい市」が開催されています!!
熊本こだわりの味と技が集結する平成の城下町では、
人気の駅弁「鮎屋三代」やあか牛阿蘇バーガー、天草大王ラーメン、
タイピーエン、水道町スウィーツなど県内のおいしいものが勢ぞろいします。
オープンカフェコーナーが設置されるので、ぜひ会場で味わってください。
その他、産地直送の海産物が並び、
熊本の新しいお土産「くまもとうまカモン」の販売が行われる「とれたて物産市」、
センターコートでのステージイベント、
NTT西日本熊本支店敷地内では、くまモンの遊具やわくわく縁日コーナー、
伝承遊びコーナーで遊べる「わんぱく広場」など、イベント盛り沢山です。
9日の日曜日は、バイクトライアルパフォーマンス、
マーチングバンドのファイヤーステートの演奏、アジアンマーケット、
新鮮青空市も楽しめます。
各日先着1,000人の城下町スタンプラリーにもぜひご参加ください。
開催日時:10月8日(土)・9日(日)11:00~20:00
駐車場:なし(公共交通機関または周辺の一般駐車場を利用)
問合せ:城下町大にぎわい市実行委員会事務局
(商工振興課内)(096-328-2424)