カテゴリー別アーカイブ: 福居万里子

にゃんだふる!な 写真展

スマートフォンの写真フォルダが2万枚になっていました、福居万里子です。

テンションがあがると、つい撮りすぎてしまいます。

( 2万は あんまりだと思い、少し消しました )

 

先日、こちらに行ってきました。

 

 

 

 

熊本日日新聞さん・・・の、敷地内にある 新聞博物館です。

 

 

 

 

いま、湯島を舞台とした猫の写真展が開かれています。

以前 このブログでもご紹介しましたが、

熊日新聞夕刊で「 猫島ありのまま 上天草・湯島 」という猫好きには たまらないコラムが連載中です。

湯島に暮らす猫たちのいきいきとした姿を垣間見ることができます。

会場には、これまで誌面に登場したユニークな写真の数々が大きなパネルになって飾られています。

( instagramで紹介されたものも )

 

“ オッドアイ ” とよばれる 美しい瞳。

 

 

 

 

 

 

どんな夢を見ているの?気持ちよさそうな寝顔。

 

 

 

 

 

 

飛ぶ瞬間を捉えた躍動的な姿。

 

 

 

 

 

( おばけジャンプ というそうです )

 

これらの写真は ほんの一部 だそうで、実際の取材では何百、何千枚とシャッターを切るそうですよ。


 

 

 

( カメラマン の 小野宏明さん ・ 岩下勉さん )

 

 

 

どれも猫たちの可愛らしい表情をとらえていますが、私のお気に入りは この2枚 です。

大きな魚をくわえる猫、その後ろで笑う漁師さん。

 

 

 

 

 

天草の夏の風物詩・干しダコの下を悠然と歩く猫。

 

 

 

 

 

 

どちらも、猫はもちろんですが、湯島の人たちの暮らしぶりが伝わってくる写真です。

掲載時、ひと目見て「 湯島ってステキだな、行ってみたい 」と思い、ひとりで出かけたものです。

 

ほかにも 思わず笑みがこぼれるような写真がたくさん!

あなたも、写真展に行けば おのずと「 そうだ、湯島に行こう 」となるはず。

オススメです!

 

 

 

 

 

~ おまけ ~

クリアファイル や ハガキ などの販売も!お気に入りです(^^)♪


 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真展 「 猫島ありのまま 湯島から 」

熊本日日新聞社内 新聞博物館/3月17日(土)まで

( 入場無料 )

遅れてやってきた 年賀状

“ 年賀状は手書き ” が ポリシーです、福居万里子です。

1月が終わります。

「 あけおめ 」「 ことよろ 」と言っていたのが、つい先日のように早く感じます。

最初に記しましたが、私、年賀状には こだわり がありまして。

『 必ず手づくり・必ず手書き 』と決めています。

今年は こんな感じでした。

 

 

 

 

 

毎年、お気に入りの マスキングテープ と シール で飾り、メッセージ は筆ペン が お決まり です。

イラスト入り年賀状 や 家庭でできる年賀状プリントが普及していますが、手間がかかるとしても、こういうものの方が “ 私らしい ” かなと思い、毎年 頑張っています。

( ただ、今回は制作にとりかかるのが遅く、投函したのは1月1日の朝でした・・・)

 

それはさておき、先ほどの年賀状、誰に宛てたものだと思います?

ヒントは メッセージの内容、それと 手描きのイラストです。

正解は・・・

 

 

 

 

 

そう、実は くまモン への年賀状です。

聞いたところによると、熊本県庁・くまモン宛てに出せば届くのだとか・・・

RKK NEWS JUST. では、くまモンに届いた年賀状についてお伝えしました。

すると・・・

 

 

 

 

見てください、この年賀状の山!

実に5965通が届いたそうです。( ※1月5日 時点 )

 

 

 

 

しかも、9割は県外の人からですって!( くまモン、さすがです )

 

 

 

 

くまモン、『 送ってくれた みんなに 返信します 』とのこと。

 

 

そんなこんなで、ついに今週、お返事がきたのです!!

どんな年賀状か気になるでしょう?

じゃじゃん!

 

 

 

 

 

手書きです!

笑っちゃうくらい、手書きです!

( しかも “ 万里子さん ” って・・・なんだか ドキッ としました )

よくぞ あの丸い手で器用に書いてくれたこと・・・

くまモンも私と同じで『 心をこめて 手書き 』がポリシーなのかしら。

( あと、くまモンのサインってこんな感じなんですね )

そして、文面からして 私のメッセージをちゃんと読んでくれた(?)ようです。

 

“ 今年も 元気ば 届けるモン ”

 

1月1日の朝、ポストに届いた年賀状を見るのが何よりの楽しみですが、

こうして 遅れてやってくる年賀状も、なんだか いいですね!(^^)

 

 

 

 

 

くまモン、ことしも よろしくね!

くまもと 旅日記 “ それぞれの一歩 ”

好きな土地のグルメ・おみやげ本、ガイドブックを見かけると つい買ってしまいます、福居万里子です。

休日の過ごし方、ときには取材の参考にもなります。

九州・沖縄のものだけで30冊ちかく、熊本関連のものもどんどん増えています。

 

私のこの “ 旅日記 ” も、誰かのガイドブック代わりになるのでしょうか。

そんな淡い期待をこめて、今年もお送りします。

 

しばらく お休みしていた くまもと旅日記。

その都度ブログを更新することができていなかったのですが、実は 阿蘇には定期的に遊びに行っています。

 

10月、県道 阿蘇吉田線の南登山道が復旧しました。

阿蘇市側からに加えて、南阿蘇村側からも山上に行けるように!

これはドライブしないと!!

 

 

 

 

スマートフォンのパノラマ撮影機能なんて、今まで ほとんど使ったことがありませんでしたが、撮影したくなるのが阿蘇ですね。

我ながら、うまく撮れたと思います(^^)

 

そして この日、やっと、初めて阿蘇大橋の崩落現場に足を運びました。

 

 

 

 

 

私の記憶にある かつての様子とは あまりにかけ離れた光景で、ここに橋があった、ということが、正直なところ実感がわきませんでした。

昔このあたりに住んでいたという中年の男性グループもやってきていて、

「 あのへんは道路だったろ 」なんて話をしながら、なかなか立ち去ろうとしませんでした。

立ち入り禁止のバリケードのすぐそばには、大和晃さんを偲ぶ祭壇があり、花や飲みものなどが供えられています。

毎日、かわるがわる誰かがここへやってきて、それぞれに思いを巡らせているようです。

 

11月、ススキの季節です。

こちらは、阿蘇の中でも特にお気に入りのスポット 西湯浦園地・北山展望所!


 

 

 

 

2枚目の写真は初夏に訪れたときのものです。ずいぶん違うでしょう?

( うしろ姿は気象予報士の栗原さんです )

実は私、これまで “ 夏の阿蘇 ” にしか遊びに来たことがなく、こうして阿蘇の四季の移り変わりを目の当たりするのは初めてなのです。

 

 

 

 

 

黄金色のススキの道を歩いていると、なんだか 風の谷のナウシカ になった気分でした。

( わかります?あの名シーンですよ )

 

12月、俵山トンネルルート・元の県道が復旧しました。

急カーブや急勾配が続く迂回路は、復旧工事のための大型車両が走るには大変だったでしょう。

 

 

 

 

 

部分開通した道の通りすがりに とてもステキな夕日スポットを見つけました。

 

 

 

 

 

くねくねした迂回路から見える景色も好きだったけれど、またひとつ、お気に入りの場所が増えました。

 

熊本地震の発生から、1年9か月です。

いろんな場所や人が、それぞれのペースで復旧・復興を目指しています。

一歩ずつ進む その速さがちがうからこそ、私にとっては 繰り返し足を運ぶきっかけになっています。

ニュースでも、そして このブログでも、“ それぞれの一歩 ” を 今年もお伝えしていけたらいいな と思います。

「 あそこが復旧したんだ!じゃあ、週末に行ってみる?」

みなさんのご家庭で そんな会話が生まれますように!

2018年のはじまりに

去年は3回も “ 大吉 ” を引き当てた おみくじ・・・

今年は “ 末吉 ” でした、福居万里子です。

 

あけまして おめでとうございます!

寒~い 年末年始でしたね。

大晦日は部屋のなかで年賀状を書くのに必死でした。

( 取りかかりの遅さ、反省しています )

 

初詣は 藤崎八旛宮 に行ってきましたよ。

私が訪れたのは夜だったのですが、大きな満月が出ていて、それはそれは神秘的な雰囲気で・・・

( いつもなら この辺で写真を載せるのですが、撮るのを忘れました )

 

初詣、みなさんは何を願いましたか?

いろいろと言われはありますが、私は ことし、

「 仕事にも、周りの人にも、誠意をもって取り組むので、その気持ちが通じますように 」

としました。

見返りまでは求めません。

ただ、気持ちだけは通じていたらいいな、と思うのです。

 

熊本生活1年目の去年はたくさんの人に助けられながら過ごしました。

今年は その恩返し、そして 成長の1年 にしたいです。

 

さぁ、RKK NEWS JUST. は今日から始動です!

2018年も、午後6時15分に お会いしましょう(^^)♪

ことしも よろしくお願いします。

 

~ おまけ ~

正月休みを利用して家族に会いに、福岡にも行ってきました。

ここ5年くらい続いている JR博多駅 の イルミネーションです。

 

 

 

 

 

星が ぷかぷか 浮いているような雰囲気が大好きです☆

ことしもキレイでした!

2017年の終わりに

しばしば議論になる「 いぬ派・ねこ派 」・・・

ねこ派 です、福居万里子です。

 

本番前の準備中、メイクさんから「 福居さんの2017年を漢字1文字で表すなら、何?」と尋ねられました。

 

・・・やっぱり“ 変 ”ですかねえ。

( だと思った~って、予想的中されちゃいました )

 

だって、そうでしょう。

この春 熊本にやってきて、これまでの放送局勤務を通じても初めてとなるニュースキャスターを務めることになり、

毎週いろんなところに出かけて、取材し、学び、遊んで、移りゆく熊本の四季を経験しました。

そして“ 被災地のいま ”、“ 復興への歩み ”

県外にいたままでは知らなかったことに たくさん触れました。

周りの環境も、私自身も 大きく変わった 1年でした。


 

 

 

 

1枚目の写真は去年の夏に訪れたときに、2枚目は今月 加藤神社から中継したときに撮影した天守閣と宇土櫓です。

復旧工事が進められている天守閣は、2019年の夏に完成予定です。

熊本城も、日々その姿が変わっていますね。

 

先日、RKK NEWS JUST. では2017年ニュースの総決算「 くまもと この1年 」を放送しました。

この1年 RKKが取材したニュースには、多くの県民のみなさまの表情が登場しました。

 

初日の出を拝み、1年の無事を祈る仮設団地の方々

手をつなぎ、桜並木を歩く親子

さまざまな思いを巡らせた、地震から1年が経った あの日

夏休みを楽しむ子どもたち

イチョウの木の下に集まった笑顔

冬の阿蘇、白い鼻息が可愛い牛たち

 

会ったことこそないけれど、どれを見ても「 あ、この顔、覚えてる 」となんだか懐かしい気持ちになりました。

 

私たちの取材・撮影にご協力いただいた みなさま、

番組をいつもご覧いただいている みなさま、

ことし1年 ありがとうございました!

 

2018年も各地に出かけ、もっともっと熊本に染まります(^^)

そして、ひとつでも多くの 幸せなニュース をお届けすることができますように!

 

さて、ことし最後のブログ、締めくくりは・・・

 

 

 

 

 

 

 

来年は戌年・・・ということで、南阿蘇の柴犬の里で♪ わんこ も いいですね!(*^^*)

よい お年を!

☆きらきらのクリスマス☆

サンタさん、ですか?

私のところには一度も来てくれたことがありません、福居万里子です。

( 現実主義な家庭でした )

いよいよです、クリスマスです!

初めて迎える熊本のクリスマスシーズン、おおいに満喫しています。

 

 

 

 

 

高森湧水トンネル の クリスマスファンタジー!

七夕まつりにつづき、幻想的な世界を楽しませてもらいました(*^^*)

 

こちらは 先日おこなわれたRKKきらきらファクトリー☆

 

 

 

 

 

前夜祭を含め3日間で6万人にご来場いただきました!


 

 

 

 

( 土曜の番組などで活躍中の草野遥さん☆火の国まつりでもご一緒しました )

 

他のアナウンサーもブログで記したように、ご来場のみなさまととても楽しい時間を過ごしました!

私は司会進行や朗読会でステージにあがったのですが、お楽しみいただけたでしょうか?

アナウンサーなんて仕事をしておいて言うのもなんですが、人前やステージに立つのは苦手でして、緊張しました・・・

( スタジオやカメラの前だと平気なのですが・・・ )

出演者にエールを送ったり、私たちMCの言葉に反応してくださったり、たくさんの元気をちょうだいしました。

 

きらきらファクトリーは、ステージに立つ私たちアナウンサー・出演者だけでなく、RKK社員みんなでつくっているイベントです。

案内や入場整理、物販、清掃・・・普段は取材にかけ回っている記者やラジオのディレクター、実は会社の中では結構エライ人たち(!)まで、みんな外に出ての “ おもてなし ” でした。

たとえば、RKKのマスコットキャラクター あるぽ と案内役を務めたのは、お化け屋敷リポートからハロウィーン中継、事件・事故にも駆けつける!RKK NEWS JUST. で活躍中の 平岡夏希 記者 です。

 

 

 

 

 

( 年齢は離れていますが、同期入社の仲間として仲良くしてもらっています )

 

お客さまから「 いつも番組見てるよ・聴いてるよ~ 」と声をかけていただいたというスタッフも多く、視聴者のみなさまと顔をあわせてふれあうことができ、私たちにとっては本当に幸せな3日間でした。

寒いなか、本当にありがとうございました!

イルミネーションなどは24日までつづきますので、まだまだ楽しんでくださいね♪

ステキなクリスマスをお過ごしください・・・☆

Gracias Amigo!

幼いころ「 サーカスのお姉さんになりたい 」と言っていたそうです、福居万里子です。

( あのキラキラの笑顔に憧れていました )


 

 

 

 

熊本での公演は6年ぶりだった 木下大サーカス。

地震からの復興を応援しようと、熊本に元気を届けてくれました。

今回 私は開幕直前、公演初日、消防訓練、来場者数20万人セレモニー・・・と何度も取材の機会をいただきました。

 

 

 

 

 

( ホワイトライオンのカチューシャ、お気に入りです!)

あわせて5回以上はショーを観覧しましたが、いつも新しい発見や驚きがあり、本当に夢のような時間を過ごさせてもらいました・・・

スタッフのみなさま、3か月おつかれさまでした!

 

取材を通じて“ ともだち ”もできました。


 

 


 

 

10歳の少年・ガエルくんです。

両親が木下サーカスの団員で、サーカスとともに各地を旅しながら暮らしています。

笑顔がかわいい男の子で、一生懸命 覚えた日本語で私たちとも楽しく会話をしてくれます。

熊本公演の間、ガエルくんは嘉島町の小学校に転入、登校初日から瞬く間に人気者になりました。

 

 

 

( サーカスを観にきたお客さんとも仲良しに!)

 

今回、木下サーカスは県内の高齢者施設や仮設団地などの方々を無料で招待しました。

およそ3か月にわたる公演で、観客は21万人にも及んだそうです。

 

「 まだ大変なこともあるけれど、元気になった 」

「 落ち込んでいた気持ちが晴れた 」

 

こうした熊本の人の声は、サーカスの団員さんやガエルくんにも届きました。

「 サーカスは みんなに“ うれしい ”を届ける カッコイイ仕事だ!」とガエルくんは言っていました。

 

 

 


 

 

ガエルくんには夢があります。

“ いつか お父さんたちのように サーカスで活躍したい ”

次に熊本に来るときは、きっと ステージの上に立っていることでしょう!

それまで、元気でね!

 

~ おまけ ~

こんな出会いもありました。

 

 

 

 

 

サーカスの人気者・アジアゾウ の ワッサナーちゃん です。

お近づきのしるしに、リンゴをひとつ・・・

 

 

 

 

 

とっても おりこうさん でした!

くまもと 旅日記 「 おいしい!の裏側 ~ 冬のレンコン畑から ~ 」

姉からブログの催促をされました、福居万里子です。

( 1か月ぶりの更新です!)

 

この1か月、いろんなことがありました。

私にとって、熊本に来て初めての衆議院議員選挙。

初めての高校駅伝。

初めての胃カメラも経験しました・・・。

 

そして、こんな初体験も!


 

 

 

これから最盛期を迎えるレンコンの収穫です。

玉名市の川上さんの畑でお手伝い、というより収穫体験をさせていただきました。

レンコンの収穫は、水を引いた畑の中でひざをつき、手探りで泥をかき分けてレンコンを掘り出します。


 

 

 

この日、玉名市では朝の気温が3.8℃と、寒~いロケになりました。

地下水を引いた畑の水温は、寒い日だと5℃くらいだそうで・・・

そのつらさ、福居の表情から察していただけるでしょうか。

 

 

 

 


 

 

 

最盛期には朝5時から8時間も!水の中での作業なんですって!

立派なレンコンを手に取ると、喜びも ひとしおです(^^)

 

 

 

 

収穫作業はもちろんのこと、ここまで大きく育つには 愛情たっぷり、1年間の世話があるんですよね。

本当に、農家のみなさんには頭が下がります。

たくさんの苦労があって、おいしいレンコンをいただけるのですから。

 

 

 

 

ちょっとマジメな話をしますと・・・

私、熊本で農業に携わる方々に伝えたいことがあったんです。

 

去年の熊本地震 直後のことでした。

当時 福岡で暮らしていたのですが、近所のスーパーから いろんな野菜が姿を消しました。

おそらく、物流がストップした影響だったのだと思います。

「 知らないうちに、こんなに熊本の野菜にお世話になっていたんだね 」と家族や友人と話をしたものです。

九州、そして日本の食卓が、熊本の農業にどれほど支えられているか。

あのとき、たくさんの人が感じていたと思うのです。

 

本当にありがとうございます。そして これからも!

 

寒くも楽しい収穫のあと、川上さんがレンコン料理をふるまってくださいました。

フライドレンコン(左) と レンコンサラダ(右) です。

 

 

 

 

サラダはシャキシャキ、フライドレンコンはホクホク・もっちり!

( フライドレンコンは“ 縦に切る ”がポイントらしいです!)

もともと好きでしたが、すっかりレンコンの虜です。

 

 

 

 

これからの寒いシーズンは鍋に、年明けには おせちでも活躍!

熊本のレンコンよ、今年もお世話になります♪(^^)

くまもと 旅日記 「 ズ~っと 行きたかった場所 」

動物占いでは タヌキ です、福居万里子です。

( 根拠のない自信・物忘れが多い・返事だけはいい・・・ご想像におまかせします )

 

今回の行き先は、熊本市動植物園。

前から行きたかったのですが、さすがにひとりでは・・・

ということで、熊本に住む兄夫婦と甥を誘い、「 幸せいっぱいの家族 + おジャマ虫 」状態で行ってきました。

 

 

 

 

 

( カメラマン頑張ります・・・!)

 

「 春先に部分開園したじゃん?そのときに行ったよ~ 」と、兄。

そうですか。 でもね、ことしの6月から見学エリアが拡大したのを知ってるかい?

カンガルーとか、ニホンジカとか、草食動物たちに会えるようになったんだって!

( 地震後、ぞくぞくと赤ちゃんも誕生しているそうです )

あっ!あれは!!

 

 

 

 

 

シフゾウ先輩!

実は熊本にやってくるまで、シフゾウを知りませんでした。

長崎バイオパークには、いなかったんですもの。

 

 

 

 

 

シフゾウの角を試着。

すっっっっっごく、重いんですね!!!!

日ごろの鍛錬不足がたたり、支える腕が震えます。

 

そして、マサイキリン。

 

 

 

 

 

美しい体の形、特徴的な柄、大きな瞳に長いまつげ、キリンは大好きです。

 

動植物園、もっと早く来るべきでした。

ニュースでもお伝えしましたが、今月はじめにマサイキリンのリキが死んだのです。

寿命は20~30年といわれるなかで、9歳という若さでした。


 

 

 

 

リキのために設けられた献花台には、たくさんの花と果物、なかには手紙も。

飼育員さんが作った写真パネルからは、人懐っこい性格と、多くの人から愛されていた様子が伺えます。

 

 

 

 

 

大きな体のわりに怖がりで、生まれたばかりの息子たちから逃げ回ったというエピソードなんて、可愛らしくて笑ってしまいますよね。

その息子たちはのびのびと、お母さんと一緒に歩き回っていました。

 

 

 

 

 

人気者だったリキ、会ってみたかったです。

「 いつか見に行こう 」

「 ちかいうちに遊びに行こう 」

後まわしにしていると、「 気づいたときには もう遅い 」 となってしまうこと、分かっているはずでしたが、今回も思い知らされました。

 

 

 

 

 

歩けるようになったばかりの甥は、どんどん先に進もうとします。

あちこちでバリケードに行き当たっては、不思議そうな顔をしていました。

 

 

 

 

 

この先ではね、“ ふっきゅう こうじ ” が行われているんだよ。

完全復活までの道のりはまだ長くても、これからも足を運ぼうと思います。

がんばれ!熊本市動植物園!

 

 

 

 

 

甥っこくん、付き合ってくれてありがとう、また行こうね!

 

~ おまけ ~

現在 見学できないエリアにいるフラミンゴたち・・・

園内を1周するモノレールの車窓から、姿を見ることができました♪

 

 

 

 

 

元気そうです!

竹灯籠に 願いをこめて

“ 暗いところだと可愛く見えるね ” と言われたことがあります、福居万里子です。

( それは褒めているのですか?ちょっと複雑な気持ちでした )

 

体育の日を含めた10月の3連休、いかがでしたか?

県内は天気に恵まれて、あちこちで楽しい声が響いたようです。

土日、私は勤務でしたが、読みあげたニュースは明るいものが多かったように思います。

お伝えしたニュースのなかに どうしても気になるイベントがあったので、日曜の仕事帰りに行ってきました・・・

こちら!

 

 

 

 

 

竹灯籠がつくりだす暖かい光の世界!

花畑町 一帯で行われた「 熊本暮らし人まつり みずあかり 」です。

 

 

 

 

 

( 光の向こうには、熊本城が浮かび上がります )

街なかに、こんなステキな風物詩があるなんて。


 

 

 

 

この、無数の光が大木の周りを埋め尽くす様子には、つい声がでてしまったほど。

こんな幻想的な光景、絵本の中でしか見たことありません。

 

こちらはまた一味ちがう雰囲気です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

( こんなに “ インスタ映え ” する清正公、初めて拝見しました!)

 

聞いたところによると、6千人以上の方がボランティアとして携わり実現している演出だそうで・・・

すばらしい景色を、ありがとうございます!

 

 

 

 

 

足元を照らす行燈をよく見てみると、ひとつひとつに手書きのメッセージやイラストが。

 

 

 

 

 

立派な熊本城、そして “ 熊本ファイト ” の文字。

その後ろには “ 負けんばい 熊本県 ” という言葉もありますね。

沖縄からもエールが届いています。

 

 

 

 

 

行燈のなかには、7月の九州北部豪雨の被災地を見舞うものもありました。

もう、なんでしょうね。 どんどん熊本を好きになります。

そして本当に、九州って なんてステキな仲間なんだろう、と胸が温かくなる夜でした。