月別アーカイブ: 2014年5月

【甲佐町】甲佐町やな場

あさっての日曜日から営業が始まる

「甲佐町やな場」の紹介です。

緑川では、6月1日に鮎漁が解禁します。

清流の鮎を味わいながら、

川辺の涼を満喫できる場所が「甲佐町やな場」です。

今から400年ほど前に建てられた「やな場」には、

肥後藩主だった細川忠利が、

水田用水を調節するために造った堰がありました。

その堰の近くを泳ぐ鮎を獲るために造られたのが「やな場」です。

「やな」は、川の一部をせき止めて流れを一ヶ所に引き込み、

竹で編んだ簀を敷いて、落ちてくる魚を獲る「やな漁」という漁法です。

やな場で獲れた鮎は、刺身や塩焼き、みそ焼きのほか、

鮎の塩辛「鮎うるか」など様々な調理法でいただけます。

混み合う事もありますので、

なるべく事前に予約をしてお出かけください。

営業期間:6月1日~11月4日 11:00~20:30
       (毎月第1・3水曜日が定休)

アクセス:国道443号を美里町方面に向かい、
      甲佐小学校の信号から左へ

駐車場:50台

問合せ:甲佐町やな場(096-234-0125)

【西の久保公園】第10回 天草花しょうぶ祭り&食と物産大バザール

今月31日(土)から来月8日(日)まで、

天草市本渡町「西の久保公園」で開催される

「第10回 天草花しょうぶ祭り&

食と物産大バザール」

紹介です。

西の久保公園には、里山の棚田を利用して作られた花菖蒲園があります。

紫や白、黄色などの花しょうぶやアヤメが、およそ25万本植えられていて、

毎年5月下旬から6月上旬にかけて見頃をむかえます。

今年の開花も例年通りで、現在は2分咲き。

祭り期間中がちょうど見頃です。

「天草花しょうぶ祭り」期間中の土日には、

地元の高校生や団体による軽快なハイヤ踊りの他、

ミニSLの乗車体験、花菖蒲の苗の抽選会が行われます。

また、夜はライトアップされた園内でホタルを鑑賞しながらの

幻想的なコンサートも楽しめます。

同時開催の「食と物産大バザール」では、

天草各地の特産品が会場に集結しますので、

天草ならではのメニューが味わえます。

開催期間:5月31日(土)~6月8日(日) 

       9:00~19:00(土のみ21:00)

アクセス:国道324号の港町の信号から

      県道24号線へ入ると案内看板有り

駐車場:公園駐車場・会場周辺に臨時駐車場

問合せ:天草市都市計画課内
      
      花しょうぶ祭り実行委員会(0969-23-1111)

【八代神社(妙見宮)】氷室祭

今月31日から来月1日にかけて、八代の妙見宮で行われる

「氷室祭」の紹介です。

氷室祭は、今から350年以上前、

江戸時代から行われている祭りです。

熊本藩の初代藩主である細川忠利の父で、

当時、八代城主として隠居生活を送っていた

細川忠興が妙見宮に参拝したときのこと。

住民が近くにある三室山の氷室で貯えていた雪を献上し、

無病息災を祈ったのが始まりと伝えられています。

現在は厄入り・厄晴れ・還暦祝いなどで参拝する人が多く、

お祓いを受けた後名物の「雪餅」を食べて

1年の無病息災を祈願するのが恒例です。

雪餅は、氷室祭の時にだけ作られる、雪に見立てたお菓子です。

一つ5cm四方の大きさで、表面は白い粒状になっています。

中にこし餡が入った、優しい素朴な味です。

最も参拝客が増えるのは

31日の午後11時から翌日の午前1時の間だそうです。

日時:5月31日の夕方から神事開始~翌6月1日の夜明け頃まで

アクセス:八代ICから国道3号を南へ 宮地小学校向かい

駐車場:宮地小学校グラウンド

問合わせ:妙見宮(0965-32-5350)

【南阿蘇村・高森町】南阿蘇・庭・めぐり

来月1日(日)まで開催される

「第3回 南阿蘇・庭・めぐり」の紹介です。

「南阿蘇・庭・めぐり」は、

南阿蘇村や高森町に住んでいる個人の家の庭を、

一般の人たちにも楽しんでもらうイベントです。

こだわりの庭や個性的な庭を、

花が綺麗で賑やかな季節に楽しんでもらおうと

3年前に始まりました。

現在7箇所で開催されています。

南阿蘇村にある舛田さん宅の「ナチュラルガーデン南阿蘇」は、

昨日までで1,000人以上の見物客が訪れています。

およそ1,000種類もの植物が植えられ、

雑木林と色とりどりのバラの花に癒される

ナチュラルな庭です。

他にも、北欧風の建物とともに眺める景観が美しい庭や、

ヤギと触れ合える庭などがあります。

期間中は午前10時から午後4時まで開放され、入場は無料です。

オープンガーデンはボランティアで個人庭を開放していますので、

庭以外への立ち入りや、お手洗いの使用はご遠慮ください。

開催期間:6月1日(日)まで(10:00~16:00)

     ※案内マップは南阿蘇村観光協会、
       くまもと森都心プラザで配布中

問合せ:南阿蘇村観光協会(0967-67-2222)

【天子の水公園】天子の水公園 花菖蒲まつり

来月1日(日)に、

あさぎり町の「天子の水公園」で開催される

「天子の水公園 花菖蒲まつり」の紹介です。

天子の水公園には、水が湧き出る場所があります。

この湧水は、弥生時代に景行天皇が九州南部を訪れたとき、

休息中に飲んでいた水と言われています。

その言い伝えにちなみ、

公園は「天子の水公園」と名付けられました。

湧き出る水は「くまもと名水百選」に選ばれています。

公園内の遊歩道の両脇には、

20種類以上、3万株の花菖蒲が植えられていて、

湧き出る水は小川となり、菖蒲の道の横を流れています。

花は現在3分咲きで、今週末頃から満開となりそうです。

「天子の水公園 花菖蒲祭り」では、湧き水を使っての野点があり、

ふれあい動物園やステージイベント、バザーなども開催されます。

日時:6月1日(日) 10:00~15:00

アクセス:人吉ICから県道33号であさぎり町へ 

      途中案内のぼり旗有り

駐車場:公園駐車場

問合わせ:あさぎり町役場商工振興課(0966-45-7220)

【和水町】肥後民家村 梅ちぎり体験

玉名郡和水町には、各地に残る

代表的な古民家を当時の姿で残す

「肥後民家村」があります。

そんな肥後民家村では現在、「梅ちぎり体験」

開催しています。

毎年好評の企画で、

500円の美化協力金にご協力いただければ

誰でも自由に梅ちぎり体験ができるというものです。

肥後民家村内には約30本の梅の木が点在しており、

今年もたくさんの実がなっています。

中には、特に大きな実がなる木があるそうです。

きれいに整備された肥後民家村内を散策しながら、

梅ちぎりを楽しまれてはいかがですか?
 
梅がなくなり次第、終了となりますので、

事前に肥後民家村へお問い合わせることをおすすめします。

お問い合わせは肥後民家村 

電話0968-86-4564までどうぞ。

【人吉市梅園】人吉市梅園の梅狩り

今月24日・25日の土日に行われる

「人吉市梅園の梅狩り」の紹介です。

人吉市大畑麓町には、

市営の観光梅園「人吉市梅園」があります。

梅園の広さは8haで、丘の斜面に沿って白加賀、

青軸などの品種を中心に、およそ4,600本の梅の木が

植えられています。

2月から3月にかけての梅の花のシーズンはもちろん、

5月は梅園の一部が一般開放され、

たわわに実った梅狩りを楽しめます。

今年は霜の被害がなかったこともあり、

順調に実をつけているそうです。

受付後は許可証と袋が渡されますので、

規定の区域内で行ってください。

収穫した梅は、1kg単位での清算です。

価格は当日決定しますが、例年1kg・200円前後で

販売されています。

当日はダニ対策のため長袖・長ズボンで、また、

梅園内は斜面が多く滑りやすくなっていますので、

運動靴でお出かけください。

開催日時:5月24日(土)・25日(日)
       
       8:30~15:00(両日とも当日受付)
       
       ※入園料・参加費は無料

アクセス:国道219号から国道221号に入り
      
       大畑駅方面へ(案内標識有)

駐車場:無料(50台ほど)

問合せ:人吉市役所 農業振興課
      
       農畜産係(0966-22-2111)

【阿蘇山上駐車場】阿蘇山上つつじ祭り

今月24日(土)に開催される

「阿蘇山上つつじ祭り」の紹介です。

阿蘇山上一帯では、

例年5月下旬ごろから30万本のミヤマキリシマが咲き、

多くの観光客で賑わいます。

阿蘇山上は、今年はいつもより花が

やや少なめになっていますが、草千里や杵島岳山頂は、

見事なピンク色に染まっているようです。

いずれも今週末にかけて見頃を迎えるということです。

毎年、見頃に合わせて開催される「阿蘇山上つつじ祭り」は、

今年12回目です。

イベント会場は、阿蘇山ロープウェー乗り場近くの

阿蘇山上駐車場です。

ステージでは、キッズダンス、バンド演奏、

沖縄の伝統芸能「エイサー」を

ベースに空手の型を取り入れた「琉球国祭り太鼓」の

披露が行なわれ、熊本のご当地アイドルグループや

くまモンもやってきます。豪華賞品が当たるビンゴ大会には、

阿蘇市のイメージキャラクター

「あか牛くん」も一緒に参加します。

開催期間: 5月24日(土) 10:00~14:30

アクセス:国道57号線から県道298号を阿蘇山上方面へ

駐車場:約120台

問合せ:草千里グリーンパーク(0967-34-0303)

    ※開花情報自動音声案内サービス(0967-22-8183)

【高瀬裏川水際緑地公園】高瀬裏川花しょうぶ祭り

今月25日(日)から来月14日(土)まで開催される

「第24回 高瀬裏川 花しょうぶ祭り」の紹介です。

玉名市高瀬の商店街と菊池川の間を流れる

高瀬裏川の周辺は水際緑地公園として整備され、

水路には散策デッキが敷かれています。

近くには高瀬眼鏡橋など、

古くからの石橋や石垣も多く残る場所です。

川沿いには、およそ6万6千本の花しょうぶが植えられています。

今年の開花は例年通りで、咲き始めは今週末。

今月末から来月上旬にかけて見ごろをむかえるそうです。

「花しょうぶ祭り」の期間中は、日没から午後10時まで

夜間ライトアップが実施され、

幻想的な夜の花しょうぶも堪能できます。

また、来月7日(土)にはメインイベントが開催。

シンガーソングライター樋口了一さんが出演する

「花しょうぶコンサート」、折り紙や竹細工など、

懐かしい遊びが体験できる「オン・座・ロード高瀬」

会場には、枯れた花を摘み取る「花摘み娘」も登場します。

開催期間:5月25日(日)~6月14日(土)

アクセス:熊本市内から国道208号線へ 

       高瀬大橋を渡って右(車で約1時間)

駐車場:約230台

問合わせ:玉名観光協会(0968-72-5313)

【鏡支所と鏡文化センター周辺】ふる郷愛鏡祭

今月25日(日)に、八代市鏡町で開催される

「ふる郷 愛鏡祭」の紹介です。

地域振興を目的に開催される毎年恒例の愛鏡祭は、

鏡町の特産品を活かした

ユニークなイベントが盛りだくさんです。

祭りの名物は、畳を投げて飛距離を競う「畳投げ大会」です。

小学生の部・一般男性の部・一般女性の部があり、

男性の部は一畳、小学生・女性の部では

半畳の畳を投げます。これまでの最長記録は、

一般男性の部の12mだそうです。

また、畑でジャガイモ掘りができる

「愛鏡ポテト いも掘り大会」や、

八代海で獲れた魚介類をプールに入れて

網で獲る「ミニ網入れ大会」

伝承遊びなどの体験イベントも行われます。

鏡町の特産品を使った「かがみ食のフェスティバル」では、

毎年、趣向を凝らしたアイディア料理が登場します。

今年は漁協の「カキ飯おにぎり」や、

八代農業高校の生徒が考案した

「トマトを使ったコロッケバーガー」など

オリジナルメニューが販売されます。

開催日時:5月25日(日)9:00~15:30

アクセス:県道14号を八代方面へ 
      
       鏡町内田の信号から鏡支所へ入る

駐車場:約700台

問合せ:八代市鏡支所・ふる郷愛鏡祭実行委員会(0965-52-1111)