1月14日、長い歴史を誇る消防出初式が行われます。
分列行進、一斉放水、竿頭標的落し、そしてメインの放水合戦があり、
毎年多くの見物客でにぎわいます。
8時20分の大津山グラウンドで行われる式典を皮切りに、
サイレンを鳴らしながら、すべての団員が規律良く関町商店街を通り、
関川の川岸まで行進し、一斉放水が行われます。
一斉放水は、川岸に一列に並んで、空に向けて一斉に放水を行います。
一斉に放水を行う様は美しく、とても見事です。
一斉放水のあとは標的落しが行われます。
標的落しは、18mの高さに設置してある水を入れたビーチボールに向けて放水し、
標的を落とす速さを競います。
標的を落とすのは簡単そうに見えてとても難しく、
手押しポンプで水をくみ上げる人と、標的に向かって放水する人との連携が試されます。
見物客はハラハラ、ドキドキです。
そして、いよいよ、メインとなる放水合戦が開始。
旗とラッパ隊の合図で始まり、その後、数人が手押しポンプで川の水をくみ上げ、
対岸の団員に向け一斉に放水します。氷点下の極寒の中、全身ずぶぬれになり、
川の中に飛び込み競技を行う姿は正に勇壮です。
ぜひ、火消の男たちの熱い姿を観にお越しください。
問い合せ:南関町役場総務課0968-53-1111