日別アーカイブ: 2021年4月15日

変わらないこと、変わっていくこと

2021年4月14日(水)で、熊本地震の発生から5年となりました。
発災時刻の午後9時26分が近づくと
そわそわして落ち着かなくなるのは、5年経っても変わりませんでした。

ですが、復旧・復興へ。
熊本は、変化、そして進化を続けているのもまた事実だと思います。

数日前に訪れた熊本城。本来の姿をどんどん取り戻しています。

“復興のシンボル”
この意味を、そのまま「復興の進捗を示す象徴的な位置付け」とだけ解釈していましたが、
この日、もう一つ、「復興の目印・目標」という意味合いも含まれていることを理解しました。

加藤清正公から「この城のように立ち上がれ。ここを目指して進め」と言われているような。

“今”を積み重ねてここまで来ました。
また明日からも、“今”を丁寧に積み重ねていきたいと思っています。
そうすることで、未来は紡がれるものだと信じています。

復旧が完了し、進化した天守閣は、今月26日(月)に内部の公開が始まります。
そこから見える熊本の景色を、今の自分はどんな風に感じるのか。
いずれ、じっくりと眺めてみたいと思います。

くまもと復興映画祭2021

「くまもと復興映画祭」が

明日から18日まで3日間、熊本城ホールシビックホールで開催されます。

今日の中継では、くまもと復興映画祭ディレクターの行定勲監督に

上映する映画についての思いを伺いました。

今回の映画祭では、

熊本地震や7月豪雨、新型コロナウイルスなど、多くの困難に立ち向かう熊本県民にとって

これからのヒントになるような作品を厳選されたそうです。

3日間で10作品が上映され、そのうち6作品は熊本で初めて公開されるものです。

行定監督は、本当に面白いと思った作品しか選んでいない!とおっしゃっていました。

チケットは、明日の午後3時から、

明日の当日券、17・18日分の前売り券も購入できるそうです!

詳しくは映画祭のホームページをご覧ください。