くまもと 旅日記 「 這ってでも 幸せを掴みとる! 」

用意された衣装のファスナーが締まらない、福居万里子です。

 

先日、報道部の部長とデスクが2人そろって私に声をかけてきました。

なにやら2人とも言いにくそうに口を開きます。

 

部 長 「 お願いしたい取材があるんだけど… 」

ふくい 「 はい 」

デスク 「 宇土市にね、粟嶋( あわしま )神社っていうところがあってね 」

ふくい 「 はい、でたー!挑戦してこいって言うんでしょ!」

( くい気味に 大声をだしてしまいました )

 

“ 去年 熊本に引っ越してきたばかりの福居は、まだ知らないだろう ” と、油断しましたね。

知ってますとも、粟嶋神社!!

熊本のみなさんには おなじみ ですよね。

そう、ここの名物といえば、これです。


 

 

 

 

 

 

 

小さな 小さな 鳥居、通称 “ ミニ鳥居 ”!

内側は およそ30センチ四方しかなく、無事にくぐり抜ければ

「 無病息災 」、「 家内安全 」、「 良縁 」、「 安産 」などに ご利益がある といわれています。

3月1~3日は神社の春季大祭にあわせ “ ミニ鳥居 ” も大にぎわいです!

 

えぇ、わかってますとも。

“ 福居のボディがくぐり抜けられるわけない ”

失敗を期待してのキャスティングですよね。

なかば あきらめモード でしたが、地元の人に “ 先に腕を入れて、肩が通れば もう大丈夫だから ” と 励まされ、いざ チャレンジ!

目の前に迫る “ ミニ鳥居 ” は想像以上に小さい!

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとか肩まで通したものの、ここから どうすれば・・・

足をジタバタするも、進みません。

 

 

 

 

周りの助言を頼りに、体をななめにして ねじ込み・・・

 

 

 

 

なんと!

 

 

 

 


 

 

 

くぐり抜けることができました!!!!

カメラマンには 「 仰向けでゴールする人、初めて見たぞ 」 といわれました。


 

 

 


 

 

 

いろんな人が挑戦し、居合わせた人 みんなで応援する。

ミニ鳥居の周りには 笑顔がいっぱい でした!

 

 

 

 

2018年、いい年 に なりそうです(^^)♪

お話会!

 

先週の金曜日、福島アナウンサーと一緒に

玉名市の梅林小学校へお話会に行きました。


 

 

 

 

 

梅林小学校は、今年度で閉校となります。

梅林小学校での思い出のひとつになればと朗読した作品は、

「ぼくのジイちゃん」と「もぐらとわくど」です。

「ぼくのジイちゃん」は、運動会が舞台のお話です。

ユニークなジイちゃんの姿やリレーの迫力、運動会を思い出す効果音に

1年生から6年生までのみなさんが、歓声を上げながら聴き入ってくれました!


 

 

 

 

 

そして、もうひとつ「もぐらとわくど」は、玉名出身の

中田幸作さん・赤星亮衛さんの作品です。

絵本に登場する木葉山は、学校の窓からもすぐ見える立派な山。

梅林小学校のみなさんをいつも見守ってくれていたことと思います。

ちょっぴりシリアスな場面も真剣な表情で聴いてくれる姿を見て嬉しくなりました!

 

私自身も思い出に残るお話会となりました。

梅林小学校のみなさん、本当にありがとうございました。

 

新しい学校では、新たな出会いや新たなチャレンジがたくさん待っていると思います!

楽しい学校生活を送ってくださいね♪

 

また機会があれば、色々な小学校へお話会に出かけたいです!

 

ぜひ 見てニャン!

“ 猫の町 ”、長崎で生まれ育ちました。

猫派の福居万里子です。

 

あす2月22日は 2( ニャン )が並ぶことから、「 猫の日 」だそうです。

近年の “ 猫ブーム ” を受けて、町の雑貨屋さんでは この日に合わせて 猫グッズ が並んでいます。

 

RKK NEWS JUST.でも猫にまつわる企画を放送します。

その名も「 湯島の猫 ~熊日カメラマンに密着~ 」です!

 

このブログでも何度かご紹介しましたが、

熊日新聞夕刊で「 猫島ありのまま 」というコラムが連載中です。

湯島の猫たち、そして島の文化や人々の暮らしぶりを伝えるもので、そこに掲載される写真が と~っても!魅力的なのです。

 

今回 私も島に渡り、その撮影に同行させていただきました。

あす22日(木)の RKK NEWS JUST.では その模様をお伝えします。


 

 

 

熊日新聞・小野カメラマン ・・・と、小野カメラマンを撮影する RKK・森カメラマン です。

撮影の撮影、というなかなか珍しい光景ですね(^^)

 

 

 

 

( 撮影中、湯島の猫に懐かれる 森カメラマン )

 

小野さんと一緒に私も猫の撮影に挑戦したのですが、湯島の猫は本当に人懐っこいこと!

自然と近寄ってきて、膝に乗り、猫パーンチ!


 

 

 

 

子猫が肩に乗ってきたり・・・


 

 

 

 

一緒に “ 自撮り ” も♪

 

 

 

 

猫好きはもちろん!

そうでもない、という人も、猫たちの表情を通して湯島に流れるほのぼのとした時間をお楽しみいただければと思います(^^)♪

RKK NEWS JUST. は 午後6時15~ です!(=^ω^=) ニャン♪

( ※ 当日のニュース内容により変更することがあります )

今日は・・・!

 

今年で7回目の開催となった熊本城マラソン!

RKKでは、

歴史めぐりフルマラソン・復興チャレンジファンラン・熊日30キロロードレース

と、全てのレースを生放送でお送りしました!


 

 

 

 

 

私は、スタート地点からランナーのみなさんの期待に満ちた様子や、

大西市長の熱い言葉などを伝えました。

また、復興チャレンジファンランでは、

6連覇をかけて力強い走りを見せた熊本高校陸上部や

仮装しながら自分のペースで楽しんで走るランナーのみなさんの様子をお届けしました。

 

そして・・・

青山学院大学陸上部の原晋監督を解説にお迎えしてお送りした

熊日30キロロードレース!

最後の最後までハラハラドキドキの展開でした!!!

 

実業団の意地と箱根で活躍した学生の意地がぶつかり合い、

スタートからフィニッシュまで激しい争いとなりました!

 

優勝は、原監督の教え子、青山学院大学の林奎介選手!

今年の箱根駅伝では復路7区の区間新記録を出し、

MVPの選手に贈られる金栗杯を獲得した林選手。

初めての30km挑戦で接戦を制して見事優勝しました!

 

優勝インタビューさせて頂いた林選手は、

優勝に自分自身も少し驚いた様子でしたが、

今日のレースを来年度に初めて挑戦するフルマラソンに活かしたい

と話してくれました。

林選手の今後の活躍、目が放せませんね!

 

原監督の前で林選手が優勝という最高の場面に立ち会えて本当に幸せでした。


 

 

 

 

 

 

各コースでそれぞれの感動が生まれる熊本城マラソン。

ランナーのみなさん、笑顔と感動を本当にありがとうございます!

 

 

 

 

 

にゃんだふる!な 写真展

スマートフォンの写真フォルダが2万枚になっていました、福居万里子です。

テンションがあがると、つい撮りすぎてしまいます。

( 2万は あんまりだと思い、少し消しました )

 

先日、こちらに行ってきました。

 

 

 

 

熊本日日新聞さん・・・の、敷地内にある 新聞博物館です。

 

 

 

 

いま、湯島を舞台とした猫の写真展が開かれています。

以前 このブログでもご紹介しましたが、

熊日新聞夕刊で「 猫島ありのまま 上天草・湯島 」という猫好きには たまらないコラムが連載中です。

湯島に暮らす猫たちのいきいきとした姿を垣間見ることができます。

会場には、これまで誌面に登場したユニークな写真の数々が大きなパネルになって飾られています。

( instagramで紹介されたものも )

 

“ オッドアイ ” とよばれる 美しい瞳。

 

 

 

 

 

 

どんな夢を見ているの?気持ちよさそうな寝顔。

 

 

 

 

 

 

飛ぶ瞬間を捉えた躍動的な姿。

 

 

 

 

 

( おばけジャンプ というそうです )

 

これらの写真は ほんの一部 だそうで、実際の取材では何百、何千枚とシャッターを切るそうですよ。


 

 

 

( カメラマン の 小野宏明さん ・ 岩下勉さん )

 

 

 

どれも猫たちの可愛らしい表情をとらえていますが、私のお気に入りは この2枚 です。

大きな魚をくわえる猫、その後ろで笑う漁師さん。

 

 

 

 

 

天草の夏の風物詩・干しダコの下を悠然と歩く猫。

 

 

 

 

 

 

どちらも、猫はもちろんですが、湯島の人たちの暮らしぶりが伝わってくる写真です。

掲載時、ひと目見て「 湯島ってステキだな、行ってみたい 」と思い、ひとりで出かけたものです。

 

ほかにも 思わず笑みがこぼれるような写真がたくさん!

あなたも、写真展に行けば おのずと「 そうだ、湯島に行こう 」となるはず。

オススメです!

 

 

 

 

 

~ おまけ ~

クリアファイル や ハガキ などの販売も!お気に入りです(^^)♪


 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真展 「 猫島ありのまま 湯島から 」

熊本日日新聞社内 新聞博物館/3月17日(土)まで

( 入場無料 )

このデザインも・・・!?


 

 

 

 

 

 

 

こちらの「三菱の鉛筆」、使ったことがある方も多いのではないでしょうか?

宇城市松橋町出身の工業デザイナー、秋岡芳夫さんのデザインなんです!

 

今日のウェルカム!の中継は、

不知火美術館から秋岡さんの作品を紹介しました。


 

 

 

 

 

 

20年前んびお亡くなりになった秋岡さんは、

戦後から1990年代にかけて活躍されました。


 

 

 

 

 

 

工業製品から工芸品、おもちゃに至るまで、

様々なものをでデザインされています。


 

 

 

 

 

 

(↑ラジオ)

 

こちらの椅子、


 

 

 

 

 

3脚つなげると・・・


 

 

 

 

 

ベンチのようになり、


 

 

 

 

 

ごろんと、お昼寝ができるベンチに変身!

※仕事中です(笑)

 

アイディア満載のデザインの数々ですが、

一般的な展示とは違って、触れたり遊んだりすることができるんです!


 

 

 

 

 

見て、触れて、楽しめる「秋岡芳夫展」は、

今度の日曜日2月4日まで開催中です!

是非おでかけください♪

 

遅れてやってきた 年賀状

“ 年賀状は手書き ” が ポリシーです、福居万里子です。

1月が終わります。

「 あけおめ 」「 ことよろ 」と言っていたのが、つい先日のように早く感じます。

最初に記しましたが、私、年賀状には こだわり がありまして。

『 必ず手づくり・必ず手書き 』と決めています。

今年は こんな感じでした。

 

 

 

 

 

毎年、お気に入りの マスキングテープ と シール で飾り、メッセージ は筆ペン が お決まり です。

イラスト入り年賀状 や 家庭でできる年賀状プリントが普及していますが、手間がかかるとしても、こういうものの方が “ 私らしい ” かなと思い、毎年 頑張っています。

( ただ、今回は制作にとりかかるのが遅く、投函したのは1月1日の朝でした・・・)

 

それはさておき、先ほどの年賀状、誰に宛てたものだと思います?

ヒントは メッセージの内容、それと 手描きのイラストです。

正解は・・・

 

 

 

 

 

そう、実は くまモン への年賀状です。

聞いたところによると、熊本県庁・くまモン宛てに出せば届くのだとか・・・

RKK NEWS JUST. では、くまモンに届いた年賀状についてお伝えしました。

すると・・・

 

 

 

 

見てください、この年賀状の山!

実に5965通が届いたそうです。( ※1月5日 時点 )

 

 

 

 

しかも、9割は県外の人からですって!( くまモン、さすがです )

 

 

 

 

くまモン、『 送ってくれた みんなに 返信します 』とのこと。

 

 

そんなこんなで、ついに今週、お返事がきたのです!!

どんな年賀状か気になるでしょう?

じゃじゃん!

 

 

 

 

 

手書きです!

笑っちゃうくらい、手書きです!

( しかも “ 万里子さん ” って・・・なんだか ドキッ としました )

よくぞ あの丸い手で器用に書いてくれたこと・・・

くまモンも私と同じで『 心をこめて 手書き 』がポリシーなのかしら。

( あと、くまモンのサインってこんな感じなんですね )

そして、文面からして 私のメッセージをちゃんと読んでくれた(?)ようです。

 

“ 今年も 元気ば 届けるモン ”

 

1月1日の朝、ポストに届いた年賀状を見るのが何よりの楽しみですが、

こうして 遅れてやってくる年賀状も、なんだか いいですね!(^^)

 

 

 

 

 

くまモン、ことしも よろしくね!

Bリーグのスターが熊本に集結!

プロバスケットボール Bリーグのオールスターゲームが、
14日(日)に熊本県立総合体育館で行われました。

ファン投票などで選出された選手たちが、
昨シーズンの結果をもとに「B.BLACK」と「B.WHITE」に分かれ、
スーパープレーの応酬で会場を沸かせました。

そのなかで、MVPに輝いたのは、
地元、熊本ヴォルターズの小林慎太郎選手。
3Pシュート6本で18得点の大活躍でした!

その日の夜…
RKKのTVスタジオに何と選手の姿が!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左から、
横浜ビー・コルセアーズの川村卓也選手(B.BLACKで出場)
シーホース三河の比江島 慎選手(B.WHITEで出場)
アルバルク東京の田中大貴選手(B.BLACKで出場)
いずれも、日本代表にも選ばれている3選手です。

この日の「S☆1」は、この3選手をゲストにお招きし、
RKKとTBSのスタジオを結んでの放送でした。
オールスターゲームの振り返りや、
日本代表での活動などについて話してくださいました。

遅い時間帯でしたが、冗談を言い合う場面などもあり、
和やかに進んでいきました。

私は出演したわけではありませんが、放送終了後に、
ちゃっかり記念撮影をしていただきました…。
ボールを持っているのは、TBSの上村彩子アナウンサーです。

 

 

 

 

 

 

今回のオールスターゲームで、
熊本にたくさんの夢や活力を届けてもらいました。
本当にありがとうございました。

くまもと 旅日記 “ それぞれの一歩 ”

好きな土地のグルメ・おみやげ本、ガイドブックを見かけると つい買ってしまいます、福居万里子です。

休日の過ごし方、ときには取材の参考にもなります。

九州・沖縄のものだけで30冊ちかく、熊本関連のものもどんどん増えています。

 

私のこの “ 旅日記 ” も、誰かのガイドブック代わりになるのでしょうか。

そんな淡い期待をこめて、今年もお送りします。

 

しばらく お休みしていた くまもと旅日記。

その都度ブログを更新することができていなかったのですが、実は 阿蘇には定期的に遊びに行っています。

 

10月、県道 阿蘇吉田線の南登山道が復旧しました。

阿蘇市側からに加えて、南阿蘇村側からも山上に行けるように!

これはドライブしないと!!

 

 

 

 

スマートフォンのパノラマ撮影機能なんて、今まで ほとんど使ったことがありませんでしたが、撮影したくなるのが阿蘇ですね。

我ながら、うまく撮れたと思います(^^)

 

そして この日、やっと、初めて阿蘇大橋の崩落現場に足を運びました。

 

 

 

 

 

私の記憶にある かつての様子とは あまりにかけ離れた光景で、ここに橋があった、ということが、正直なところ実感がわきませんでした。

昔このあたりに住んでいたという中年の男性グループもやってきていて、

「 あのへんは道路だったろ 」なんて話をしながら、なかなか立ち去ろうとしませんでした。

立ち入り禁止のバリケードのすぐそばには、大和晃さんを偲ぶ祭壇があり、花や飲みものなどが供えられています。

毎日、かわるがわる誰かがここへやってきて、それぞれに思いを巡らせているようです。

 

11月、ススキの季節です。

こちらは、阿蘇の中でも特にお気に入りのスポット 西湯浦園地・北山展望所!


 

 

 

 

2枚目の写真は初夏に訪れたときのものです。ずいぶん違うでしょう?

( うしろ姿は気象予報士の栗原さんです )

実は私、これまで “ 夏の阿蘇 ” にしか遊びに来たことがなく、こうして阿蘇の四季の移り変わりを目の当たりするのは初めてなのです。

 

 

 

 

 

黄金色のススキの道を歩いていると、なんだか 風の谷のナウシカ になった気分でした。

( わかります?あの名シーンですよ )

 

12月、俵山トンネルルート・元の県道が復旧しました。

急カーブや急勾配が続く迂回路は、復旧工事のための大型車両が走るには大変だったでしょう。

 

 

 

 

 

部分開通した道の通りすがりに とてもステキな夕日スポットを見つけました。

 

 

 

 

 

くねくねした迂回路から見える景色も好きだったけれど、またひとつ、お気に入りの場所が増えました。

 

熊本地震の発生から、1年9か月です。

いろんな場所や人が、それぞれのペースで復旧・復興を目指しています。

一歩ずつ進む その速さがちがうからこそ、私にとっては 繰り返し足を運ぶきっかけになっています。

ニュースでも、そして このブログでも、“ それぞれの一歩 ” を 今年もお伝えしていけたらいいな と思います。

「 あそこが復旧したんだ!じゃあ、週末に行ってみる?」

みなさんのご家庭で そんな会話が生まれますように!

ありがとうございました!

 

土曜の番組、生放送、無事終了しました!

たくさんの方からメールを頂ました。

本当にありがとうございました!!!

いや~みなさま、土曜の番組の空気感をよくご存知のようで(笑)

絶妙な悪ノリメール、ありがとうございます(笑)

 

最後まで、スタジオに入れなかったこの方と、

最後の最後で会えました(笑)


 

 

 

 

 

今年も土曜の番組をどうぞよろしくお願いします!