防災ラジオRKK マイ タイムラインとは?

熊本を含む、九州北部地方が、今日梅雨入りしました。

そして今日は、昭和28年、大雨により白川大水害が発生した日です。

毎年「防災ラジオRKK」をお送りしていますが、

今年の解説は、熊本大学 減災研究教育センター特任准教授の鳥井真之さん。

(右から、鳥井准教授 森気象予報士 福島 熊本市羽廣さん)

居住地の危険性を知って、いつ 誰が 何をすれば良いのかを決めておく、

「マイ タイムライン」について、お話しいただきました。

森明子気象予報士によると、7月は平年より雨が多い恐れがあるそう・・・

「今のうちに備え、レベル4の際には、速やかに避難しましょう。」と、

熊本市の羽廣正樹さんは、呼びかけました。

もちろん、危ないと思ったら早めの避難を。

自分の命は自分で守る! 重要です。

eスポーツ

みなさん、「eスポーツ」という言葉を聞いた事はあるでしょうか?

先日この「eスポーツ」の司会と実況をしました。(人生で初めて・・・)

 

「eスポーツ」は、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、

テレビゲームなどで対戦する、スポーツ競技です。

え、スポーツなの!?と思うかもしれませんが、2022年に中国・杭州で開催予定のアジアのオリンピックとも言われる、アジア競技大会(アジア大会)で公式スポーツプログラムに採用されたり、今回の大会は、国体予選として行われたりと、どんどん広がりつつあるようです。

様々なゲームの種類がある中で、今回はサッカーゲーム「ウイニングイレブン」の大会でした!

下通のCOCOSA前で、オンライン予選を勝ち抜いたチームによる熱戦。

試合の様子が大きなビジョンに表示されていて、立ち止まって観てくれる人もたくさんいました!

 

少年の部とオープンの部で優勝したそれぞれのチームは、今年10月に茨城で行われる国体に熊本県代表として出場します。

競技人口は世界で1億人を超えていると言われるeスポーツ。

熊本県代表チームの全国大会での活躍に期待です!!

是非お試しを!

 

昨日のゲツキン!の中継は、熊本市北区植木町にある

永原農園のハウスからお届けしました。

植木でハウス栽培といえば・・・?

スイカ!と思われる方が多いかもしれませんが、

そのスイカの後作として始まったのが『大長ナス』の栽培なんです。

なんといっても驚きなのが、その名の通り、長さ!

通常見かけるナスの2倍ほどの、60~70cm!!!

えぐみが少なく、水分が多いのが特徴で、

生で食べてみると、フルーツを食べているかのような爽やかさ、

そして、りんごのような味に衝撃を受けました。

永原さんからは、そんな大長ナスの特徴や美味しさを教えてもらいました!

そして、お母さんからは美味しい食べ方も教わりました♪

 

まずは、天ぷら!

からしを塗って、衣をつけて揚げています。

からしがアクセントになって美味しいんです!

続いては、揚げ浸し!

素揚げしたナスを甘酢に漬けています。

甘酢なので、さっぱりで、食欲がどんどん湧いてきます!

さらに、もう一品!ナスピザです!

ピザの具材としてナスをトッピングに使うのではなく、

ナス自体がピザの土台に!

ナスにケチャップを塗ってパン粉、ベーコンを載せて、

チーズをかけて焼くだけ!絶品です!

 

また、この大長ナス、これから夏のBBQシーズンにはもってこいなんです!

ということで、昨日はご家族や農家仲間のみなさんが集まってBBQを開催してくださいました。

 

大長ナスは、切らずにそのまま炭火で豪快に焼きます!

水分が多いので、切らずに焼くことで、蒸し焼きになるんです!

焼きあがったらナスにす~っと切れ目を入れて開き、

めんつゆと鰹節で仕上げます。

旨みが詰まって、トロトロで最高でした♪

今年の夏は是非お試しください!

 

賑やかな中継になりました~

みなさんありがとうございました!

 

気になる劇場

子どものころ「 お絵描き教室 」に通っていました、福居万里子です。

( 絵画教室というほど格式高い感じではなく、あくまで “ お絵描き ” でした )

 

夕方Live ゲツキン!金曜日にお届けしています「 福居の気になる劇場 」。

私が気になっているモノやヒト、ニュースなどを独自に取材し紙芝居にしています。

デジタル化の流れに逆行する、なんともアナログな試みです。

 

紙芝居は福居の手づくり。

自分で撮影した写真や自作のイラスト、直筆の文字を使ってレイアウトします。

静止画だけで話を展開するのは動画編集とはまたちがう難しさを感じるものの、取材も制作も、とても楽しいです。

これまで取り上げたテーマは

「 金継ぎ 」

「 阿蘇西小の巨大金魚 」

「 甲玉堂の名前入りえんぴつ 」

「 阿蘇中岳の火映現象 」

( 撮影:佐々木浩二さん )

「 南極から帰ってきた熊本県民!? 」

 

そして今週は、熊本中央郵便局のポストの上にいる たぬき “ せんば郵太 ” の衣替えの舞台裏でした。

クリスマスにバレンタイン、花見など、季節ごとの装いがいつも可愛い!

どんなふうにコーディネートしているんだろう?と、気になっていたのです。

( 中央郵便局 勤務 の 板床さん )

取材して分かったのですが、実は、着せ替えに必要なアイテムはポケットマネーで購入しているそう・・・

郵便局を訪れる人を楽しませたいという、郵便局員さんの気持ちがつまっているんですね(^^)

これからも、街角のちょっとした “ 気になる ” を福居目線で調査し、お届けします。

楽しみにしていてください♪

 

~ おまけ ~

毎回登場する表紙は、“ 劇場 ” らしく、舞台をイメージしています。

私の自画像は口元のほくろがポイント。

そして こちらは・・・

そう、熊本の郷土玩具「 おばけの金太 」です。

おばけの金太をつくっている人形師・厚賀新八郎さんとは、昨年度展開した「 新・くまもとの残したい風景 」の取材をきっかけに親しくさせていただいています。

今回、表紙に描く際にも厚賀さんに許可をいただきました。

厚賀さん、ありがとうございます(^^)

北海道グルメがやってきた!

 

この時期がやってきましたね~!

夏の北海道展が鶴屋の本館6階催事場で始まりました!

 

それにあわせて、今週の週刊山崎くんは

北海道グルメの特集をお送りしました♪

久しぶりにスタジオから生放送でしたよ!

 

今回のロケは、北海道の東側を岩本みきさんが、

南側を私が巡ってきました。

美味しいグルメを探しながら北海道最南端の地まで!

今回の取材ではドローンも大活躍!

北海道の広大な大地を空からの美しい映像でお届けしました。

 

 

海の幸、大地の恵みと、美味しい物盛りだくさんの北海道。

その味が熊本でいただけます!

6月11日(火)まで鶴屋で開催中です!

 

 

 

 

 

県産酒を楽しみましょう

「熊本県産酒を楽しむ会」が、今年も盛大に開催されました。

熊本酒造組合13社と、球磨焼酎組合28社によるこの会には、

210人の方が参加、おいしい県産酒を味わいながら、

楽しいひと時を過ごしました。

県酒造組合 本田会長のおとなり、今年の美しい「ミス日本酒熊本代表」は、

RKK「土曜の番組」でおなじみの、草野遥さん!

いつもの草野キャラもつい出ちゃって、私の司会を大いに盛り上げてくれました。

昨年12月に、県は「くまもと県産酒で乾杯条例」を制定しました。

熊本にはステージに並びきれないほどの、

おいしくて、個性豊かなお酒がたくさんです。

是非、県産酒で「かんぱーい」して、それぞれの味を楽しんで下さい。

 

 

九州 旅日記 ~ 長崎・学び編 ~

福居万里子です。

 

休みを利用して帰省した、ふるさと長崎。

少し足をのばして訪れたのは、島原市・雲仙岳災害記念館です。

雲仙普賢岳で大火砕流が発生したのは平成3年。

当時わたしは4歳で、記憶はありません。

 

展示室には当時の様子が再現されています。

日常生活を奪われた「 ふるさと 」の姿に噴火災害の恐ろしさを感じる一方で、どうしても目に入るのが、マスコミの撮影機材でした。

テレビカメラ、三脚、仕事で見慣れているものばかりです。

 

火砕流に巻き込まれる直前まで記録していた、ある放送局のテレビカメラ。

復元されたテープの映像はノイズだらけです。

撮影していたカメラマンは、このときに亡くなっています。

当時の報道姿勢をめぐって様々な意見があることは、放送に携わる者として理解しているつもりです。

周りの見学者の方々はどんな気持ちでこのボロボロの撮影機材を見つめているだろう、考えただけで心臓がぎゅっと締められるような、何ともいえない気持ちになりました。

( 世界の火山を学ぶコーナーには阿蘇山も )

 

雲仙岳災害記念館がある「 がまだすドーム 」を出てからは、近くにある道の駅へ。

土石流で埋まってしまった家がそのまま残されています。

あの日から時間が止まったままの旧大野木場小学校も見てきました。

先月、阿蘇中岳の噴火警戒レベルが2になりました。

もちろん当時の雲仙普賢岳と現在の阿蘇中岳とでは、状況は全くちがいます。

それでも、島原で見た光景を思い出すと、「 もし・・・ 」と考えてしまうのです。

 

災害記念館で見た映像の中に「 当時、火砕流なんて言葉も知らなかった 」という主旨のインタビューがありました。

火山や噴火災害について、私が偉そうに言えることは何もありません。

しかし、正しい知識を身につけることが、人の命や生活、ふるさとを守ることにつながると思うのです。

必要以上に怖がらない、かといって油断もしない。

放送局の一員として、防災士として、熊本県民として、“ 知る ”ことが大切なのだと、改めて気を引き締めた長崎の旅でした。

九州 旅日記 ~ 長崎・満喫編 ~

下半身のたくましさには定評があります、福居万里子です。

( 尻相撲では負ける気がしません )

 

史上最大といわれた10連休、いかがお過ごしでしたか?

ゲツキン!で共演しているまさやんさんが「 俺たちタレントに大型連休なんてないよ・・・」とボヤいているのを横目に、私はしっかり土日に休みをもらい、ふるさと・長崎に帰省してきました。

今回は初めて、フェリーで帰ってみました!

熊本・長洲港から長崎・多比良港へ、45分の船旅です。

お客さんの多さに熊本と長崎のつながりを感じ、なんだか嬉しく感じました(^^)♪

( 旅のおともは長洲名物・金魚もなか )

 

今回の帰省の目的は3つ。

 

ひとつめは、“ 家族との時間 ”です。

昭和7年生まれの祖母はことしで87歳に。

新しい令和の時代を一緒に迎えられたことは家族にとって何よりの幸せです。

祖母に会いに行く途中に見えた景色です。

斜面にびっしりと家が連なる町並みは、子どもの頃は何とも思いませんでした。

改めて見てみると、なるほど、確かに独特な感じがします。

そして これまた長崎らしい、海辺の夜景を眺めながらの夕食でした。

( 出島ワーフというスポットです、オススメ!)

 

ふたつめは、こちら!

長崎ペンギン水族館です (・Θ・) ペンギンポーズ。

先日のニュースで、世界ペンギンの日(4月25日)にちなみ、ペンギンたちが大津町の子どもたちとふれあう様子をお伝えしました。

その愛らしい様子を見て、私も久しぶりに会いたくなったのです♪

( ずん胴で、どっしりとした下半身に親近感・・・)

 

ペンギン水族館のよさは、なんといってもこの距離!!

ビーチには自由行動を許されているペンギンもいるのです。

( 手が届きそう )

時間を気にせず日向ぼっこ・・・

彼らをうらやましく感じたひとときでした。

 

長崎でのお話、もう少しだけ続きます。

帰省の目的 みっつめ、次回の旅日記は、長崎・学び編 です。

平成に起きた雲仙普賢岳噴火災害、私が見てきた今の姿をお伝えします。

 

~ おまけ ~

観光地などで顔をはめて記念撮影するスポットってあるじゃないですか。

私、ああいうのを見ると、はめずにはいられないタチでして。

長崎ペンギン水族館にあったのがこちら・・・

ペンギンでもないし、そもそも顔をはめる要素もありません。

ステキなセンスをもつ ふるさと・長崎、大好きです。

環水平アークとハロ(日暈)

珍しい気象現象が起きているとの情報を得て、
気象予報士の栗原めぐみさんについていき、一緒に空を見上げてみました。

きょう、5月8日(水)午後1時半ごろの上空です。

太陽の周りの輪がハロ(日暈)
水平にかかっている虹を環水平アークというそうです。

私が撮影した写真の色はかなり薄くなってしまっていますが、
時間帯によっては、かなりくっきりと虹色になっていたようです。

栗原さんに教わったことを、かなり大雑把に書きますが、
上空の氷晶(氷の粒)でできた雲に太陽の光が屈折・反射して起こるのだとか。

ちゃんと理解できているかは怪しい部分もありますが、
この現象を見たことで、かなり得した気分になったことは確かです。

B1昇格への挑戦は続く

B2プレーオフ3位決定戦
熊本ヴォルターズ 対 島根スサノオマジック

今シーズンのBリーグは、結果的に、
B1クラブライセンスを保有する両チームの対戦が
事実上のB1昇格決定戦という状況になりました。

5月4日(土)/1試合目
熊本 88-91 島根

5月5日(日)/2試合目
熊本 77-82 島根

ヴォルターズは、島根に2連敗を喫し、
B1昇格を果たせずに2018-2019シーズンを終えました。

Bリーグが設立されて3シーズン目。
1季目はプレーオフ進出を逃がし、
2季目はB1・B2入替戦に3点差で敗れ、
「今回こそは」という強い思いが、チームにも周囲にもありました。
それだけに、悔しさは計り知れないものがあります。

しかし、日曜日の試合が終わったあと、
ヴォルターズの選手や関係者から、昇格を決めた島根に向けて、
さまざまな形で「おめでとう」という祝意が発信されていました。

本当のスポーツマンシップを改めて学んだ気がしました。

B1昇格は果たせなかった一方で、
リーグ戦の試金石となるアーリーカップ(西日本)で優勝したこと、
レギュラーシーズンで西地区チャンピオンとなったことも事実です。

 

 

 

 

 

 

今シーズン経験した出来事、思いのすべてが、
また訪れる新たなシーズンの糧となると信じています。
そして、私たちの心を熱くし、ときめかせてくれる
プロスポーツチームが熊本にあることを、誇りたいと思いました。