子育てをしている すべての人へ

もうすぐ2歳になる息子が、父も、母も、「 パパ 」と呼びます、福居万里子です。

( ママ は どこへ・・・ )

 

ママ歴は約2年と “ 駆け出し ” ですが、先日 素敵なイベントに携わりました。

その名も・・・くまもと子育て応援プロジェクト♪

熊本県とRKKがタッグを組んで、子育て中の人たちを応援するプロジェクト。

子育てに関する様々な 悩み や “ あるある ” を共有し、

一緒に子育てを頑張ろう!楽しもう!というものです。

 

今年のゲストは しゃかりき の おふたり♪

『 光ママ と ヒロちゃん 』 のコントがSNSで話題になり、

絵本や日めくりカレンダーなどのグッズも大人気です。

光ママは熊本出身ということもあって、みなさんにも親しみのあるコンビですよね。

 

今回は そのネタの一部を披露していただいたほか、

「 離乳食を食べてくれない 」

「 家事や育児に協力的でないパートナーに悩んでいる 」

「 子どもに宿題をさせるには? 」・・・など

事前に寄せられた悩みに光ママがアドバイスをくださるというスペシャルな時間でした。

 

もう、これが とっても楽しくて!

( おふたりとのトークで めちゃくちゃ笑ってる福居 )

 

そして、とっても心が温かくなって。

( 保護者と参加した子どもたちともフレンドリーに♪ )

 

私自身も、たくさんの学びと、大きなパワーをいただいたのでした。

 

アナウンサーによる絵本の読み聞かせでは、パパ歴11年の吉田アナウンサーが登場。

森の大切さや自然の恵みについて考える『 もりのおくりもの 』

間違えることが楽しい!?早口言葉をテーマにした『 はやくちよこれいと 』

2冊の本の読み聞かせをお送りしました。

 

今回のイベントは “ 子ども同伴での参加 ” としていました。

 

でも・・・

 

「 産後まもないため、外出は難しい 」

「 子どもの昼寝の時間と被ってしまうから 」

「 初めての場所だと、子どもが不安になるかも 」など、

いろんな事情で家にこもらざるを得ないパパ・ママも少なくありませんよね。

 

私にも そのような時期がありました。

そして、その時期こそ、体がきつかったり、精神的に不安定になったりしたものです。

 

イベントはライブ配信もしていたので、

そのような方々にも見ていただけているかなぁと想像しながら、

「 ひとりじゃないですよ 」という気持ちで司会を務めました。

 

今回のイベントをご存じなかった方 や その時間帯には都合がつかなかった方、

当日の会場・ライブ配信でも、子どもと一緒だと見逃した場面などもあるでしょう。

 

――ということで、イベントのもようをアーカイブ配信することになりました!

コチラから ご覧いただけます♪

我が家では くまモン好きの息子たちが夢中で見ています(笑)

( 母親が登場していることについては無反応です・・・ )

 

そして、年末年始には もうひとつ オススメのコンテンツがあります!

 

トミカ博 in KUMAMOTO!!

トミカ博 in KUMAMOTO|RKK熊本放送

グランメッセ熊本で1月1日から開催です♪

私の長男も、すっかり 車 や 電車、飛行機 といった 乗り物 が大好きになり、

祖父母からの クリスマスプレゼント も トミカの車を積み込める飛行機でした。

コレクションを増やすべく、私も とーーーっても 楽しみにしています!

会場には フォトスポット も 多く、大人も楽しめそうですよ♪

 

子育てに奮闘する すべての人たち へ。

今回のイベント や 配信が、  “ 心の栄養剤 ” になりますように!

 

~ おまけ ~

今回ゲストに来てくださった しゃかりき さん。

RKKラジオ毎週火曜日の午後10時から『 光ママ親子 の はよ寝らんかラジオ 』を放送中です。

番組冒頭で披露される、おなじみの “ 光ママ親子コント ” は単純に面白いだけでなく、子どもへの接し方についての学びも多いんです。

ぜひ 聴いてみてください♪

私がヘビーリスナーであるということを知り、私物の絵本にサインをしてくださいました!

宝物です・・・!

 

 

 

あっというまに

今年も残すところあと4日です。

12月23日(月)にゲツキン!の年内放送も無事に終了しました。

来年も平日午後6時15分からは

ゲツキン!をよろしくお願いいたします。

2025年最初の放送は1月6日(月)から!

「お年玉WEEK」では、毎日抽選で現金1万円が当たりますよ~

ご期待ください!

 

そして、年明けの特別番組のお知らせです。

まずは、正月恒例の福岡ソフトバンクホークスを応援する番組!

1月3日(金)午後1時~ 「悲願の日本一へ!ホークス2025」

今年も元ホークス・柴原洋さんとともに

熊本ゆかりの選手や注目の選手にたっぷりお話を聞いてきました。

 

今シーズン「慶應3兄弟」としてグッズも販売された

慶應義塾大学出身でホークスの3選手にもインタビューしましたよ~!


<左から 正木選手・後生川・廣瀨選手・柳町選手>

「3兄弟」ならではの空気感、トークをお届けします!

豪華な視聴者プレゼントもありますので、お見逃しなく!

 

つづいては!1月4日(土)午後0時5分~

「第5回RKK女子ゴルフ黄金世代スキンズマッチ」


<左から 後生川・大里プロ・吉本プロ・臼井プロ・木村アナ>

女子プロゴルフ黄金世代のお三方が

賞金総額350万円をかけて熱い戦いを繰り広げました。

戦いの合間のゆるっとした女子トークもお見逃しなく!

 

そして、解説は今年も・・・

熊本が誇る2年連続賞金女王の平瀬真由美さんです。

木村アナと3人でランチ!

コスギリゾート阿蘇ハイランドゴルフコースの特別ランチは

肉好きにはたまらない一皿でした・・・

この日だけの特別セットだったようですが

常設されているパン店にもおいしそうなパンがずらりと並んでいました~

 

こちらも豪華な視聴者プレゼントあります!

ぜひご覧ください!

 

それではみなさん、良いお年をお迎えくださいね~

走り出しています!

「夕方Live ゲツキン!」やSNSではすでに報告しましたが、

来年2月の熊本城マラソンで、人生2度目のフルマラソンに挑戦します!!

約2年前の大会で初挑戦、前回は走らずに番組リポートを担当。

そして来年、もう一度走ることになりました。

実は、元々ランニングをしていた とか 走るのが好き! とか

そんなことは全くなく…

むしろ休日は寝てばかり。運動も一切していません…

 

ですが、初挑戦したときを思い出すと、

覚えているのは「とにかく楽しかった!!!」ということ。

当日は、沿道から、ランナーのみなさんから、ボランティアの方々から、

数えきれないほどの声援をいただきました。

「がんばれ」という言葉が、沿道の方の楽しそうな笑顔が、

こんなにも足を軽くし前にすすめてくれるとは・・・

みなさんからの応援のおかげで、フルマラソン初挑戦にしては珍しく?

最初から最後まで笑顔で走り終えられました。本当に楽しかったです。

そんな記憶が、2度目の挑戦を後押ししてくれました。

あの沿道の応援の中でまた走りたい!走り終えた達成感をまた味わいたい!

マラソン好きの方の気持ちが少しだけ分かったような気がしています(笑)

 

とはいえ、前回の挑戦のときも、少なからず練習をしました。

練習期間は2ヶ月という短さでしたが…この練習が自分との戦いなんですよね。

 

12月1月の厳しい寒さの中、走るのは大体仕事が終わった夜。

このままお風呂に入って寝てしまいたい…ご飯を食べて横になりたい…

そんな気持ちを抑えて「当日の自分のために!」と、ウェアに着替えて走りに出かける日々でした。

2度目のフルマラソン挑戦において、懸念点があるとすれば「練習ちゃんとできるかな?」というところだけでした。

 

そんな練習期間の支えだったのが、

私のフルマラソン初挑戦のサポートをしてくださった、吉松千草さんです。

熊本城マラソンで優勝経験もある吉松さん。

ゲツキンでの企画にお付き合いいただいただけでなく、プライベートで何十回も練習に付き合ってくださいました。

1人だったらサボっていたけれど、吉松さんが誘ってくださるおかげで走れたという日が何日もありました(笑)

初挑戦を終えて、一緒に打ち上げもしました♩

本当に感謝してもしきれないほど、たくさんご協力いただいた吉松さんです。

 

そして、さらにありがたいことに!

今年も一緒に走ってくださっています・・・

週1ペースで練習にお付き合いいただいています…

 

2度目の挑戦を発表したときは「まだ5か月くらいあるなあ」と思っていたんですが

あっっっというまに、2ヶ月を切りました。

年末年始もできるだけ…休まず、練習頑張ります!

また報告しますー!

熊本にも 『 原爆 』 は あったんだ

福居万里子です。

 

12月19日(木)のRKKラジオ 「 アナぐらむ 」。

『 日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞 』を受け、吉田アナ・上岡アナと3人で “ 戦争 ” や “ 平和 ” について考えました。

 

私のふるさとは 被爆地・長崎 です。

放送などで特に話したことはありませんでしたが、祖父母は被爆者でした。

私は いわゆる “ 被爆3世 ” です。

 

被団協は全国各地に組織され、熊本県被団協の事務所は熊本市にあります。

先日、取材に伺う機会に恵まれました。

 

被団協の願いは もちろん『 核兵器廃絶 』です。

そして、同じくらい強く訴えていることがあります。

 

『 記憶の継承 』です。

 

“ とにかく、若い人たちと接触するチャンスがほしい ”

“ 自分の記憶と願いを若い人たちに託し、これからも伝え続けてほしい ”

( 被爆二世の平生さん )

 

被爆者の想いは切実で、

“ 私は 長崎出身で、被爆三世でありながら、何もしていないではないか ”

という気持ちになりました。

 

聞くと、被団協というのは被爆者でなくても入会できるのだとか。

核兵器廃絶の想いに賛同する人なら、たとえ被爆地にルーツがなくても構わないそうです。

私は “ 最初の一歩 ” として 熊本県被団協に入会することにし、

そして “ つぎの一歩 ” として 被爆体験記の朗読に挑戦することにしました。

 

『 アナぐらむ 』 で放送した「 長崎原爆救援列車 第一号 」は、

かつて熊本県被団協の会長を務めた深堀弘泰さんが残した証言です。

県被団協により紙芝居が制作され、小学校への出張授業などで使われています。

爆心地から3.5キロの場所で経験した恐怖

変わり果てた町や市民の姿を目の当たりにした衝撃

家族を亡くす悲しみ

放射能の影響で苦しみ亡くなっていく人を看取る悔しさ

深堀さんの記憶を追体験するような気持ちで読ませていただいたのですが、

言葉を口にするだけでも 非常につらいものがありました。

 

深堀さんは2022年に96歳で亡くなりました。

その声を生で聞くことは、もう叶いません。

 

来年には被爆80年になります。

被爆者、それも当時の記憶があるような年齢の人は少なくなっていて、

熊本県被団協でも、自身の被爆体験を語ることができるのは 数人 だといいます。

 

しかし、深堀さんが証言を残し、被団協がそれを紙芝居にしたことで、

私は その記憶に触れることができ、きっと これからも語り継がれていくはずです。

 

私は、毎年8月9日に ふるさと・長崎に想いを馳せるものの、

RKKに入社してからは 戦争関連の取材をしても、松橋の空襲や錦町の人吉海軍航空基地など “ 目に見える、熊本の戦争の記憶 ” に目を向けていました。

 

しかし、2024年3月のデータによれば、熊本県内にも592人の被爆者がいて、

これは 長崎、福岡に次ぐ 九州で3番目の数です。

 

そして、熊本県被団協の活動や、深堀さんの被爆体験にふれたことで、

私は、『 熊本にも “ 原爆 ” は あったんだ 』と思うようになりました。

被爆者たちの言葉は 被爆地・広島、長崎でも保存・公開されています。

 

【 長崎 】長崎の平和情報ポータルサイト 「 長崎原爆の記憶 」

【 広島 】広島平和記念資料館 平和データベース 「 被爆者証言ビデオ 」

 

検索し、ご覧になってみてください。

 

( 熊本県被団協のみなさんと )

真っ赤な お顔の・・・?

1年を通して、いまの季節がいちばん好き!福居万里子です。

クリスマスに向けて街がキラキラ輝きだす空気感がたまりません。

 

先月のゲツキン!で、そんなクリスマス気分が高まる取材をしました。

 

『 おばけの金太 』

真っ赤な顔に黒い烏帽子、紐を引くと目を見開き舌を出す、熊本の郷土玩具です。

 

 

その からくりは江戸時代から伝わるもので、

代々続く人形師の10代目・厚賀新八郎さんが受け継ぎ、作り続けています。

( 2019年に制作現場を取材 )

 

その、おばけの金太が、サンタクロースになった!?

しかも・・・

土産物店で見るような手のひらサイズではなく、1メートルを超える巨大な金太です。

この “ 巨大な金太 ” 、コロナ禍で土産物の需要が落ち込んだ時期に

「 いつか また たくさんの人に触れてもらえるように 」と、特別に制作したものでした。

その願いが叶い、去年、クリスマスマーケットの会場に出張することになったのです。

厚賀さんと会場に見に行くと、金太クロースは大人気!

子どもたち は もちろん、大人まで楽しそうに紐を引いては写真を撮って・・・

その様子を優しく見守る厚賀さんの横顔は、とても幸せそうでした。

( 金太クロ―ス、厚賀さん夫婦とともに私も記念撮影 )

 

ただ、実は・・・

 

クリスマスマーケットでの仕事を終えて 再び厚賀さんの元に戻ってきたとき、

金太には、舌が出ないという不具合が生じていました。

『 たくさんの人が遊んでくれたから壊れたのであって、これは “ 勲章 ” なんです 』

 

そう言って金太を労い、笑顔で修理する厚賀さんは、まるで本物のサンタクロースのようでした。

 

そして――

大人気だった金太が、今年のクリスマスマーケットにも再登場!

さっそく初日に会いに行ってきました。

( ことし生まれた次男と記念撮影 )

 

この日は まだ サンタの衣装は着ていなかったものの、相変わらずの人気ぶり!

フォトスポットになっていました♪

真っ赤な お顔の ♪ おばけの金太~ ♪ ( 『 赤鼻のトナカイ 』のメロディで )

見かけたら、たくさん遊んでくださいね・・・☆

【 クリスマスマーケット熊本2024 】

“ 金太 ” の出張先・熊本駅会場は12月25日までの開催です!

( 金太くん、現在はサンタさんの格好をしているそうですよ )

 

ゲツキン!で放送した内容は こちらから☆

江戸時代の「おばけ」が巨大サンタに転職?熊本県民お馴染み『真っ赤な顔の人気者』がクリスマスにやって来る | 熊本のニュース|RKK NEWS|RKK熊本放送 (1ページ)

 

~ おまけ ~

金太クロースの人気ぶりに触発されて!?

厚賀さん、なんとNEWバージョンの金太の制作にとりかかっているとか。

伝統工芸品でありながら、変化を厭わない 厚賀さん。

私が憧れる、職人の姿です。

復興のサンドアート

我が家の玄関には 息子の靴の中に入り込んだ砂が散らばっています、福居万里子です。

 

11月5日(火)の夕方Liveゲツキン!は、

熊本の “ 特別な砂 ” を使ったサンドアートを紹介しました。

サンドアートとは、ガラスの上に広げた砂で絵を描き、下から照明をあて、

その光と影を映し出すことによって物語を展開していく芸術作品です。

 

東京で活動しているサンドアーティスト・Caveさん。

熊本地震で被災した南阿蘇鉄道に心を寄せ続け、熊本の景色をモチーフにした作品を発表したり、募金活動をしたりしては熊本を訪れエールを送ってくださっています。

ゲツキン!「 福居の気になる劇場 」で紹介し、その後も交流が続いていて、

南阿蘇鉄道 全線再開の日には南阿蘇で会うこともできました。

( この夏にはRKKラジオに出演するためにRKKにもいらっしゃいました! )

 

Caveさんが今回熊本にやってきたのはチャリティーコンサート出演のためでした。

『 いのちのめぐみコンサート in 熊本 』

ことし1月に地震、さらに9月には豪雨にも見舞われた能登半島へ、

熊本から “ 復興のバトン ” を渡そうというイベントです。

 

そこで阿蘇を舞台とする新作を披露することになったCaveさんが訪れたのは、阿蘇神社でした。

コンサートの目的やCaveさんの想いに共感し、神社が “ 清めの砂 ” を授けてくれたのです。

( 権禰宜の内村さんと )

――コンサート本番。

阿蘇神社 の “ 清めの砂 ” を使ってCaveさんがパフォーマンス。

会場で流れたのは、美しく勇壮な調べ――

去年 楼門が復活した阿蘇神社の復興を記念してつくられた交響曲 『 蘇(そ) 』 です。

阿蘇の大地の成り立ち や 語り継がれてきた神話、

阿蘇神社を心の拠り所にして紡がれてきた人々の営みなど、

指先から、砂へ、祈りを込めて・・・見事に表現。

会場からは、パフォーマンス への “ 感動 ” と、

これまでのCaveさんの活動 への “ 感謝 ” を込めて 大きな拍手が送られました。

 

Caveさんの言葉で印象に残っているものがあります。

 

サンドアートは、描いては消えて、その上に さらに絵を描き、それも また消えていく

その様子は、

災害で失われてしまった景色が復旧・復興され、

人々の思い出や記憶へと昇華されていくのと似ている――

 

コンサートを鑑賞した人からも

「 Caveさんのパフォーマンスが、熊本が辿ってきた復興の変遷と重なって見えた 」という声がありました。

 

きっと、みなさんの心にも届くはずです。

 

そして、 “ 復興のバトン ” を、熊本から 能登半島へ――

 

今回の特集は 【 TBS NEWS DIG 】 で公開中です。

「壊れたものが、蘇る」 サンドアートに復興を重ねる女性 熊本の“特別な砂”で描いた阿蘇に観客も涙 | TBS NEWS DIG

ぜひ ご覧ください。

 

令和6年 能登半島地震復興絵支援チャリティコンサート

『 いのちのめぐみコンサート in 熊本 ~ ときの旋律 すなの音色 ~ 』

( コンサートの収益は すべて 能登の被災地に贈られるということです )

 

Caveさん、ありがとうございました!

すたすた中継 in 阿蘇

競走馬育成ゲームにハマった時期があります、福居万里子です。

( ブエナビスタが好きでした )

 

職場復帰して ひと月ほどが経とうとしています。

日々のニュースを伝えたり、番組ナレーションを務めたり、ラジオでトークを展開したり・・・

 

10年以上のキャリアの中で “ 当たり前 ” になっていたようなことが、

半年のブランクを経て戻ってくると、改めて刺激的に感じます。

 

刺激的、というか、ヒヤヒヤする経験もしました。

 

TBSの情報番組「 Nスタ 」の【 すたすた中継 】、11月5日( 火 )は 阿蘇市から。

美しい夕日を眺めながら阿蘇の大自然を散策するという乗馬体験を紹介しました。

中継本番は午後5時台ですが、現場入りは午前10時。

乗馬技術を習得し、トーク内容や動きを頭に入れて、スタッフ全員でリハーサルをして・・・

中継が成り立たないほど乗馬のセンスがなかったらどうしよう?

馬との相性が悪かったらどうしよう?

いろいろと不安はあったのですが、

今回 私の相棒を務めたシスコちゃん(9歳)は とても賢く穏やかな性格で、

全く苦労することなく、最初からスムーズに乗ることができました。

( 午前中の練習、余裕の福居 )

 

そして中継本番――

日中は晴れていたのに夕方になって阿蘇の上空には厚い雲が・・・

“ 生 ” で美しい夕景をご覧にいれることは叶いませんでしたが、

事前取材した際の映像などから阿蘇ならではの秋の絶景をお届けすることができました。

( 事前に撮影していた映像から )

馬のシスコちゃんもとっても落ち着いていて、中継は無事に終了!

 

――だったのですが。

 

中継の中でも報告したのですが、

私、移動中にイヤホン機器をまるごと落としてしまったのです。

手綱から手を離すわけにもいかず、中継リポートを優先。

スタジオの声は全く聞こえなくなりましたが、

井上アナウンサーやホランさん、松田さんたちが優しくフォローしてくださいました。

 

中継が終わってすぐに現場を捜索!

足元には人の膝が隠れるほどに伸びた笹。

日の入りを過ぎ、阿蘇の草原は刻一刻と闇に包まれていきます・・・

 

み つ か ら な い ・・・!!!!!

 

それでも必死に、必死に、スタッフ全員、ほふく前進のような態勢で探し続け、

1時間ほどかけて、ついに発見!

( 泣きそうな福居と、乗馬クラブのティアさん、発見して安どの表情の音声スタッフ )

 

生放送って、何が起こるか分かりませんね!( だからこそ、オモシロイ!? )

一生 忘れられない中継になったのでした。

 

Nスタ の すたすた中継 は、公式ホームページでも公開されています。

過去の放送も含めて、是非ご覧ください♪

 

夢☆大地グリーンバレーのみなさま、ありがとうございました!!

アナぐらむ シーズン2

10月から始まった『アナぐらむ シーズン2』
お聞きただいていますでしょうか?

皆さん もうご存知だとは思いますが
『アナぐらむ』は
RKKアナウンサーのアナウンサーによる
アナウンサーならではの番組。
アナウンサーが入れ替わりで出演し
私たちが暮らす熊本のことや番組のことなど
様々な視点で語っていきます。

前のシーズンは 毎週金曜に生放送でしたが
シーズン2は 収録放送に!
毎週水曜日に収録し
木曜日の午後8時から放送 という形に変わりました。

変わりました、とはいっても
私がアナぐらむに参戦するのは 今シーズンが初めて!
前のシーズンは 育休中だったため ラジオで聞く側でした。
毎回「誰が出てくるのか」「どんなことを話すのか」
とても楽しく聞いていました。
一緒に働いていても 知らないことがたくさんあって
パーソナルな部分が垣間見える! 毎回新鮮でした!

そして 今シーズンは  私も参戦!
初登板は10月24日(木)でした。
メンバーは「吉田アナ、沖村アナ、平岡」

(なぜか ブルゾンちえみ with B 風 (笑))

《スポーツの秋》をテーマにお送りしました!

私は「運動会」について
それはそれは 熱く語っています(笑)
“子どもの初めての運動会”、“親として初めての運動会”
“校区の運動会” などなど…


(6カメ態勢の中、ノリノリで踊る長女)


(運動会 張り切る系ママです)

まだお聞きでないという方は
ぜひ radikoでお聞きください♪
Xでのポストやメッセージも ありがとうございます!

来週は 誰が登場するのか!お楽しみに!
わたしも次回の登板が もう楽しみです!!!

以上、平岡でした!!!

シン・フクイ 2.0

おひさしぶりです、福居万里子です。

ブログやInstagramでお知らせしていましたように、第二子を授かり春に出産、

育児休業を経て、この秋 職場に復帰しました。

( お宮参りは長男のときと同じ健軍神社へ )

 

“ 男の子ふたりの母親 ” になりました。

長男につづく2度目の妊娠・出産自体は “ そうそう、これこれ ” というように

前回の経験を元に余裕すら感じていたのですが・・・

 

問題は、退院後でした。

 

んまぁ~~~~~~~想像を超えていました。

 

身体が発達し、あちこち動き回っては部屋を散らかし、物を壊す長男に、

おしゃぶりは嫌い!抱っこは縦抱き!ミルクは熱めでないとイヤ!と主張の多い次男。

幼子ふたりとの暮らしが こんなに目まぐるしいだなんて、知りませんでした。

( 次男を抱く私に長男が『 遊んで! 』とアピール )

 

けれど、

 

兄弟ふたりで笑い合い、

寄り添って眠る姿が、

こんなに愛おしいということも、知りませんでした。

 

 

今回の育休中も とにかく出かけ、いろんな景色を見てきました。

 

人吉では球磨川沿いを散歩し、復興の現在地を確かめ、

暑い日には涼を求めて南阿蘇村・白川水源へ。

くまモンが大好きな長男を喜ばせたくて、

日曜日は早起きしてアミュプラザくまもと「くまモンステーション」へ行き、

くまモンポート八代にも足を運びました。

粟島神社の “ ミニ鳥居 ” も挑戦しましたし、

加藤神社の夏越の大祓 『 茅の輪くぐり 』 をしたのも、いい思い出です。

これまでもヒマさえあれば県内各地を巡り、遊び歩いてきた私ですが、

息子たちの成長にあわせて行動範囲や興味関心がさらに広がっていて、

熊本の魅力を再発見する日々です。

 

一方で、楽しいことばかりではない育児や課題が指摘されている保育園事情、

そして、一時的でもキャリアを手放すことへの葛藤など

“ 母親としての苦悩 ” と向き合うことも少なくありませんでした。

 

これらの経験を、アナウンサーとしての仕事にも、きっと生かせるはず――

 

そんなワクワクした気持ちで、帰ってきました。

 

久しぶりに戻ってきた大好きな放送の現場に前のめりになる私を見て、

家族や同僚、SNSをフォローしてくださっている方々からは

「 無理しないように 」、「 飛ばし過ぎるなよ 」と優しくたしなめられていますが、

家族の支え、同僚たちのサポート、

RKKに親しんでくださるみなさんからの激励に応えるべく、

これから一層 力を尽くします。

再び、よろしくお願いいたします!

明央、TBSラジオへ行く

気象観測においては6月から8月が「夏」だそうです。
ということで、今年の夏を振り返っていきたいと思います。
今回は6月の出来事です(笑)

毎週日曜日の午前8時から、
TBSラジオをキーステーションに
JRN全国32局ネットでお送りしている『ONE-J』

パーソナリティーは俳優の本仮屋ユイカさん。

この4月からは、本仮屋さんのパートナーを
JRN各局のアナウンサーが務めています。

6月前半はメガネのハイトーンボイスの番でした。

お聴きいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

ウキウキ、ワクワクして眠れない感じ、
小学生のころ以来、数十年ぶりだったなぁ…。

打ち合わせをした後、
まずはメッセージのテーマを黒板に書き込むことから始まります。
本仮屋さんとの共同作業…と言うと聞こえは良いですが、
大部分は本仮屋さんの手書き。イラストもレタリングもデザインもお上手なのです。
僕は鍵括弧内のテーマと自分の名前だけを書き込みました。
色のチョイスも悩みました。台無しにしちゃいけませんから…。

 

担当1回目だった6月2日(日)のゲストは
パンツェッタ・ジローラモさん。
イタリアから帰国したばかりのタイミングで
時差の影響でスタジオへの到着が遅れるというアクシデントがありましたが、
ご自身が取り組む福島県の会津若松での農業についてや、
生き生きと過ごすためのコツなどを聞かせてくださいました。

「いつも新しい気持ちでいること」
「前向きでいるために、自分から愛を注ぎながら皆と仲良くすること」と、
ジローラモさん。

限られた時間でしたが、貴重なお言葉の数々でした。

担当2回目の6月9日(日)のゲストは“おひとりプロデューサー”のまろさん。
ひとり時間の過ごし方を提案するメディア「おひとりさま。」を
Instagramで運営しながら、初の著書「おひとりホテルガイド」を出版されました。
この書籍の中には、なんと2か所に熊本のホテルが登場します。
ホテルの紹介ページに取り上げられているのが1か所。
そして、まろさんとゲストの対談ページにもう1か所、熊本にあるホテルの名前が出てきます。
何とも不思議なご縁を感じたのと同時に、嬉しい気持ちになりました。

※まろさんとの写真は残念ながら僕の手元にはありません。

ゲストが登場するのは「9時の純喫茶」のコーナー
この”喫茶もぐもぐ”を支えているのが調理担当のチャックさんです。
コーヒーをはじめ、毎週、美味しい飲み物を準備してくれます。

担当1週目に持ち込んだ熊本のお米も、
チャックさんがドンピシャリのタイミングで炊き上げてくれました。

ラジオですが、衣装もバッチリ決まっています。
細やかなところにまで心配りがなされているのが“喫茶もぐもぐ”の魅力です。

そして・・・
TBSラジオに行く機会があったら撮ってみたいと
思っていた写真がこれです(笑)

始まってしまえばあっという間の2時間の生放送。
そして、2週間の担当でした。

放送でもお話ししましたが、ラジオが大好きな本仮屋さんと
一緒に番組を進行する機会に恵まれてとても嬉しかったし、楽しかったです。
‟キャンプ沼‟には、どうにも引き込めそうにありませんけどね(笑)

以上、‟爆イケ ファミリーパパ”でした。