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ワークショップ「アナウンサーになろう!」

8月3日(日)、熊本市現代美術館で、「ワークショップ&お話し玉手箱LIVE」が

開催された。

今回で21回目を数える「お話し玉手箱LIVE」で、子どもたち対象のワークショップを

同時開催するのは初めてだ。

 

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美術館の会議室には、応募があった小学5年生から中学2年15人が集まった。

男の子は一人だけだったが、みんなやる気満々。

それぞれに声の大きさや、表現の仕方など様々だったが、

こちらの言うことを素直に聞いてくれて、1時間半の短い時間だったが手応え十分。

 

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その後、ホームギャラリーに場所を移し、いよいよお客様の前で朗読開始。

小学生は「ごん狐」、中学生は「くもの糸」。

50人ほどの前で、みんな堂々と披露してくれた。

驚いたのは、つい先ほどしたばかりのアドバイスを、みんながよく覚えていて、

それらを、読みの中で見事に生かしてくれたことだ。

 

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何という柔軟性!

「素直な子ほど伸びる」

これを、これをあらためて実感した一日だった。

お話し玉手箱LIVE

夏休み真っ盛りの8月3日(日)、

熊本市現代美術館では、「アートえんにち2014」のイベントのひとつ、

「アナウンサーになろう!ワークショップ&お話し玉手箱LIVE」が開かれる。

 

これまでに、20回開催してきたお話し玉手箱LIVE。

今回は、初めて子どもたち対象の朗読ワークショップを同時開催する。

すでに、小学5年生から中学2年生までの15人の参加が決まっていて、

当日の参加はできないが、その後午後2時からホームギャラリーで

子どもたちの練習の成果を発表する「お話し玉手箱LIVE」は

誰でも聞くことができる。

演目は、小学生が「ごん狐」(新美南吉)、中学生が「蜘蛛の糸」(芥川龍之介)。

 

そして、午後3時からは「杜子春」(芥川龍之介)を、本田史郎と福島絵美の二人でお送りする。

猛暑の中、涼しい熊本市現代美術館で名作の朗読に触れてみてはいかがですか。

入場無料です。

クマ史郎参上!

月曜夜8時10分からRKKラジオでお送りしている「居酒屋英太郎」。

熊本を代表するタレント英太郎さんと、黒木よしひろさん出演の番組だ。

 

なぜか、その番組に新人の田名網駿一と私が出演依頼を受けた。

田名網にとっては初のラジオ番組生出演、

私も久々のラジオ・フリートークだ。

ちょっとワクワク、少しドキドキ。

 

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ただ、せっかく出るからには当たり前では面白くない。

そこで、出番間近にひらめいた!

「そうだ!居酒屋には熊さん、八つぁんがつきものだ!

 よおし、今夜はクマ史郎で行こう!」

 

英太郎さん、黒木さん、ご迷惑かけました。

田名網をどうぞよろしく。

 

 

川上小学校でお話し会

今年度も、「ボーイズ&ガールズお話し会」がスタートしました!

第一回は、7月15日(火)に熊本市立川上小学校を訪問。

野溝アナのリードで、ミシェル ヌードセン作 ふくもとゆみこ訳の 「としょかんライオン」

そして、私のリードで芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の2つを朗読しました。

 

ライオンの「ガオーーーー!」や、地獄をイメージした怖ーい効果音などを駆使した、

迫力ある朗読を、楽しんでいただけたことと思います。

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朗読の後は、恒例の質問コーナー。

「RKKは、なぜテレビとラジオの両方があるの?」

「放送前にすることはなに?」

など、色々な質問が出ました。

 

「カメラマンが、撮影する時に工夫していることは?」と言う質問も出て、

ニュースの取材で来ていた報道部のカメラマンが答えました。

色々な角度から、バラエティに富んだ映像を撮ることを心掛けているそうです。

 

100人余りの5年生のみなさん、熱心に聞いてくれてありがとうございました。

私たちにとっても、とても楽しい時間でした。

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母校での講義

福島絵美です。

年に何度か、母校の熊本大学で講義をしています。

母校への恩返し・・・になっているのか分かりませんが、

少しでも役に立てればと思っていますし、学生と関わる事で、

私自身にも勉強になります。

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先週金曜日は、リポートの発表会を行いました。

授業を取っているのは、全学部の主に1年生です。

 

前回の授業で、「熊大で何を学ぶか」のテーマのもと、

私の学生時代や仕事について話しました。

実は、アナウンサーになったのも、アメリカのTV局で仕事をしたのも、

大学時代の出来事がきっかけだったのです。

 

今回は、学生それぞれが 医師になるため、教師になるため、公務員になるために、

何を学び、どんな経験が必要なのか、真剣に考え、発表し合いました。

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こうして目標を持つと、これからの過ごし方がきっと違ってくるでしょう。

リポートに書いたこと、卒業するまで忘れないで実行して下さいよ。

また会えたら、「ちゃんとやってる?」と、発破を掛けたいと思います。

おせっかいな外部講師ですから。

 

アノンシスト賞

RKKが加盟するラジオのネットワークJRNと

テレビのネットワークJNNのアナウンサーは、

この4月現在で、全国で613人を数える。

 

そのアナウンサーたちの技量を競う、第39回アノンシスト賞の

全国審査の表彰式が、12日(木)、TBSで行われた。

RKKは今回、アナウンサーの活動を評価する「活動部門」賞を受賞した。

 

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受賞の対象となったのは、2009年から熊本市現代美術館で

20回にわたって行った「お話し玉手箱LIVE」と、

2012年度から12回、県内の小学校などで実施した

「RKKボーイズ&ガールズお話し会」だ。

 

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これらの朗読会の活動が、アナウンサーの継続的な活動として

評価され、今回の受賞につながった。

他のトロフィーは、アナウンサー個人に贈られるものに対して、

この活動部門賞の盾は、RKK放送部のアナウンサー全員が対象で、

一段とずっしりその重みを感じる。そして本当に重いのだこれが!

今回、初めて手にしたが、その重量感に少しびっくりした。

同時に、RKKアナウンサー皆の力で手にしたことにあらためて

喜びをかみしめた一日だった。

子育てトーク 俳優の勝野洋さん

福島絵美です。

昨日行われた、くまもと子育てトーク、

今回のゲストは、熊本ご出身の俳優 勝野洋さんでした。

 

ご存知、「太陽にほえろ」のテキサス役。 

現在も数々のドラマにご出演です。 

今年芸能生活40周年となる勝野さん、変わらないスラリとした素敵なお姿。

 

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「愛するひとのために」をテーマに、トークショー形式で、

熊本時代の思い出や、俳優への道、

そして 「家族は私の命」とおっしゃる、大切なご家族や子育てについて、

時には、悲しい思い出も胸にこみ上げ、涙されながら、

心温まる素晴らしいお話を、聞かせて下さいました。

 

この模様は、明日の熊本日日新聞朝刊と、19日(木)朝刊くらし面に

掲載されます。 どうぞご覧下さい。

 

 

人とモノのものがたり展

福島絵美です。

2日夜の番組でお伝えしましたが、今日から鶴屋百貨店では、

「人とモノのものがたり展」が、始まりました。

 

百年後を見据えた改革と挑戦を、2年に渡り進めて来た鶴屋百貨店。

この展示は、鶴屋の社員さん自らが企画し、取り組んで来たものです。

 

生放送を前に、企画した入社3年目チームのみなさんと記念撮影。

ご覧下さいこの笑顔!

今日まで頑張ってきた特別展がいよいよ始まるという、期待でいっぱいの笑顔。

 

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「人とモノのものがたり」展は、従業員のみなさんが購入した思い出の商品と、

そのモノにまつわるものがたりを、素敵な写真とともに紹介したもので、

一つ一つのエピソードに、心打たれますよ。 

是非ご覧下さい。

 

22日日曜日は、サテライトスタジオで、

展示されたものがたりや、会場にいらしたお客様のものがたりを、

私が、生演奏に合わせ朗読させていただきます。

 

感激して、泣けてきたらどうしよう・・・と心配になるほど

素敵なものがたりがいっぱいです。

 

 

総体!そうたい!

高校生アスリートの祭典、第42回熊本県高校総体の総合開会式が、

先週の金曜日、熊本市の県民総合運動公園陸上競技場

うまかなよかなスタジアムで行われた。

 

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去年は梅雨入り後の開会式で、天気に気をもんだが、

今年は、真夏のような蒸し暑さが、スタジアムを包んだ。

ただ、放送席はメインスタンドの最上段に設けてあるため、

意外と涼しい!

 

今年は、福島アナとのコンビ。解説は、熊本県高体連の副会長

ルーテル学院高校の校長林田博文先生。

何と、林田先生は福島アナと同窓の関係と判明。

温かみ溢れる解説で番組はスムーズに進行したが、

開会式の進行そのものが、予定より押してしまい、

開会式のハイライト、選手宣誓が番組内に収まるか微妙な時間に。

 

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そんな心配をよそに、学園大附属の弓道部、内立輪友香(うちたてわ・ともか)選手は、

見事な宣誓を披露してくれた。

そして宣誓が終わってから、丁度1分後、番組は無事終了した。

感動的な子どもミュージカル

先日、熊本子どもミュージカルの公演「ロビンソン*ロビンソン」を見てきました。

 

昨年、RKKの九州・沖縄・山口の系列局8局で開催した、

小学生の朗読大会 「お話アカデミー」の、熊本代表の一人に選ばれた

平川カノンちゃん(小6)が、

出演するからとチケットを持ってきてくれたのです。

 

「お話アカデミー」の熊本代表に選ばれた3人は、九州大会前にRKKで練習をしたり、

当日も福岡会場で共に過ごした、私の可愛い教え子達です。

 

そんなカノンちゃんが所属する、熊本子どもミュージカルの公演は、

少女リリーと、母親代わりを務めてきたロボット・ ロビンソンとの

交流を描いたものでした。

 

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カノンちゃんは、10歳の時のリリーを演じ、

伸びやかな歌声とハツラツトした演技で、きらきら輝いていて、先生は嬉しい限り。

 

感動的なストーリーに、出演した子ども達の、高い演技力や歌唱力、ダンス。

素晴らしい舞台で、出演者全員に大きな拍手が鳴り止みませんでした。

きっとこの中から、将来、ミュージカルや演劇の世界に進む人が出てくるんでしょうね。

来年の公演も、楽しみにしています!