カテゴリー別アーカイブ: 福居万里子

くまもと 旅日記 「 湯島へ ~散策・グルメ 編~ 」

歩くの大好き!福居万里子です。

だんだん涼しくなってきて、外を歩くのが気持ちいい季節ですね!

 

湯島の旅、今回が最終回です。

湯島を旅するにあたり、事前に ある人 に相談をしていました。

RKKアナウンサーのなかで1番の“ 天草ツウ ”といえば、この人です。

 

 

 

 

 

木村和也アナウンサー!

( 釣りロケのたびに黒くなっています )

『 湯島は島の周りを1周歩いても1時間かからない 』

『 ランチは予約しないと食べられないことがあるので事前に電話すべし 』

ふむふむ なるほど。

( ランチは木村アナなじみのお店に自ら電話予約をしてくれました。笑 )

 

湯島に到着したのが10:30ごろ。

昼食までには まだ時間がある。よし、歩くか!

港から時計回りに島を1周することに。

 

 

 

 

島の人手づくりの地図を参考に、ルートを確認。

 

 

 

 

 

猫が多いエリアには猫のシールが貼ってあります。

 

 

 

 

 

・・・ん?くまモンのシールも。

熊も・・・いるのでしょうか。


 

 

 

湯島では港の周りに住宅が密集していて、その先は海岸沿いに一本道がつづきます。

海水浴を楽しむ家族、のんびりと磯釣りする人・・・

次第に人の気配がなくなり、いつの間にか あたりには誰もいなくなりました。

歩きながら結構なボリュームで歌っても、大丈夫。

( この日の気分は 嵐の「 Oh Yeah! 」でした )

 

しばらく歩くと、海の向こう側に大きな山が見えてきました!

長崎県 島原半島です。

 

 

 

私のふるさと・長崎。

実家は普賢岳のはるか向こうなので見えることはありませんが、なんだかちょっとだけ、ホームシックのような気分に・・・

( 写真はずいぶんと楽しそうですが、心では、ね )

気をとりなおそうとあたりを見渡すと、看板が立っていました。

なになに・・・

 

 

 

 

江戸時代に起こった“ 天草・島原の乱 ”。

この湯島も無関係ではなかったようです。

一揆勢の作戦会議や武器製造の場所として重要な役割を果たしたことから、湯島は別名「 談合島 」と呼ばれるようになった、と。

へぇ~~~!またひとつ、熊本の知識が増えました。

 

 

 

 

 

森の中の坂道をのぼり、くだり、再び海が見えてきました。

港では、天草の夏の風物詩“ 干しダコ ”が揺れています。

 

 

 

 

( 島の猫と同じくらい楽しみだった光景です!)

 

そして・・・地図に貼られていた “ くまモンシールの謎 ” も分かりました。

そう、いたんです、熊が。

それはもう、たーーーーーくさん!

 

ほら!!!

 

 

 

( 漁に使う ウキ のことだった、ということにしましょう!)

 

そろそろお腹も空いてきたタイミングで、予約していた店に到着。

豪華な海鮮定食です!

 

 

 

 

 

( ウニは まだ動いていました!)

 

ご飯を食べている間、ここまでの道のりを思い出していました。

どんな町でも、島でも、歩いてみて気づくこと、学ぶことが必ずあります。

島の猫に癒され、海水浴を楽しみ、新鮮な海産物を味わう――もちろんこれでも十分すぎるほど魅力的です。

でも!せっかく湯島を訪れるなら!

私としては是非、島を1周歩いてみるのをオススメします。


 

 

 

 

3回にわたってお送りしました 湯島の旅。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

今回も、素敵な旅でした!

くまもと 旅日記 「 湯島へ ~島猫 編~ 」

RKK NEWS JUST. を見た母から“ 猫をかぶっている ”といわれました、福居万里子です。

( 自分では そう思わないのですが )

 

前回のブログのつづきです。

「 夏といえば島!」という単純な思考から、湯島にやってきました。

すると すぐに、今回の旅のお目当てに遭遇!!

 

 

 

そうです、猫です。

( 撫でると“ もっと~!”と言わんばかりに すり寄ってきます )

 

熊日新聞夕刊で“ 猫島ありのまま 上天草・湯島 ”という連載があるのをご存知でしょうか。

湯島は“ 猫の島 ”とも言われるほど、たくさんの猫がいきいきと暮らしているそうです。

その猫たちの、ときに美しく、ときにマヌケな、さまざまな表情を紹介しているコラムです。( 写真共有アプリ instagram のアカウントもあるようです )

島の人たちと共存し、島の景色に溶け込む猫たち、その写真のステキなこと!

私もこんな写真を撮りたい!というわけです。

 

木陰のベンチで休憩していたら、子猫が近寄ってきました。

どんどん近づいてきて、人馴れしているなぁ~なんて思っていたら・・・

 

 

 

 

 

私のひざの上に!しかも、眠りだしました!(笑) 

 

 

 

 

 

動物に好かれるだなんて、漫画やアニメのヒロインみたい・・・!

いやはや、猫にも人柄って伝わるのですね。


 

 

 

 

( となりでも別の猫がくつろぎだす・・・)

 

しかしまぁ、今は真夏。猫たちだって暑いわけです。

みんな うまいこと日陰を探して くつろいでいます。

 

 

 

 

 

気持ちよさそうな姿を眺めながら歩いていくと、島のあちこちにカラフルな家があることに気づきました。


 

 

 

家といっても、人間用ではありません。

これ、“ 猫の家 ”なんです。

 

 

 

 

( 中を覗いてみると、本当に住人( 住猫?)がいました )

 

壁に描かれたイラストから察するに、島の子どもたちが作ったようです。

猫たちが安心してくつろげるよう、出入り口は小さめ、中にはエサ場とトイレまで完備しています。

私のふるさと・長崎も町なかに猫が多く“ 猫の町 ”と呼ばれることがありますが、こんな光景は見られません。

 

 

 

 

 

湯島の人々は猫たちをご近所さん感覚で大いに可愛がっているようで、道端で猫と遊んでいると、必ず誰かが話しかけてきます。

「 この子はね、あそこで寝ている猫の子どもよ 」

「 その子は去年の夏に生まれてね・・・ 」

( まるで親戚のような口ぶりです )

猫を通して、島の人と観光客との間に会話が生まれている。

湯島が多くの人から愛される理由がひとつ、わかった気がしました。

 

そんなことを考えながら、ひざの上で眠るほど私に懐いてくれた子猫に会いに、再び木陰のベンチへ戻ると・・・

 

 

 

 

・・・誰でもよかったのね。

 

次回、「 散策・グルメ 編 」!!

くまもと 旅日記 「 湯島へ ~道中 編~ 」

ここ数年で ひとり○○ が 平気になりました、福居万里子です。

( カラオケ、映画、ドライブは慣れっこ。焼肉は未経験です )

 

今回は(も?)ひとり旅。

題名ですでに記しましたが、目的地は 湯島 です!

夏といえば、海!船!島!・・・そうだ 湯島に行こう!と思い立ち、行ってまいりました。

みなさんは、湯島、行ったことありますか?

 

湯島へは 鉄道 ~ バス ~ 船 といくつかの公共交通機関を乗り継ぎます。

その道中にも ステキな景色や新たな発見がありましたので、今回の くまもと 旅日記 は何回かに分けてお送りしようと思います。

( いったい誰が楽しみにしてくださるかは分かりませんが、気長にお付き合いくださいませ )

 

休日にしては早起きして、朝8時、熊本駅から あまくさみすみ線 に乗り込みます。

 

 

 

 

 

この路線に乗車するのは初めてです。

「 お!宇土には車両基地があるのか! 」

「 同じ有明海だからなのか、海岸沿いの景色が長崎本線と似ているな~ 」

なんてことを考えながら、ガタンゴトン・・・

 

途中に雰囲気のあるトンネルがありました。

 

 

 

 

 

レンガ造りで、この汚れ具合・・・年月を感じませんか。

( ジブリ映画「 千と千尋の神隠し 」のトンネルを思い出しました )

 

三角線に乗ってみて気づいたのは、沿線のご家庭のほとんどが軒先で草花を育てている、ということです。

列車と住宅の距離が近いためのプライバシー対策なのか、それとも乗客の目を楽しませようとしてくださっているのか?

なんにせよ、花好きの私にはとてもうれしい(^^)

 

さぁ、あっという間に終着駅・三角です。

 

 

 

 

 

ここからはバスに乗り換えて港を目指します。

途中には、おととし世界文化遺産に登録された 三角西港 を経由。

 

 

 

 

 

( 降りて見学したい!でも船に間に合わなくなる…と葛藤。また来ます!)

バスの中から見える景色で夏気分を盛り上げ、港へ。

着いて びっくり!船は ほぼ満員です!

 

 

 

 

 

本当に定員ギリギリのところで乗船できました。( 人気なんですね!)

運よく甲板の席に座ることができ、潮風にあたりながら30分ほどの船旅です。

いや~晴れてよかった!

せっかくの景色、自分の記念写真も撮りたいな、と思いましたが、私はひとり。

周りが家族と、友人と、恋人と楽しそうにしているなか、「 撮ってください 」と言い出せず、“ 自撮り ”をすることに。

えいっ!「 カシャ 」

 

 

 

 

 

↑  ひとりだけれど楽しさを隠せない、という表情です。

( あぁ!天草の島々とか、夏の空とか、全然写ってない!)

 

・・・あっ

 

 

 

 

 

そうこうしているうちに、ほら!見えてきましたよ!


 

 

 

 

湯島です!ゆしま!・・・ん?( 矢印のあたりが気になる )

 

 

 

 

 

・・・おぉ!ユ、シ、マ!

 

今回は ここまで。どうです?着くまでだけでもこれだけ長いのです。

次回は「 島猫 編 」!

( かわいい にゃんこ がいっぱい登場します♪)

くまもと 旅日記 「 念願のおまつり 」

姉から 「 計画性がない 」 とよく怒られます、福居万里子です。

「 くまもと 旅日記 その1、2 ・・・ 」 とカウント形式でお送りしてきましたが、なんだかキリがないなぁ と薄々は感づいていました。

これからは キーワード形式 を採用することにしました、てへっ!

 

さて、前の職場での取材でも何度か熊本を訪れたことがありました。

そのひとつが 山鹿 でした。

昼食で立ち寄ったお店の方から「 夏にもう一度おいで、きっと感動するから 」とオススメされて以来、ずーーっと気になっていたものがあります。

 

山鹿の夏といえば・・・もうお分かりですね、そう、山鹿灯籠まつりです!


 

 

 

 

しかし、お盆期間中も番組は休みなく ” 通常営業 ” です。

私も勤務のため、ことしはあきらめていたのですが・・・

 

なんと!まさかの!会場からの中継をさせていただけることに!

しかも・・・

 

 

 

 

 

これは もしや・・・


 

 

 

 

そうなんです。

特別に、踊りの衣装を一式お借りすることができたのです。感激!

( 山鹿市商工観光課 そして 保存会のみなさま、ありがとうございました!)

千人灯籠踊りを直前に控えた舞台袖にお邪魔しました。

中継にご協力いただいた女性おふたりと「 よへほ節 」の一節を踊り、気分はもう “ 灯籠娘 ” です。

 

本番が始まると、そこは異世界。


 

 

 

 

映像や写真では何度も見ていましたが、実際に肌で感じる会場の空気は「 美しい 」の一言だけではあらわせず・・・「 神秘的 」というのでしょうか。

無数の金灯籠は、ときにゆらゆらと波打つように揺れ、ときにいっせいにくるくると回ります。


 

 

 

 

会場の明かりが青く変化する場面では、まるで宇宙に浮かぶ星の輝きを眺めているかのよう。

 

最初は懸命になって写真や動画を撮影していましたが、なんだかもったいない気持ちになり、途中でやめました。

“ 目に焼きつけたい光景 ”って、こういうことなのでしょうね。

 

まつり会場には可愛らしいグッズも。


 

 

 

 

胸には “ よへほ ” の文字!山鹿灯籠まつり仕様のミッフィーです。

( ピンクの浴衣は保存会メンバーしか着られない、特別なものなんですよ♪ )

 

実は、このミッフィーには仲間がいまして・・・


 

 

 

それぞれ左からご紹介。

福島 : 福島わらじまつり

岩手 : 盛岡さんさ踊り

熊本 : 山鹿灯籠まつり

宮城 : 仙台七夕まつり

のまつりの衣装を身にまとっています。

東日本大震災の被災地・東北3県と、熊本地震の被災地・熊本。

手をつなぎ、みんなで復興へ進もう という願いから作られました。

( 収益金は被災地へ寄付されるそうです )

忘れられない 夏の思い出 として購入、我が家で仲良く並んでいます(^^)

 

さて、くまもと 旅日記ですが、次回は夏らしく ” ある島 ” を旅しようと思っています。

8月も後半・・・今のうちに夏を満喫しないと!ですね。

くまもと 旅日記 まとめ

夏休みの宿題は“ 追い込み型 ”でした、福居万里子です。

 

ご無沙汰しています、私の「 くまもと旅日記 」。

定期的に出かけてはいるのですが、ご報告しそこねていました。

悪い癖が治っていないようです。

 

熊本に来て4ヶ月、季節は春から夏へ。

初めて経験する熊本の四季を楽しんでいます。

旅の記録をそれぞれ短く・・・

( 少し長くなったのですが、最後までおつきあいくださいませ )

 

6月に訪れたのは宇土市の住吉自然公園です。

 

 

 

 

 

海岸沿いに続くアジサイの道は見事。

( アジサイは花の中でも特に好きです )


 

 

 

 

こちらは私のお気に入り!オタフクアジサイ と呼ばれる品種です。

ぷくぷく と丸いフォルムが可愛いでしょう?(^^)

 

浴衣でお邪魔したのは水前寺成趣園。


 

 

 

 

女性同士で浴衣を着て将棋をさすという、風情あるイベントに参加させていただきました。

( 初心者の私は、幼稚園児の女の子に負けました・・・)

水前寺成趣園のまわりを散歩してみると、道路脇の用水路を見てビックリ!


 

 

 

 

街なかでこんなに透明な水の流れを拝めるなんて。

タモリさんの“ 某・まち歩き番組 ”の熊本編を見て知ってはいたものの、改めて熊本の水の美しさに感動したのでした。

 

南阿蘇の豊かな自然にもふれました。


 

 

 

 

( この夏オープンした“ ラグジュアリーキャンプ ”のスタッフ中山さんと )

 

中山さんには、知る人ぞ知る素敵な場所にも連れて行ってもらいました。

ジブリ映画 に出てきそうな 美しい新緑のトンネル、そこを抜けると、涼しげな滝も!

 

 

 

 

 

 

8月に入ると、福岡で働いていたときの後輩リポーターが訪ねてきてくれました。

ふたりで阿蘇・外輪山を一周することに。

 

 

 

 

 

美しい景色を眺め、おいしいものを食べるのはもちろん、あちこちに見られる地震の爪あとや、そこからの復旧の様子にも彼女は向き合ってくれました。

逆に彼女からは先月の九州北部豪雨の被災地・朝倉を取材したときの様子を聞くなど、“ 楽しい ”だけではない、充実した時間でした。

 

そうそう、ずっと行ってみたかった 高森湧水トンネル にも♪

( あまりの涼しさに驚きました・・・!)

8月いっぱい 七夕まつり 開催中です。

 

 

 

 

 

 

初めて経験する熊本の夏。

あまりの暑さにへこたれそうになることもありますが、宇土のアジサイの葉の下で涼んでいた猫のように、たまにはのんびりしながら日々を過ごしたいと思います。

 

 

 

 

 

( どうもお腹の中には赤ちゃんがいるようでした!)

踊らなん!

文化祭、体育祭・・・学生時代、「祭」と名のつくものは片っ端から実行委員をつとめました。

お祭り と聞くと ワクワクします、福居万里子です。


 

 

 

熊本の夏の風物詩・火の国まつりに、リポーターとして参加しました。

名前だけはこれまでも聞いたことがあったのですが、間近で見るのは初めてです。

初めてで、いきなり総踊りの列にお邪魔できるなんて!


 

 

 

始まりの合図とともに流れ出す軽快な拍子に、ついつい体が動きます。

みなさん思い思いの衣装をそろえ、とっても気合が入っていました♪

4600人あまりの踊り手、そして見物に訪れた人たち、みんなが笑顔で「楽しい」はもちろん、なんだか「幸せ」な時間でした。

みんなでひとつのものに夢中になるって、本当にステキなことですね。

 

おてもやん総踊りのフィナーレには、武将隊のみなさんが登場。

先月の九州北部豪雨を受けて、このような呼びかけをしました。

「去年、私たち熊本は全国のみなさんから励ましてもらった。今こそお返しをするときだ」

 

 

 

 

 

力強い掛け声とともに飛んでいった風船。

熊本のみんなの気持ちが宿っているような気がした、素敵なフィナーレでした。

またひとつ、熊本を好きになりました(^^)

 

RKKでは、総踊りの模様を特別番組で振り返ります。

加納麻衣さん、草野遥さんとともに、“ お祭り大好き娘 ” 3人がナビゲートします♪

まつりに参加した方も、できなかった方も、ぜひ!

 

火の国まつり総踊り絵巻

8月13日(日)午後2時30分~

ウォール・クマモト

カラオケでは必ずアニメソングを歌います、福居万里子です。

( アニメにハマるきっかけになった作品は『コードギアス』でした )

 

子どもたちは夏休み!楽しそうな声があちこちから聞こえてきます。

働く大人だって、何か楽しみを見つけなければ仕事を頑張れません・・・

 

ということで、とっても楽しみにしていたイベントに行ってきました!

進撃の巨人展 SELECT ~ WALL KUMAMOTO ~


 

 

 

 

 

『 進撃の巨人 』

漫画好きならもちろん、作品名だけでも一度は聞いたことがある、という方も多いのでは。

この春はアニメ2期も放送されました!ご覧になりましたか?

 

大きいものだと60メートルを超えるような巨人たちと人間との闘いを描いたダークファンタジーで、予想を裏切る展開と個性的なキャラクターたちが魅力の作品です。

何を隠そう、私、この「進撃の巨人」原作漫画・アニメともに大ファンなのであります。

会場に入ると名場面を振り返る演出!

 

 

 

 

 

そして原画や設定資料などが並び、BGMにも気分が盛り上がります。

(ほぅ・・・悪くない・・・)

↑ このセリフにピンときた あなた、いいお友だちになれる気がします。

 

 

 

 

 

原画ということはですよ。

誌面では分からないような ペンを走らせた跡 や 修正されたところ、アシスタントへの細かい指示 など、作品が生み出される過程がよく分かるわけです。

作者の諌山創先生の制作裏話などもちりばめられていて、ファンにはたまりません!

 

作品に登場するアイテムや空間も再現されています。

 

 

 

 

 

主人公たちが装着している「立体起動装置」という装備は再現率がすばらしく、戦闘の跡とみられる小さな傷や汚れまで。

他にも、ハンジが身につけている“アレ”や兵長の○○○、物語の鍵を握るあの場所までもが目の前に!

時間を忘れて見入ってしまいました・・・


 

 

 

 

会場に展示されているパネルは鑑賞するもよし、私のように登場人物になりきるもよし、です。

(首にかけている音声ガイダンスにはシークレットボイスも!私はすべて制覇しました♪)

 

360°体感シアター 哮(こう)もオススメです。


 

 

 

調査兵団の一員となり、キャラクターたちとともに“ある作戦任務”を遂行するのですが、思わず声をあげてしまうような仕掛けがありますよ(^^)

私はもちろん、他のお客さんたちも、大興奮のようでした・・・!

 

熊本限定のクリアファイルを買いました。

この夏はこれを片手に取材にでかけようと思います。

 

 

 

 

 

熱く語るあまり長文になりましたが・・・

「すでに読んだことがある」という人は、作品の新たな魅力を発見!

「気になってはいたけれど まだ読んでいない」という人は、導入にピッタリ!

ぜひ おでかけしてみてください(^^)

 

最後は、PRのため熊本へ来てくれていた巨人ちゃんと♪

 

 

 

 

 

 

(不気味と思われるかもしれませんが、ファンの間では大人気の子です)

並んで写真が撮れるなんて・・・感激でした!

 

進撃の巨人展SELECT ~ WALL KUMAMOTO ~

会場:イベントハウス一番館   9月3日(日)まで

思い出のアルバム

少子化といわれる時代ですが・・・私の家は7人家族です。

5人兄弟の4番目、福居万里子です。

 

高校の友人の結婚式に出席するため、長崎の実家に帰ってきました。

母が「 古いアルバムがでてきたの 」と見せてくれたアルバムのなかに懐かしい写真がありました。

 

 

 

 

 

 

泣き叫んでいるのが私です。

兄が手に持っている カブトムシ が怖いのでしょう。

かわいそうに。こんなに怖がっているのに。

親は写真を撮るだけで助けてはくれなかったようです。

( あっ・・・日付がプリントされてる )

いや、別に年齢を隠しているわけではないのですよ。

でも、なんとなく・・・ねぇ。

 

ページをめくっていくと、こんな写真もありました。

 

 

 

 

 

山都町の通潤橋です。

( キャラクターの股におさまっているのが私です )

通潤橋は父のお気に入りで、家族で熊本旅行といえば必ずここに来ていました。

幼い私は「 なんだかよくわからないけど、水が出てくる不思議な石橋 」としか思っていなかったんですよね。


 

 

 

 

去年の夏に熊本を訪れたとき、真っ先に向かったのもここでした。

放水できなくなっていることはテレビなどの報道で知っていましたが、橋の上や周辺にかけられたブルーシートを見て、「 あぁ、本当なんだ 」となんともいえない気持ちになったのを思い出します。

 

アルバムにはこの場所も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真に写っている「 たての 」「 立野-高森 」という文字をじっと見つめました。

鉄道好きの父には日本各地いろんな列車に乗せてもらいましたが、やっぱりここにも来ていたんだなぁ、と。

偶然ですが、先週は南阿蘇を取材で訪れていて、こんな光景を目にしたばかりだったのです。

 

 

 

 

 

 

全線復旧にはどのくらいの時間と、お金と、労力がかかるのだろう。

草で覆われた線路は、なんだか寂しそうに見えました。

 

この春から熊本で暮らすようになり、お気に入りの場所がどんどん増え、両親が遊びに来たら、まだ訪れたことのない場所を案内したいと考えていました。

でも、こうした家族の写真を見ると「 また同じ景色が見たいな 」という気持ちにもなります。

 

いつか「 ついに 再開です!」と、うれしいニュースを笑顔でお伝えする日がきますように!

できることは 人それぞれ

こんにちは、福居万里子です。


 

 

 

 

 

黄金色に染まる棚田と、収穫を待つ稲の列。

おととしの秋に 「 ある場所 」 で撮影した1枚です。

 

今月はじめに九州北部を襲った “ 記録的な大雨 ” に、九州で暮らす私たちは5年前の九州北部豪雨のことを思い出さずにはいられませんでした。

報道でご存知のとおり、福岡・大分で甚大な被害がでています。

写真は、その被災地のひとつ 福岡県の東峰村 です。

村のあちこちに季節を感じられる風景が広がっていて、ついカメラを向けたくなる、そんなところでした。

いま、この場所がどうなっているのか、わかりません。

 

今回の被災地、特に福岡は学生時代含め9年暮らした大好きな県です。お話をさせてください。

放送局に勤めるようになってからは、毎週たくさんの場所に取材に行かせてもらいました。

今回被害を受けた地域やその周辺市町村にも数え切れないほどたくさんの思い出があります。

その土地の名前を聞くたびに、顔を思い浮かべる人がたくさんいます。

きっと、熊本に暮らすみなさまのなかにも、被災地に行ったことがある、被災地に知人がいる、など、他人事と思えなかった方は少なくないと想像します。

いまだ行方が分からない方もいるような状況で、熊本から何ができるのか考えていました。

 

去年の熊本地震のあと、福岡にも同じような気持ちの人がたくさんいました。

「 少しだけれど、家に備蓄していた生理用品を熊本へ届けたよ 」

「 スーパーで 熊本産 という表示の野菜を見たら、優先して買うことにしたよ 」

こうした会話を何度も聞きました。

できる余裕のある人が、できる範囲で被災地を想う行動をする、で構わないと私は思います。

 

そして、被害が少なかった周辺地域の方々が心配しているのは、これから始まる夏の行楽シーズンに観光客が減ってしまうのではないか、ということだそうです。

たとえば、朝倉市には かつて城下町だった秋月という地区があります。

熊本に来る直前に取材したのがこの 秋月でした。


 

 

 

 

 

3月のひなまつりの時期の写真です。

観光に来た人たちが町歩きを楽しめるようにと、各家庭で大切にしてきた雛人形を持ち寄り、地元の人の手によって長い石段を巨大なひな壇に変えよう!という心温まるイベントでした。

 

自然豊かで、農作物がおいしくて、町のみんなが優しく迎えてくれる、それが 朝倉、東峰村です。

そして、大分についても同じです。

もちろん、復旧にまだまだ時間がかかる場所はあります。

そうでない地域については、もし、まだ夏休みのお出かけのご予定が決まっていないならば、候補のひとつに考えてみませんか。

 

できる余裕のある人が、できる範囲で被災地を想う行動をする

九州は みんな 仲間

私はそう思います。

RKK ボーイズ&ガールズ お話し会

同僚から 「 子ども 苦手そうだね 」 といわれます、福居万里子です。

( そんなことないです。むしろ子どもが後ずさりするくらいグイグイ話しかける方です )

・・・これがいけないのでしょうか。

 

それはさておき・・・きょう、福島絵美アナウンサーと熊本市南区の日吉東小学校を訪問しました。

 

 

 

 

 

 

「 RKK ボーイズ&ガールズ お話し会 」 をご存知ですか?

RKKアナウンサーが2013年から続けている活動で、県内各地の小学校などを周り、絵本や物語を読み聞かせをするのです。


 

 

 

 

 

日吉東小学校では5年生80人あまりが集まってくれました。

今回は、「 蜘蛛の糸 」、「 ぼくのジィちゃん 」 の2本だてです。

「 蜘蛛の糸 」 では、福島アナがナレーション、私は悪党・カンダタの声を担当。

男性らしい低い声、悪党らしいイジワルそうな声を出すぞ!

カンダタになりきろうと夢中で、つい、お行儀の悪い態勢に・・・


 

 

 

( 左:福居 右:福島アナ )

 

でも、いいんです。

子どもたちはそんなことは気にせず、ずーっと、顔をあげて聞いてくれていました。

「 なりきっていて、すごかった 」

「 どのくらい練習したんですか?」

「 どうしてアナウンサーになったのですか?」

時間が足りないくらい、みんな手を挙げて、たくさんの感想を話してくれました。


 

 

 

 

 

喋るのが仕事、のアナウンサーですが、普段はテレビを通してばかりなので、実は私、たくさんの子どもたちの前でお話しすることに、少し緊張していたのです。

けれど、まっすぐなまなざしで聞いてくれる子どもたちの様子を見て、どんどん楽しくなりました。

なかには 「 アナウンサーを目指してみようかな 」 と言ってくれる男の子もいて、私たちにとっても、たいへん楽しい時間でした!

日吉東小のみなさん、ありがとうございました!

時間が許す限り、もっともっと朗読をしに出かけたいです。

つぎは、あなたの、もしくは、あなたのお子さんの小学校に、伺うかもしれません(^^)♪

リクエストもお待ちしています!