宮川理佳です。
今日の「ささえびと」は、「やっちろ保健室」の蓑田由貴さんを紹介しました。
「やっちろ保健室」運営協議会代表として活躍していらっしゃいます。
令和2年7月豪雨を機に結成された「やっちろ保健室」は
八代市民、特に高齢者の皆さんを対象とした心のケア、
健康相談窓口を務めるなど活動しています。
メンバーは看護師さん、保健師さん、薬剤師さん、そして地域活動に携わってこられた先輩方。
月に一度、八代の本町1丁目と坂本町で、
2か月に一度、八代市民球場仮設住宅で「保健室」を開設し、
市民の皆さんが興味のある病気や、病気の予防法について勉強会も開いています。
豪雨災害の記憶についての思いを 吐露される市民の方もいらっしゃるそうです。
蓑田さんは出身地の八代の豪雨による被害を見て、活動を始められました。
ご自身のお祖父さんとご両親が、地域の皆さんとの交流を大切にしていらっしゃったこと、
看護師として働いていらっしゃった経験の中で、もっと地域に赴いてケアできる方法はないか?
人々の横のつながりを築いてサポートしていくことはできないか?と模索されて
「やっちろ保健室」が誕生しました。
今後は「看護のココロ」という団体で、八代だけでなく、合志市やほかの地域でも
「保健室」のような場所が提供できないかと考えていらっしゃいます。
「看護のココロ」のキャラクター「おせっかいちゃん」というアカウントで、
「やっちろ保健室」の活動などもご覧いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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