カテゴリー別アーカイブ: 日本を元気に!あなたの街のささえびと

日本を元気に!あなたの街のささえびと【くまむら山村活性化協会】

宮川理佳です。今日は球磨郡球磨村の一勝地駅近くに行ってきました。

この並びにあるのが・・・

 一般社団法人 くまむら山村活性化協会です。

もともとは球磨村にある観光スポットを発見・開拓し、観光客を案内する観光事業を目的に

発足したチームだったんです。

ところが、去年の豪雨災害をきっかけとして、

仮設住宅や、山奥にある集落の高齢者に移動販売で品物を届ける活動を始めました。

毎週金曜日が移動販売の日。

軽ワゴンの荷台には・・・

醤油、卵、トイレットペーパー野菜やお惣菜 

お花や特産の豚肉などが積んでありました。牛乳や、豆腐などもたくさん!

傾斜のある山道をぐんぐん進む軽ワゴン。

到着した先々では、常連のみなさんが待っていらっしゃるそうです。

お買い物はもちろん、移動販売車の日は集落の人が集まり、

山村活性化協会の人たちも一緒に井戸端会議♪ おしゃべりも楽しまれるそうです。

地域の皆さんの日常生活をささえる「ささえびと」

くまむら山村活性化協会の女性達を紹介しました。

(右の女性がインタビューに応えてくださった大無田恵子さんです。)

 

 


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日本を元気に!あなたの街のささえびと【菊陽町 よかあんばいJAPAN】

宮川理佳です。

今日の「ささえびと」は菊池郡菊陽町を拠点に活動されている

「よかあんばいJAPAN」を紹介しました。

代表の中村あゆみさん(左)・メンバーの園木ひとみさん(右)です。

子育て中のママで結成された団体で、月に一度は菊陽町の県営団地の一角で

地域食堂「よりどころ」を開いていらっしゃいます。

メニューがはすべてお二人の手作り♪

 

旬のものや季節をイメージしたお惣菜を10種(140円~)準備!

お弁当もお手頃価格で販売していらっしゃいます。

定食は・・・

なんと500円です!

県営団地にお住いの一人暮らしの高齢者が集い、

月に一度のおしゃべりを楽しんでいらっしゃいました。

お客さんは70代~80代の方達。

「若い人の作る料理はなんでもおいしか!」

「一人だと揚げ物やらせんもんね!ここで食べられるのはありがたい」

「高齢者が気軽に入っておしゃべりができて・・・そういう場所が欲しかったと」

みなさん、ここでお話されてリフレッシュされたように若々しいお顔で帰っていかれました。

 

今後は子育て中のママにもご利用いただき、高齢者の方々との交流が生まれる場所に

されたいそうです。

活動されて6年目!これからの「よかあんばいJAPAN」の活躍に注目です!!

 

次回は11/16(火)10:00~オープンです。

場所は菊池郡菊陽町武蔵ケ丘3-26 「菊陽町ほっとステーション」内

どなたでもご利用できます。詳しくは「よりどころ」のFacebookをご覧ください。


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日本を元気に!あなたの街のささえびと【八代市坂本町 夢倶楽部】

宮川理佳です。

今日、紹介した「ささえびと」は八代市坂本町の藤本集落で活動されている

「夢俱楽部」のみなさんです。

笑顔が素敵な女性たち。

坂本町にお住まいの方や、坂本町出身のみなさんで、メンバーは18人です。

去年7月の県南豪雨のあとに結成されました。

クラブの名前には、被災して気持ちが沈んでしまった人たちに

夢や希望を感じる活動を届けたいという願いが込められています。

 

球磨川の氾濫で流された文化遺産も多く、貴重な文化遺産に注目し、

後世に残していこうと活動をスタート。

今では神社等での清掃活動のほか、今年の4月には「夢カフェ」をオープンし、

地域の皆さんや、坂本町を訪れる人たちが集える場所を作られました。

 

坂本町出身の人たちがいつでも帰ることのできる場所を守り、

また坂本町の良さを発信しているみなさんです。

コロナウイルスのためお休み中だった夢カフェは11月から再開されます。

第1・3土日の11:00から15:00まで、

無料でコーヒーやお茶がいただけます。

夢俱楽部のみなさんが手作りした数量限定のおはぎも・・・運が良ければいただけるかも♪

 

清掃中は黙々と・・・休憩中はおしゃべりで賑やかな声が響きます。

おはぎは、お母さんたちの温かい人柄を感じる優しい甘さでした。

また会いに行きたくなります。

夢俱楽部のみなさん、ごちそうさまでした。

 

夢カフェは八代市坂本町・藤本五所神社向かいにあります。


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日本を元気に!あなたの街のささえびと【高森町 南阿蘇鉄道】

宮川理佳です。

今日は阿蘇郡高森町へ~!

フランキー像が出迎えてくれたここは

南阿蘇鉄道の高森駅。

今日紹介した「ささえびと」は南阿蘇鉄道株式会社です。

熊本地震から5年半。2023年の全線復旧を目指して、運行中です。

11月28日までの土・日・祝日はトロッコ列車も運行していますが、

明日10月16日(土)から10月31日(日)までハロウィントレインが運行しますよ!

普通列車の車両にジャック・オー・ランタンの置物や、シートなどで飾り付け♪

子どもたちは「ハッピーハロウィン」の合言葉でお菓子がもらえます。

大人の皆さんはSNSで「#南阿蘇鉄道」でハロウィントレインの写真をUPすると

お菓子がもらえます。先着ですのでお早めに♪

全線復旧までは様々なイベントで地域を盛り上げていらっしゃる「ささえびと」の南阿蘇鉄道。

 

今日は鉄道課営業主任の山本英明さんにお話を伺いました。

ちなみに・・・ハロウィントレインは平日2往復、土・日は1往復します。

平日に限り、トロッコ列車の臨時運行がある場合はお休みとなります。

詳しくは南阿蘇鉄道のホームページをご覧ください。

 

電話番号: 0967-62-0058


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日本を元気に!あなたの街のささえびと

宮川理佳です。

今日は宇城市三角町戸馳の宮川洋蘭にお邪魔しました。

ハウスの中には胡蝶蘭がずらり!!

一鉢一鉢色や形が違う・・・と教えていただき、洋蘭の話を聞きながら・・・。

今日の「ささえびと」は3代目の宮川将人さん。

「くまもと☆農家ハンター」の代表でもいらっしゃいます。

「くまもと☆農家ハンター」とはイノシシや、鹿の食害から農家の人たちを守る

活動をしています。

モットーは「地域と畑は自分たちで守る!」

活動を続けて5年半。人里に降りてくる動物たちの数も減り、

共存のバランスが取れてきたそうです。

 

また動物たちの命を大切に頂くために・・・

解体施設「ジビエファーム」を作り、お肉やペットフードに加工しています。

食料だけではありません!

なんと石鹸!そしてたい肥も作っているんです!!

耕作放棄地を利用して作った畑ではこのたい肥を使い、今年は芋を植えたそうです。

その芋ほり大会が明日行われます。

10月9日(土)午前9:30にジビエファーム集合です。

ジビエファームは戸馳島への橋を渡りすぐ左にあります♪

 


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日本を元気に!あなたの街のささえびと【山鹿市鹿北町 野中優佳さん】

宮川理佳です。

今日は山鹿市鹿北町、株式会社ゆうき 代表取締役 野中優佳さんをご紹介しました。

先祖代々受け継がれてきた山を守りながら、林業をされています。

7年前に株式会社ゆうきを立ち上げられ、活動の一環として、

森のイベントを開催されています。

整備された森にお客さんをご案内し、森の役割、林業の大切さを伝えていらっしゃいます。

イベントでは、ゆうきの木材で作られたマリオネットの劇などを見ていただくことで、

よりわかりやすく、林業に入りやすい工夫をしていらっしゃいます。

ゆうきの木材を使って物を作るワークショップも行うそうですよ。

 

今はコロナの影響で思うようにイベントができないそうですが、

今年の内に1度はイベントを開催したいと考えていらっしゃるようでした。

先人が植えた80年~100年前の木に触れ、

またこれからの80年~100年先の子どもたちのために木を育てる・・・

長い時間軸の中で、今を大事に信念をもって木と向かい合う野中さんから

森の大切さ、林業のすばらしさを教えていただきました。

 

機会がありましたら、ぜひ皆さんも野中さんの思いを感じていただきたいです。


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日本を元気に!あなたの街のささえびと

宮川理佳です。今日は水俣市湯の児に行ってきました!

湯の児海水浴場・・・やっぱりきれいですね!

この海で、SUP(スタンドアップ・パドル・ボード)の体験をしていらっしゃるのが、

今日紹介した「ささえびと」

「水俣をつたえるKARATACHI」代表の大澤基夫さんです。

水俣市袋で無農薬で栽培されたみかんの卸をされています。

水俣市のご出身で、高校時代にはカヌー部に所属。水俣の海で汗を流していらっしゃいました。

水俣の海といえば、水俣病の歴史を忘れてはいけません。

大澤さん自身も、差別や偏見に悔しい思いや疑問を感じていらっしゃったそうです。

 

水俣病のことをもっと知ってほしい!

美しい水俣の海に触れて、癒される、楽しむ・・・

それがきっかけとなり、水俣の海の歴史を知ってもらえたら・・・

 

その思いからSUP体験を始めました。

みかんのお仕事が落ち着いている5月上旬から10月末まで、

完全予約制で行っていらっしゃいます。

お問合せ:090-9073-4290

無農薬栽培にこだわる理由や、水俣の海への思いなどぜひこちらのHPから感じてください。

https://karatachi.shop-pro.jp/

SUP体験の情報は「アクティブ水俣」と検索してみてください。

 

 


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日本を元気に!あなたの街のささえびと「甲佐ニラいズ」

宮川理佳です。

今日、紹介した「ささえびと」は上益城郡甲佐町を拠点に活動する甲佐ニラいズ!

特産品のニラの消費拡大、そしてニラで甲佐町をPRするために

オリジナルの「甲佐ニラちゃん焼きそば」を考案。

副代表のクマガイ佳子さんのお話によりますと、熊本地震の後に被災した地元甲佐町の様子を見て

故郷を元気にする活動はできないかと考えられていたそうです。

そして注目したのが、特産品のニラ!!

ニラをたっぷり使った焼きそばを考えました。

麺の白と同じぐらい緑が占めています。

具材は豚肉、もやし、たっぷりの甲佐産ニラ。

塩焼きそばなので味付けはシンプルなんですが、ニラの香り、香ばしさが

とっても引き立っていました!シャキシャキの食感もたまらない!

 

毎月第三金曜・土曜の9:00~13:00まで上益城郡甲佐町の

甲佐町農産物直売所ろくじ館・駐車場で販売されています。

売り切れ次第終了ですので、お早めに♪

 

時には熊本市内のイベントに出展されていますよ。見つけたら、めちゃラッキー!

 

地元甲佐町を「甲佐ニラちゃん焼きそば」で盛り上げるため、

甲佐町のイベントにも出展されたい!!と意気込んでいらっしゃいます!


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日本を元気に!あなたの街のささえびと【阿蘇市 市原啓吉さん】

今日は阿蘇市一の宮町坂梨の草原からお送りしました。

真向いには根子岳。

ススキも揺れて、秋めいていますね♪

今日の「ささえびと」は町古閑牧野組合組合長の市原啓吉さんです。

野焼き、放牧など、草原を維持する活動に積極的に取り組んでいらっしゃいます。

そのほかにも、阿蘇市内や高森町の小学生に「草原学習」を開いて、

草原の大切さを教えていらっしゃいます。

この草原で子どもたちは草泊まりを作り、昔の人たちの草原での営みを体験するほか、

火の使い方を学んで野焼きに挑戦することもあるそうです。

 

活動を続けて20年。

草原学習で学んだ子どもたちの中には、

就職した後、野焼きボランティアに参加してくれた人もいるそうです。

高校生や観光客の方にも草原の役割を伝える活動をされていますよ!

 

1本の草で・・・・

あっという間にバッタを作ってくださった市原さん。リアルです。感動!

そして、青空、草原、風、阿蘇五岳、草のかおり

虫の鳴き声、鳥のさえずり・・・全身で自然の心地よさを感じました。

「阿蘇の草原は名医」という市原さんの言葉通り、癒しの力で満たされた1日でした。

 


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日本を元気に!あなたの街のささえびと【球磨郡山江村 横谷俊治さん】

今日は球磨郡山江村の山江村ヤマメ生産組合、横谷俊治さんを紹介しました。

横谷さんは球磨川の支流である万江川そばでヤマメの養殖をしていらっしゃいます。

 

去年の豪雨により川の環境が変化し、川を泳ぐヤマメは少なくなり、

そして初夏に乱舞する蛍の数も激減したそうです。

もう一度、大雨の前の環境に戻したいと、活動をされています。

 

蛍のえさになるカワニナを増やすほか、

来年、川を訪れた釣り人がヤマメ釣りを楽しめるようにと、

10月には稚魚の放流を予定していらっしゃいます。

横谷さんご自身も、去年の豪雨で育てているヤマメが全滅するという被害を受けられました。

それでも生まれた場所が好きだから、ずっとこの場所で住むために、

活動を続けていらっしゃいます。

 

横谷さんが作るヤマメの甘露煮です。

頭も骨ごと食べられます美味ですよ~!

山江村ヤマメ生産組合のHPから購入できます。

 


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