「第3回 全国中学生ラグビー大会」が
先週の土曜日からきょうまで、
茨城県水戸市で行われました。
大会は、
クラブチームによる「スクールの部」と
中学校の部活動による「中学校の部」に分かれ、
それぞれに、全国のブロック予選を勝ち抜いた
8チームが出場し、頂点を競います。
今年、
「スクールの部」では熊本ラグビースクールが
「中学校の部」では玉名中学校が、
熊本県勢として初めて、九州代表の座を掴み、
全国に挑戦しました。
結果は、熊本ラグビースクール、玉名中学校ともに
4位
初の全国大会にして、ベスト4進出
堂々の成績を収めました。
玉名中学校の指導に携わりながら
県ラグビー協会の強化委員として県内の中学生全体の
レベルアップに力を注ぐ仲山延男さんのお話によると、
きょうの午前中に行われた3位決定戦では、
熊本ラグビースクールは関西第2代表の堺ラグビースクールと対戦し、
21対22とわずか一点差での惜敗。
玉名中学校は関西第1代表の京都市立西陵中学校と対戦して、
最終的には19対31で敗れたものの、一時は19対19の同点とする場面もあり、
意地を見せたということです。
さらに、仲山さんは、
「初めての全国大会でどれだけ出来るかわからない中、
両チームとも持ち味を十分に出し、イメージしていた以上によく戦えた。
4位という成績は大健闘だし、今後に生きてくる大きな経験」と
県勢初の全国大会を総括しました。
来月6日から8日にかけて、今度は、
県選抜チームが全国大会を目指す
「第13回ジュニア・ラグビー九州ブロック大会」が
ここ熊本で、県民総合運動公園で行われます。
各チームの強化もさることながら、
定期的な合同練習などを通して県全体のレベルアップに
重きを置いているという熊本県。
選抜チームも全国への切符をぜひ掴んで欲しいです。
応援しています