熊本市富合町木原不動尊【木原不動尊春季大祭】

富合町にある木原不動尊(きはらふどうそん)は、
春季大祭で行われる
火渡り(ひわたり)と湯立て(ゆたて)の荒修行が有名で、
日本三大不動尊の一つ
です。
春季大祭は、毎年2月28日に行われています。
この日は朝から、家内安全や商売繁盛を祈る県内外の参詣者で賑わいます。
境内の中心には、3本の丸太で支えた大釜が置かれ、
その下で護摩木(ごまぎ)が焚かれます。
そして、ほら貝の合図とともに読経。
火が燃え尽きると、いよいよ呼び物の荒行の一つ「火渡り」が執り行われます。
炭火を広げて歩けるように長くならしますが、
修行増や修験者はまだ火が残る中、お経を唱えながら素足で歩きます。
その後、一般の方も無病息災を祈願しながら同じく素足で渡ります。
続いての荒行は、「湯立て」です。
修験者が煮えたぎっている釜の熱湯に笹をひたして参詣者に勢いよく振りかけ、
その後、釜の中に座り込んで荒行を終えます。
☆開催日時:2月28日(火) 火渡り・湯浴び荒行11:00~、14:00~
★開催場所:木原不動尊
☆アクセス:国道3号を宇土方面へ 県道38号に入って約2km
★駐車場:臨時駐車場有り(無料シャトルバス運行)
☆問い合わせ:木原不動尊(096-357-4515)

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