私ことまさいよしなりが今週お持ちしたのはこちらです。
恋よまわれ(Gira L’amore)/ジリオラ・チンクェッティ [1972年]
一つの曲の途中で「転調」する場合がありますね。この転調を
言葉だけで説明することは非常に難しいのですが、大まかに
言えば、「ドレミ」の音階を別の音階に置き換えることです。
音階が置き換わる(音の階段の段差が変わる)のですから、
そこで曲のムードも変わります。特に音楽理論などを学んだ
ことのない方でも、曲が転調すると「あっ、雰囲気が変わった」
と、きっと気付くはずです。今日はそういった、「途中で転調
する曲」をご用意したわけですが、実のところそういう曲は
とてもたくさん存在するのです。そこで今回は、その中でも
「たいへん分かりやすい転調をする曲」を選んでみました。
分かりやすい、気付きやすい転調には、大きく二種類あると
思われます。まずは、長調と短調が入れ替わる転調です。
長調は明るく、短調は暗い…、音楽の授業でもそのように
教わりましたね。このように、陽気なメロディーが急に悲しく
なったり、また元気に戻ったりする転調は分かりやすいですね。
もうひとつは、カラオケを歌う時のように、キーを上げ下げする
転調。曲の最後のサビのところで半音上がって盛り上げる…
というような転調は、みなさん聴き覚えがおありだと思います。
いま挙げた、「長調と短調が入れ替わる転調」と、「キーを
上げる転調」の両方が使われている曲を見付けましたので、
それをお持ちしました。かつて日本でももの凄い人気を誇った
イタリア人シンガー、カンツォーネ界のアイドル、ジリオラ・
チンクェッティの72年発表の作品「恋よまわれ」がそれです。

音楽をいろんな角度から見る聞くまさいさんの捉え方が毎回面白い(^◇^)┛
カンツォーネにアイドルがいたとは知りませんでした
もう一度ゆっくりフルコーラス聞いてみたいです
>久木野のおさる さん
もったいないお言葉です!ありがとうございます♪
まことに可憐なお嬢様だったジリオラ・チンクェッティ、
ここ日本でも大変な人気でしたね。そして歌の実力も
併せ持ち、いくつものヒット曲がチャートに昇りました。
「夢みる想い」で一世を風靡してから、今年でちょうど
50年目を迎えています♪
懐かしいですね「恋よまわれ」。リアルタイムに聴いていました。しかし、この曲が出た時、驚きました。以前購入していたお気に入りの楽曲に、出だしがそっくりなんです。ファニーの「チャリティー・ボール」。女の子4人の、いわゆるガールズバンドです。たぶん、深夜放送かFM放送で聴いて、銀座通りのレコード店に行ったんでしょうね。
>前略、中略、後略 さん
おお、ファニー!これも実に懐かしいですねー!
まさに“元祖”ガールズバンド、草分け的存在ですよね。