2021年4月14日(水)で、熊本地震の発生から5年となりました。
発災時刻の午後9時26分が近づくと
そわそわして落ち着かなくなるのは、5年経っても変わりませんでした。
ですが、復旧・復興へ。
熊本は、変化、そして進化を続けているのもまた事実だと思います。
数日前に訪れた熊本城。本来の姿をどんどん取り戻しています。
“復興のシンボル”
この意味を、そのまま「復興の進捗を示す象徴的な位置付け」とだけ解釈していましたが、
この日、もう一つ、「復興の目印・目標」という意味合いも含まれていることを理解しました。
加藤清正公から「この城のように立ち上がれ。ここを目指して進め」と言われているような。
“今”を積み重ねてここまで来ました。
また明日からも、“今”を丁寧に積み重ねていきたいと思っています。
そうすることで、未来は紡がれるものだと信じています。
復旧が完了し、進化した天守閣は、今月26日(月)に内部の公開が始まります。
そこから見える熊本の景色を、今の自分はどんな風に感じるのか。
いずれ、じっくりと眺めてみたいと思います。