今日の午後6時から、山鹿市の八坂神社で行われる
「犬子ひょうたん祭り」の紹介です。
八坂神社は大宮神社の境内にあり、疫病除けの神様として知られています。
ここでは毎年6月15日に「犬子ひょうたん祭り」が行われています。
江戸時代の末期に疫病が流行した時のこと、祇園の神様のお告げによって
八坂神社を現在の大宮神社の境内へ遷座することになりました。
すると一匹の子犬が現れたので、御神酒を少し分け与えると元気になり、
いつの間にか姿を消したと同時に疫病も治まったのです。
人々はその子犬が祇園さんの化身だったと考え、子犬とひょうたんを
かたどった疫病除けのお守りを飾るようになりました。
これが祭りの始まりと言われています。
現在は、米粉を練って作った、赤や黄色の子犬とひょうたんのお守りが
社務所などで販売されます。
このお守りを1年間家の中に飾って、家内安全・無病息災を願います。
開催日時:6月15日(月)18:00~22:00頃(※お守りは午前中から販売)
アクセス:国道3号を山鹿方面へ 山鹿小学校となり
駐車場:300台(臨時駐車場あり)
問合せ:山鹿市観光課(0968-43-1579)