あさっての水曜日まで、八代の「松浜軒」で開催される
「やつしろ茶和の会」の紹介です。
「松浜軒」は、八代城主の松井直之が、母のために建てたお茶屋です。
当時この辺りには松が茂り、八代海を見渡せる浜辺だったことから
「松浜軒」と名前がつけられ、別名「浜の茶屋」とも呼ばれていました。
松浜軒では四季折々の花々が咲き、特に6月上旬には5,000本ほどの
肥後花ショウブが大輪の花を咲かせます。
今は一番花が咲いていて、これから二番花が次々と咲き始めるそうです。
現在、見ごろに合わせたイベント「やつしろ茶和の会」が開催中です。
松浜軒に咲く肥後花ショウブを見ながら、茶道を嗜むことができます。
お茶菓子つきで一席300円、茶道が未経験の方も歓迎です。
松浜軒の歴史を説明する庭園無料ガイドも行われています。
開催期間:6月3日(水)までの9:30~15:30 ※雨天中止
入園料:高校生以上300円/小・中学生150円
アクセス:八代ICから八代港線を経由して車で約15分
駐車場:70台
問合せ:松浜軒(0965-33-0171)