こんにちは!
ほんとに6月!?と思うような暑い日が続いていますね。
夏が大好きな私はわくわくしていますが、皆さん体調を崩さないようにお気をつけくださいね!
今日は、阿蘇市在住の茅葺職人さんを紹介しましたよ!
阿蘇茅葺工房 植田龍雄さん
阿蘇郡高森町にある工房におじゃましました✨
この茅葺屋根の建物が事務所なんですよ~!
お隣のプレハブも茅葺!
龍雄さんは3代目でいらっしゃって、21歳の息子さんも4代目として活躍しています。
日本の伝統文化を継承しながら、日々全国各地の現場でお仕事をされています。
屋根の裏側も見せていただきましたが、細かい職人さんの技術が詰まっていて見ていてテンションが上がりました💛
そしてこの日も気温が30度ほどの暑い日でしたが、茅葺屋根の建物の中は涼しい!!
びっくりしました!
茅葺屋根の材料となる萱は、手で丁寧に刈り取られていまして、阿蘇茅葺工房さんは自社の萱場もあるんです。
日本国内ではこの茅場が減ってきているのが現状です。
倉庫には刈り取った萱がたっっっっくさん。
私の背丈よりも大きくて、でも思っていたより軽かったです。
植田さんのような「茅葺職人」と言われる方も年々減ってきているそうですが、未来に繋げるためのワークショップなども行っているそうですよ。
まずは茅葺のことを知ってもらって、阿蘇の草原のことに興味を持ってもらえるといいですよね(^^)/
植田さんは今開催されている万博でも茅葺屋根を作られています。
茅葺で作った額も展示されているそうですよ!
また、阿蘇市の草原保全活動センターには植田さんが制作した茅葺のソファーもあり、9月にはこのソファーも万博に持って行かれるそうです✨
万博に行かれる方はぜひ会場で!そしてそれまでは草原保全活動センターに展示してありますので皆さんもぜひ体感してみてください!