日別アーカイブ: 2011年7月7日

上益城郡 山都町【七夕竹灯籠の夕べ】

標高700m、見晴らしの良い阿蘇の外輪山に位置するのが
山都町の清和高原天文台です。
周辺には街灯が少なく、空気も澄んでいて、美しい星空を眺めることができます。
清和高原天文台では今年が初めてとなるイベント、
「七夕竹灯籠の夕べ」が、
今日から、10日の日曜日まで開催されます。
期間中は、七夕にちなんで77個の竹灯籠が用意され、夜8時から10時まで、
優しい竹灯籠の明かりで天文台の中をライトアップ♪
より幻想的な雰囲気の中で、星空を見ることができそうですね!!
天文台の大型望遠鏡では、
夏の星座の織姫星・彦星をはじめ、月や土星も観測できます。
特に土星は、まるで図鑑のような理想的な形で観測できるかもしれません。
土星は太陽の周りを、およそ30年かけて回っています。
そのため時期によって見え方が変わるのですが、
今年は30年に一度のとても見やすい角度にあるため、
土星の周りのリングが綺麗に見えるのだそうです。
また、天文台の観測室は、
スライディングルーフといって屋根が開け閉めできるようになっていて、
晴れの日にはほとんど全天で夜の星空を楽しめます。
頭の上に星空が全面に広がる様子は、まるでプラネタリウムのようです。
観測するときは、一つ一つレーザーポインターを使いながら、スタッフの方が
わかりやすく解説してくれますよ。
曇りや雨の日には、スライドショーで天体写真が楽しめます。
☆開催日時:7月7日(木)~7月10日(日)20:00~22:00
☆観測料:高校生以上300円・小中学生200円
☆アクセス:御船ICから国道445号を経由して国道218号へ
「道の駅清和文楽邑」を過ぎると案内看板有、そこからおよそ7km
☆駐車場:50台
☆問合わせ:清和高原天文台(0967-82-3300)
大雨の余韻.JPG