少し前にご紹介した情報です(*^^*)
皆さんは「八代舟出浮き」をご存じですか??
漁師さんと一緒に漁船に乗り、伝統漁法を間近で見て体験して、
しかも獲れた魚介類を無人島で食べる!!という、
何ともダイナミックな海のレジャーです。
この舟出浮きは昔、八代のお殿様が鉾(ほこ)突きという漁法で、
舟遊びをしていたのが始まりで、
「出浮き」とは、「海のピクニック」という意味なのです。
普段はなかなか見ることができない、
カニ網・カニ籠・ツボ網・タコツボなどを使った伝統漁法で獲れるのは、
季節の海の幸。
今はイカやヒラメ・カレイなどがシーズンだそうです。
漁が終わったら、八代海に浮かぶ2つの無人島どちらかに移動。
ここは舟出浮き用に整備された無人島なので、東屋やお手洗いなどもあります。
到着したら、漁師さんが獲れたての魚介類をさばいて料理してくれます。
お刺身はもちろん、天ぷらや塩焼き、時には煮付けまで登場することも!!
タコはそのまま茹でて、タコステーキで豪快にいただくそうです。
しかも食べきれなかった分は、お土産にできるということもあり、
この舟出浮きに一度参加すると、何度も利用される方が多いみたいですよ。
4月から11月頃まで行われています(^^)
舟で出て帰ってくるまで、およそ3時間半。
ご利用には予約が必要で、料金は舟一隻の基本料金が3万円で5人まで。
5人以上になる場合は、1人につきプラス5千円です。
漁船には8人~12人ほど乗ることができます。
救命胴衣なども舟に用意してあるので、持って行くのは飲みたい分の飲み物だけ。
これから夏場にかけては海の上だと特に日射しが強くなるので、
気になる方は日焼け対策ができるものをお持ちになった方が良さそうです。
舟の乗り場は八代港の近くなど全部で3ヶ所、ご予約の際にご確認下さい。
お問い合わせやご予約は、
八代観光物産案内所(0965―35―6627)までどうぞ。
海の上での伝統漁法を見ることで、自然の恵みのありがたさを感じる、
そんな貴重な体験ができる八代舟出浮き。
これからの季節、良さそうですね♪
是非、お出かけになってみてはいかがですか??
八代海【八代舟出浮き(やつしろふなでうき)】
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