熊本市南区にある河尻神宮で開催中の
「河尻神宮秋季例大祭」の紹介です。
加藤清正によって復活されたと言われている「河尻神宮秋季例大祭」は、
人や馬の健康と五穀豊穣を祈願する祭りです。
毎年10月15日から19日にかけて開催される祭りの期間中は、
現在も流鏑馬、さがり馬、獅子舞、飾り馬が奉納されていて、
多くの人で賑わいます。
行事の日程は、17日が飾り下ろし、18日が提灯行列、
そして19日が、飾り馬、さがり馬、流鏑馬が行われる本祭です。
午前中から宮廻りがあり、
囃子に合わせて飾り馬と勢子が社殿周辺を回ります。
さがり馬は、巧みな手綱さばきと度胸の良さが見どころです。
参道でラッパが鳴り響く中、馬のたてがみと鞍をつかんだ勢子が勢いよく走り、
観客を沸かせます。
開催期間:10月19日(日)まで
アクセス:国道3号の南高江の交差点から県道229号へ入る
駐車場:100台
問合せ:河尻神宮(096-357-9166)