カテゴリー別アーカイブ: 吉田明央

エネルギーの循環

2017年をB2西地区首位で迎えた熊本ヴォルターズは、
2日(月)と3日(火)に行われた第14節、
アウェイ・兵庫県立総合体育館で中地区2位の西宮ストークスと対戦しました。

2日(月)の試合は、要所で3ポイントシュートを決めてリードを保ち、
84対77で勝利。2017年を白星でスタートしました。

しかし、3日(火)は、終始リズムに乗ることが出来ず、
80対66で敗れました。

ライバルの島根や広島に1ゲーム差に迫られたものの、
西地区首位はキープしています。

やはり、B1への道のりは楽なものではありません・・・。

しかし、第11節に交流戦が始まってからここまで
ヴォルターズは、各地区の上位チームとの対戦が続いていました。
そのタフな日程のなかでも、連敗する事はなく、
西地区首位を守って、リーグ戦の中断期間に入っています。

たとえ道は険しくとも、しっかりと踏ん張って、着実に前進しています。

そして、リーグ戦の中断を利用して、チームは数日間の休養期間を設けましたが、
その間も、選手たちはバスケットボール教室に参加したり、
熊本地震からの復興支援活動に参加したりと、活動的でした。

そのなかで、小林慎太郎主将が次のように話してくれました。
「“みんなのために”と思って活動していることでも、
笑顔を見たり、声をかけてもらったりすると、逆にエネルギーをもらう。お互い様だと思う。
“与えて、与えられて”という関係が、震災後から今も続いているように思う。」

エネルギーが循環して、
ヴォルターズと、ヴォルターズに触れた人たち、それぞれの力になる。

このエネルギーの循環がもっと大きくなって、さらに強力なものとなることを願います。
そして、何らかの形で、その一助になれればと考えています。

次節は、1月20日(金)と21日(土)。
ホーム・玉名市総合体育館に、中地区最下位のバンビシャス奈良を迎えます。

今年も、突き進め!
Let’s Go VOLTERS!!

連敗はしない!!首位で新年を迎える

B2第13節
西地区首位の熊本ヴォルターズは、
24日(土)と25日(日)、ホーム・県立総合体育館に、
東地区首位の群馬クレインサンダーズを迎えての首位対決に臨みました。

24日(土)の試合は、1点を争う展開となりますが、
ヴォルターズはシュートを決めきれず、流れを掴めないまま時間が進みます。
終盤にリードを許し、64対51で敗れました。

25日(日)は、21得点を挙げた神原裕司選手を中心に
攻守が噛み合い、86対67で勝利。

連敗はしないのが今シーズンのヴォルターズ。
群馬との首位対決を1勝1敗とし、
通算22勝4敗で西地区首位をキープしています。
これで、ヴォルターズは年内の日程を終えました。

昨シーズンの最終盤に熊本地震が起きました。
当時、避難所生活や車中泊を強いられた選手やスタッフもいました。
それでも、地元のために支援活動に奔走しました。

チームが存続危機に陥ったとき、全国からの温かい支援に救われました。

支え、支えられて迎えた今シーズン。
ヴォルターズは、ここまで快進撃を続けています。

チームスローガン「One Soul for Kumamoto」のもと、
すべては熊本のためにを合言葉に、心を一つに、
観客動員数B2トップの会場と一体となって戦っているから。

今も、支え、支えられて、リーグ戦は進んでいると思います。

2016年は終わろうとしていますが、
年をまたぐバスケットボールのシーズンは続きます。

次節は、1月2日(月・祝)と3日(火)。
アウェイ・兵庫県立総合体育館で、中地区2位の西宮ストークスとの対戦です。

新しい年も、変わらずにヴォルターズにエールを送り続けましょう。

Let’s Go VOLTERS!!

大逆転で連勝!!

B2第12節。
西地区首位の熊本ヴォルターズは、17日(土)と18日(日)、
ホーム・県立総合体育館に、中地区3位のアースフレンズ東京Zを迎えました。

17日(土)の試合では、驚異的な3ポイントシュートの成功率を叩き出しました。
神原裕司選手が4本成功、城南町出身の高濱拓矢選手は6本すべて成功、
今シーズン新加入の高村成寿選手は4本すべて成功させるなど、
この3選手を中心に、チーム全体での3ポイントシュートの成功率は73.9%!
3ポイントシュートだけで51点を挙げ、90対81で勝ちました。

一転して、18日(日)は、前半は守備が上手くいかず、苦しみます。
後半は修正し、リバウンドで優位に立って盛り返していきますが、
試合の行方は最後の最後までわかりませんでした。
勝敗が決したのは、残り1秒。
古野拓巳選手のシュートで逆転!68対67、1点差で試合をものにしました。
最大で23点のリードを許しましたが、粘りに粘り、土壇場で勝利を手繰り寄せました。

これで、5連勝。通算21勝3敗で西地区首位をキープしています。

次節は、24日(土)・25日(日)。
ホーム・県立総合体育館に東地区1位の群馬クレインサンダーズを迎えます。

B1昇格を目指すにあたり、
上位対決では負けるわけにはいかない。
下位チームを相手に取りこぼすわけにはいかない。
そのプレッシャーは計り知れないものがあると思います。

そうしたなかでも、プレーで示し、結果を残し続ける選手たちに、
引き続き、精一杯のエールを届けたいと思います。

Let’s Go VOLTERS!!

首位対決を制して、交流戦も好発進!!

B2は第11節から、ほかの地区のチームと対戦する交流戦に入りました。

西地区首位の熊本ヴォルターズは、今月10日(土)と11日(日)、
アウェイ・名古屋市枇杷島スポーツセンターで、
中地区首位のファイティングイーグルス名古屋と対戦しました。

2日間ともに、一時は、名古屋に二桁得点差のリードを許しながらも、
追いつき、シーソーゲームに持ち込み、最終的にはひっくり返すという
粘りのバスケットボールを展開。

特に、11日(日)の試合は、59対59の同点から、
ポインドガードの古野拓巳選手が、
試合終了のブザーと同時にシュートを決めるブザービーターでの勝ち越し!
劇的な幕切れでした。

10日(土)が73対66、11日(日)は61対59でそれぞれ勝ち、
首位対決を連勝で終えました。
そして、勝率では、再び、B2全体で単独トップに立ちました。
(※19勝3敗 勝率.864)

第12節は、今月17日(土)と18日(日)。
ホーム・熊本県立総合体育館に、中地区3位のアースフレンズ東京Zを迎えます。

それ以降、24日(土)・25日(日)が、ホームで、
東地区1位(※11節終了時点)の群馬クレインサンダーズと対戦。
年が明けて、1月2日(月)・3日(火)は、アウェイで、
中地区2位(※11節終了時点)の西宮ストークスとの試合。

ヴォルターズにとっては、各地区の上位チームとの試合が続くタフな試合日程ですが、
この期間を踏ん張っていい形で乗り切れば、目標のB1昇格へ、さらに歩みを進めることになります。

Let’s Go VOLTERS!!

首位をキープして交流戦へ!!

B2第10節。
西地区首位の熊本ヴォルターズは、3日(土)と4日(日)、
ホームに、2位の広島ドラゴンフライズを迎えての首位攻防戦に臨みました。
両チームの星の差は2つ。この連戦の結果次第では順位が入れ替わる可能性がありました。

3日(土)、ヴォルターズは、相手に厳しくプレッシャーをかけた時に
ことごとく反則の判定をされ、これまで経験したことのないファウルの基準に頭を悩ませます。

攻撃の起点となるポイントガードの古野拓巳選手が
第1クォーターだけで3つのファウルを取られ、5ファウルでの退場を避けるため、
一度、ベンチに下がります。
しかし、代わって入った松永建作選手も第2クォーター途中までに
5つ目のファウルを取られ、退場となります。

司令塔を欠いたチームは攻撃のリズムを失い、
さらに、ファウルを警戒して持ち味の守備でも後手に回ってしまいます。

高い確率でシュートを決めた広島を前に、
この日は20点以上の差をつけられ、78対57で敗れました。
そして、B2の記録を更新していた連勝は、13でストップしました。

試合後、ロッカールームで口を開いたのは、
チーム最年長35歳のレジナルド・ウォーレン選手でした。
チームメートに次のように投げかけました。
「あすは、コートに入ったら、きょうよりいいプレーをしよう。
 レフェリーがきょうと同じでも、“厳しいディフェンス”“高いエネルギー”で
 自分たちのバスケットボールをしよう」

迎えた、4日(日)。負けると順位が入れ替わるという状況でした。

ヴォルターズは、試合前のミーティングでは、持ち味である守備の修正点を確認した上で、
「ジャッジを気にかけるのではなく、自分たちのバスケットに集中すること」を誓って
試合に臨みました。

点の取り合い、我慢比べとなった試合は、
第1クォーターこそ19対16と、3点を追う形となりましたが、
第2クォーター以降は、ヴォルターズが修正した守備からリズムを掴みます。

33対33と同点の場面では、
神原裕司選手がこぼれたボールに飛び込んで進行方向へとかきだすと、
レジナルド・ウォーレン選手が拾ってパスをつなぎ、最後は古野選手が決めます。

さらには、神原選手や古野選手が粘り強くプレッシャーをかけ続け、
相手が苦し紛れのパスをしたボールを福田真生選手がカットして、
そのままドリブルで進んで得点を挙げるなど、37対35と勝ち越しに成功します。

第3クォーターに入ると、左足首の不調から4試合ぶりに復帰した
副キャプテンの中西良太選手がブロックショットや3連続得点など、攻守にわたって気を吐きます。
そして、ジョエル・ジェームス選手の気迫のダンクも見られました。

さらに、前日はファウルに苦しんだポイントガードの古野選手は、
この日は24得点の活躍で、ゲームスポンサーからMVPの表彰を受けました。

ヴォルターズは、エネルギーを出してバスケットボールに取り組み、
攻守が噛み合って78対62の快勝。
この2日間では1勝1敗とし、広島と「2ゲーム差」は変わらず、
西地区首位をキープしました。

試合の後、保田尭之ヘッドコーチは、
「チームでの守備やマンツーマンのプレッシャーと、きょうのディフェンスは
 ここまで20試合やってきて一番よかったと思う」と称えました。

また、3日(土)の入場者数が2,196人、4日(日)が3,124人と、
この2日間も、多くの方が県立総合体育館を訪れ、チームを後押しし、
ともに戦いました。
アリーナには、熱気とエネルギーが溢れていました。

次節からは東地区や中地区のチームと戦う交流戦が始まります。

第11節は、10日(土)と11日(日)。
アウェイ・名古屋市枇杷島スポーツセンターで
中地区首位のFイーグルス名古屋との対戦です。

レギュラーシーズンは、まだ3分の1を終えたところ。
長いシーズン、みなさんも一緒に“戦う力”を届けましょう。

Let’s Go VOLTERS!!

四国遠征で4連勝!通算13連勝で連勝記録更新

B2・熊本ヴォルターズは、
11月19日(土)・20日(日)の第8節で香川ファイブアローズと、
11月25日(金)・26日(土)の第9節で愛媛オレンジバイキングスと対戦。

いずれも勝利を収め、四国遠征は4連勝で終えました。

第8節の香川戦では、今年7月にヴォルターズが強化合宿を行った小豆島からも
住民の皆さんが応援に駆けつけ、選手入場の際に花道を作るなど、
まるでホームゲームのような雰囲気を演出しました。
試合は、19日(土)が79対64で、20日(日)は82対77で勝ち、これで通算11連勝。
そして、勝率で並んで首位争いをしていた広島ドラゴンフライズが連敗したため、
ついに単独首位に立ちます!!

そうして迎えた第9節の愛媛戦。
副キャプテンの中西良太選手が欠場するなか、
代わってスタメン出場を果たした日本人最年長の高村成寿選手が
積極的なプレーでチームに勢いをもたらします。

高村選手は、つくばロボッツ(現サイバーダイン茨城ロボッツ)から移籍してきた32歳。
ヴォルターズに合流したときは、まだアキレス腱断裂の修復手術後のリハビリ中で、
開幕までにはコートに完全復帰したものの、途中出場が続いていました。
そのなかで、愛媛との試合は2戦連続でスタメン出場。それぞれ、9得点と13得点の活躍でした。
高村選手は、自身のブログで
「少しだけチームに貢献できた気がした。でも満足はしていない。大事なのはこれから」と振り返っています。

選手層の厚さを示した試合は、25日(金)が77対69で、26日(土)が94対51で勝利。
通算13連勝となり、クラブの連勝記録だけでなく、B2リーグの連勝記録を更新しました。

そして、12月3日(土)・4日(日)に
ホーム・県立総合体育館で行われる第10節は、大事な大事な首位攻防戦。
西地区2位の広島ドラゴンフライズを迎えます。
16勝2敗のヴォルターズに対して、広島は14勝4敗。星の差は2つです。
今節を節目に第1ラウンドは終了し、東・中・西の3地区がぶつかり合う交流戦に入ります。
頭一つ抜け出すために、絶対に負けられない連戦です。

連勝で締めくくって、交流戦へとつなげましょう!!

Let’s Go VOLTERS!!

9連勝!まだまだ行くぞ!!

B2第7節。
西地区2位の熊本ヴォルターズは、11月4日(金)と5日(土)に
ホームで、最下位の鹿児島レブナイズと対戦しました。
鹿児島は、昨シーズンまでNBDL(NBLの下部リーグ)の「レノヴァ鹿児島」を母体とするチームで、
ヴォルターズのポイントガード松永建作選手と奈良篤人選手にとっては古巣との対決でした。

それまで、3試合連続で逆転勝ちだったヴォルターズは、
「試合の入り方」を課題にこの2連戦に臨みました。

4日(金)は、第1クォーターから28対8と大量リードを奪い、課題はクリア。
そして、次々に選手を投入し、新しい戦術を試みます。
選手全員が出場し、86対75で勝利。
コーチ陣は「実際の試合で戦術を試せたことは大きい」と振り返りました。

5日(土)も主導権はヴォルターズ。
ヴォルターズの“核”となった中西良太選手&ジョエル・ジェームス選手のインサイドコンビが
攻守に渡ってゴール下を支配すると、
アウトサイドからもシューター、ガード陣がシュートを沈め、内外角から効果的に得点します。
そして、この日も選手全員が試合に出場。
さらには、奈良選手が古巣を相手に今シーズン初得点を決め、“全員得点”をマークしました。
試合後、握手を交わしながら「ありがとうございます。まだまだ頑張ります」と話してくれた奈良選手。
177cm・74kgと、バスケットボール選手としては決して大きな方ではありませんが、
その手は分厚く、がっしりとしていました。
また、“熱きムードメーカー”松永選手は2日間で23分51秒の出場。プレータイムをのばしました。

試合後、保田尭之ヘッドコーチは、
「ひとりひとりの選手が自分の役割を理解して、起用に応え、コートでもベンチでも戦ってくれる。
 だからチームの雰囲気もいいし、勝てていると思う」と教えてくれました。
新シーズンのスタート当初から
「選手それぞれに役割があることしっかりと伝え、
 ここにいる意味を実感してもらえるチーム作りをしていきたい」と話していた保田ヘッドコーチ。
Bリーグ最年少ヘッドコーチの思いは選手に伝播し、長いリーグ戦を進んでいます。

第8節は11月19日(土)と20日(日)、アウェイで、5位の香川ファイブアローズと対戦します。
この2試合には、7月に合宿を誘致してくれた香川・小豆島の皆さんも応援に駆けつけます。
あの合宿があったから、今のヴォルターズがあります。
ヴォルターズの“第二のホーム”。その声援を受けて、連勝記録を伸ばしましょう!!

Let’s Go VOLTERS!!

ライバルを下して7連勝!!

連勝記録を更新です!!

 
B2第6節。
西地区2位の熊本ヴォルターズは、29日(土)と30日(日)に
アウェイで、3位の島根スサノオマジックと対戦しました。
勝率では並んでいた両チーム。アウェイとはいえ、落とせない試合でした。

 
29日(土)の1戦目。

アウトサイドからのシュートを得意とする島根に
試合開始から3ポイントシュートなどを高い確率で決められ、主導権を握られます。
攻めては、インサイドを軸に攻撃を展開したいヴォルターズですが、
中を固められ、なかなか崩すことができません。
また、フリースローの確率もいまひとつで、ディフェンスも後手に回っている印象があり、
苦しい時間帯が続きます。

前半は、40対24と島根にリードを許して折り返しました。

局面打開へ。
今シーズンのヴォルターズは、まずはディフェンスから!

第3クォーターに入ると、次第に球際への厳しさを取り戻します。
特に、“流れを変える男”神原裕司選手の縦横無尽に動き回るディフェンスがチームを活性化させます。
リズムとテンポを取り戻したヴォルターズは、インサイドを中心に得点を積み重ね、
24対16で第3クォーターを取り、トータルでは8点差にまで詰め寄ります。

逆転へ、8点差を追いかける第4クォーター。
第3クォーターからの流れそのままに、チーム全員で激しいディフェンスを展開します。
攻撃では、ターンオーバーからの速攻も出るようになり、島根を追い詰めます。
そして、試合残り時間4分を切ったところで、
チームを活性化させた神原裕司選手が起死回生の3ポイントシュートを決め、64対62と逆転。
この試合、初めてリードを奪います。

その後、ホームの意地がある島根に追い上げられますが、
最終的には71対70。
1点差で逃げ切り、1戦目をものにします。

 
30日(日)の2戦目。

この日も、島根が先行する展開。
やはり島根はアウトサイドを軸にしながら、時に外国籍選手がインサイドに入り、
高い確率でシュートを沈めます。
一方のヴォルターズは、1桁得点差で食らい付いていきますが、
前日同様にフリースローに苦しみ、波に乗り切れません。
前半は激しいディフェンスも鳴りをひそめ、
攻守の切り替えもスピード感を欠いていたように思います。
35対28。2試合続けて島根にリードされて後半へと折り返します。

しかし、前半は苦しんでも、
ハーフタイムできっちり修正してくるのが今シーズンのヴォルターズ。

第3クォーターからはオールコートに近い形で相手にプレッシャーをかけ始めます。
ディフェンスが激しさを増すと、オフェンスにもリズムとテンポが生まれます。
また、攻守の切り替え・パス・ポジショニングなど、
すべてのプレースピード上がり、躍動感が感じられるようにもなりました。

ジョエル・ジェームス選手は、2m8cmの巨体を揺らして
自陣ゴール下と相手ゴール下とを幾度と無く往復して体を張り、献身的にプレー。
そして、副キャプテンの中西良太選手のシュートで35対35と、島根を捕まえると、
キャプテン小林慎太郎選手のこの日3本目の3ポイントシュートで勝ち越します。

そこからは、しばらくは一進一退の攻防となり、48対48の同点から、
最後は相手のブザービートで3点をリードされて第3クォーターが終了しますが、
十分に射程圏内。

第4クォーターも、激しいディフェンスからのリズムとテンポを失うことなく戦います。
一時的に小林選手がポイントガードの役割をこなすバリエーションも見せ、
古野拓巳選手とともに動き回ってコートを広く使った効果的な攻撃も披露します。
そこへ、ポール・ビュートラック選手、レジー・ウォーレン選手と、ベテラン外国籍選手も連動します。

小林選手の3ポイントシュート
ポール選手のダンク
古野選手のターンオーバーからのワンマン速攻
レジー選手のフックシュート
この4連続ポイントで再び逆転します。

そこからリードを広げ、残り2分を切ったあたりからは、
時間を使う攻撃方法に切り替えるなど、冷静な試合運びも見せたヴォルターズ。
最終スコアは72対63で勝利。2日続けての逆転劇でした。

苦しみながらも、同じ勝率だった島根にアウェイで連勝。
ヴォルターズのほか、広島と島根が勝率では並んでいたB2西地区で、
島根に対しては一歩リードを奪いました。

西地区2位をキープして、リーグ7連勝。クラブとしての連勝記録も更新しました。

大きな意味のある2日間だったと思います。

この苦しみ、そこから得られた成果を無駄にしないために、
負けられない戦いは続きます。

次節はホームゲーム。
11月4日(金)・5日(土)、菊池市総合体育館に鹿児島レブナイズを迎えます。
松永建作選手と奈良篤人選手にとっては古巣との対戦です。

B1昇格を争うプレッシャーを力に変えて。
Let’s Go VOLTERS!!

クラブ史上初の5連勝

リーグとともに、熊本ヴォルターズも新たな歴史を刻んでいます

今月15日(土)・16日(日)に行われたB2第4節では、
アウェイで鹿児島レブナイズに2連勝。
その前の節から合わせて3連勝とし、西地区2位に浮上。
勢いに乗って熊本に帰ってきました。
そして、22日(土)・23日(日)は、ホーム、県立総合体育館に
愛媛オレンジバイキングスを迎えての2連戦。

ヴォルターズは、試合日程の関係上、暫定3位で22日(土)の試合を迎えました。

この日は、特に第1、第3クォーターでは、
副キャプテンの中西良太選手、そして、ジョエル・ジェームス選手のインサイドを軸に加点し、
素早い攻守の切り替えから走るバスケットボールを展開。
「インサイド」「切り替え」「走る」という、
ヴォルターズが目指すバスケットボールのキーワードが現れていました。

そして、開幕戦以来、8試合ぶりに12人の選手全員がコートに立ちました。
試合の終わり方など、課題はあったにせよ、チームスローガンの「One Soul for Kumamoto」を体現するうえで、全員が出場できる試合展開に持ち込めたことは素晴しいことだと思います。

文字通り、チーム一丸で83対71と勝利を掴み取り、4連勝とします。

 
続く23日(日)の試合では、前半は愛媛にリードを許す展開。
それでも、後半に入って、神原裕司選手のディフェンスの頑張りから、
福田真生選手の攻守に渡る働き、古野拓巳選手の活躍で試合をひっくり返し、
90対87で逃げ切りました。
これで、ヴォルターズは初の5連勝。
クラブの歴史に、またひとつ、新たなページを作りました。

順位は、前節から変わらず西地区2位。
依然として、1位の広島、3位の島根とは勝率(8勝2敗)で並んでいて、三者譲らず三つ巴。
負けられない試合が続きます。

第6節は、29日(土)・30日(日)
その島根スサノオマジックと対戦します。
相手の本拠地に乗り込んでの2連戦です。
島根は、主力選手が故障から復帰してきたとの情報がありますが、
だからと言って、絶対に負けられません。

前回、ホームで島根と対戦したときには、オフェンスに課題を残しながらの1勝1敗。
そこから成長した姿を見せて、連勝記録を伸ばして欲しいものです。

簡単な試合ではないと思います。だからこそ、心を一つに。
Let’s Go VOLTERS!!

ライバルとの試合から見えたもの

バスケットボール、B2第3節、熊本ヴォルターズvs島根スサノオマジックは
今月8日(土)と9日(日)に、県立総合体育館で行われました。

それまで、3勝1敗で西地区3位のヴォルターズは、
4連勝で首位の島根をホームに迎え、
勝てば順位がひっくり返る大事な2連戦でした。

しかし、ヴォルターズは、8日(土)の試合は
66対56で敗れ、前節の広島戦から数えて2連敗。
小林主将が「勝てる試合を自分たちで落としてしまった」と振り返るほど、
インサイドでのミスなどもあり、もったいない試合展開でした。

一転して、9日(日)は、全員がハッスルして
相手にプレッシャーをかけ続け、64対56で勝利。
ボールに飛び込んだり、体を張って相手と競り合ったり、
ある意味で「泥臭く」見えるプレーかもしれませんが、
そういった姿は、見ているこちら側に活力をもたらしてくれます。

結果としは、1勝1敗で順位の入れ替わりはありませんでしたが、
西地区首位の島根の連勝を止め、一歩抜け出すことを許さなかったのは
意味のあることだと思います。

そして、この2連戦から見えてきたものがあります。

1日目の敗戦のあと、保田ヘッドコーチは次のように話しました。
「チームとしてコンディションがいい時は、負けていようが勝っていようが(選手同士が)
ずっと喋っています。ですので、僕が言いたいことを言いそびれるようなタイムアウトさえあります。
でも、今回はそういうシーンが終始なかった。」
「声かけにも心を入れていかないと。“また次、次、次!”と言っているだけの声だと意味がないと思っている。
それに肉付けされるようなチームとしての声かけ(が必要)
それを誰が建て直していくのか、そこが鍵になると思う。それは今シーズン通して必要になってくること」

長いシーズンを戦う上で、チーム状態がいい時もあれば悪い時も訪れるでしょう。
それは、勝敗には反映されない部分もあるかもしれません。
悪い波が来たときに、建て直せる選手は誰か。
上記の保田ヘッドコーチの言葉は問い掛けるような形で終わっていますが、
実際には、その答えにチームは気が付いています。

主将、副主将、ポイントガード、ムードメーカー・・・。
チームにとって、そして、ゲームのなかで鍵になる選手がいて、
その選手に共鳴し、連動して動くことができる。
それが今シーズンの熊本ヴォルターズだと思っています。
その証明のひとつが、2戦目の勝利です。

第3節を終えて、ヴォルターズは4勝2敗で西地区3位。
上位には依然として星1つの差で島根と広島が位置しています。
全60試合のレギュラーシーズンはまだ始まったばかり。
上位争いを続けることは、プレッシャーの連続でしょうが、こんなにワクワクすることはありません。
どんな重圧がかかろうとも、心を一つに臨めば何のその!

さぁ、あすからはアウェイで鹿児島レブナイズとの2連戦。
連勝して熊本に帰ってきてくれることを信じましょう!!

One Soul for Kumamoto
Let’s Go VOLTERS!!