防災週間に

防災士になって4年が経とうとしています、福居万里子です。

 

9月1日は ≪ 防災の日 ≫

そして、その前後 8月30日から9月5日は ≪ 防災週間 ≫ でした。

 

9月1日は『 防災・命のラジオ 』の進行役を担当。

これは、熊本県内7つのラジオ局が共同で制作し同時放送するもので、各局が災害から身を守るための取り組みを取材し、それを結集させ、リスナーのみなさんと防災について考える番組です。

ことしは熊本地方気象台・防災気象官の新地航さんをゲストに迎え、近年多発する【 水害 】にテーマを絞ってお伝えしました。

キーワードは『 逃げるスイッチを入れるために 』。

( ↑ 各局のスタッフや機材がRKKに集結!放送の裏側は こんな感じでした )

 

この春から熊本にある5つのテレビ局共同で展開した防災キャンペーンの合言葉も、

『 逃げるスイッチ、オン 』でした。

 

気象や避難に関する情報を受け取った上で、いつ・どのように避難行動に移るか――

その決め手が『 逃げるスイッチ 』です。

危険が差し迫るとき、気象庁も、行政も、私たちメディアも、

みなさんを守るために必要な情報をきっと届けると約束します。

しかし、それを受け取った みなさん自身が『 逃げるスイッチ 』を入れ、行動しなければ意味がありません。

 

いざというときは、誰かじゃなく、あなたが『 逃げるスイッチ 』を入れる。

どうか、お願いします。

私が熊本に来ようと思ったきっかけは、6年前の熊本地震でした。

熊本に来て復興への歩みを取材するうちに、

『 この街や ここで暮らす人たちを、つぎの災害から守りたい 』と考えるようになり、

防災士の試験を受けることを決めました。

 

放送局の垣根を超えて、熊本の防災のために手を取り合う取り組みに防災士として参加できたこと、必ず今後に生かします。

 

~ おまけ ~

先日 台風11号が熊本に接近した際には【 ペット同伴避難 】を取材しました。

熊本市と協定を結んでいる九州動物学院に飼い主と一緒に避難していた犬 ≪ るぅく ≫ くん と。

最近は『 イヌ・ネコ専用 避難バッグ 』もあるんです。

ペットに限らず、それぞれの家庭で いろんな事情があるはず・・・

もう一度、避難所や避難経路、非常食などの備蓄、見直してみてくださいね。

 

今回の台風は、みなさんの備えの甲斐あって 被害は最小限だったように思います。

ありがとうございました。

・・・が、台風シーズンは続きます。

まだ しばらく、気をつけましょう!

崩落した阿蘇大橋 は 今

福居万里子です。

先日の夕方Liveゲツキン!「 福居の気になる劇場 」では、熊本地震で崩落した阿蘇大橋の現状をお伝えしました。

2016年4月16日の本震で崩れた橋桁の一部は、切り立った崖に残されたまま。

県の担当者によると「 たまたま引っかかっただけで、このままだと谷底に落ちる可能性もゼロではない 」といいます。

( とはいえ かなりの重量の構造物ですから、よほどのことでもないと びくともしないそうですが・・・ )

熊本地震がいかに恐ろしいものだったか、人々に伝える【 震災遺構 】として後世に残すことになっています。

今回は、その保存工事が今月ようやく本格化したということで、その最前線を見せていただいたのです。

普段はバリケードが設置されていて近づくことはできません。

阿蘇地域振興局の案内で特別に中へ・・・

これまで立野側から何度も阿蘇大橋を見てきましたし、

河陽側のこの場所だって、バリケード越しではあるものの、初めて訪れたわけではありません。

リポーターというものは、見たもの・感じたものを即座に言葉で伝えなければなりません。

そう教わってきました。

でも、いざ 崩落ポイント に立つと・・・本当に、しばらく言葉が出てこなかったんです。

橋はアスファルト部分がしわくちゃになり、金属のジョイント部分から ごっそりと落ちています。

あれだけ大きな橋です。脆弱な造りであるはずがありません。

遠くから見るだけでは気づきませんでしたが、人々が手を触れていたであろう欄干や、道路照明灯もそのまま残っています。

 

「 怖い 」 「 信じられない 」

そんなシンプルな言葉を発するのが やっとでした。

 

震災遺構というのは、決して見ていて気持ちのいいものではありませんし、

いまだに直視できない人だっています。

 

実は この日、取材の合間に近くのお弁当屋さんで休憩していると、偶然、ある人に会いました。

阿蘇大橋の崩落に巻き込まれて亡くなったとみられる大和晃さんの父・卓也さんでした。

地震直後からRKKも取材させていただいているご縁で私も何度かお会いしていて、こちらに気づいて声をかけてくださったのです。

大和さんは会うと いつも「 ゲツキン!見てるよ 」と言ってくださいます。

今回、阿蘇大橋の取材をすると決めてからも、「 大和さんが放送を見たら 何て思うだろう 」と心に引っかかっていました。

私がこの日の取材内容を正直に話すと、卓也さんは「 そうだね、工事が始まったもんね 」といつも通り接してくださいましたが、心の内は分かりません。

立野側に設けられた見学所には、夏休み中とあって県外からの家族づれが多く訪れていました。

その会話に耳をすませてみると、

「 ここに橋があったんだけど、大きな地震があって壊れてね 」

「 亡くなった人もいるんだよ 」

お父さん や お母さんが、まだ小学校低学年くらいの子どもに言い聞かせていました。

熊本にはキラキラした楽しい場所は たくさんあるのに、家族の貴重な時間を、こうして熊本地震と向き合うことにも割いてくださっているのです。

熊本地震の爪痕を見て どう思うか

そもそも 見たいか、見たくないか

人によって違いますが、私は保存することはムダではないと信じ、見守りたいと思います

熊本から発信中!

 

みなさんはTHE TIME,の新しい番組宣伝CM、ご覧になりましたか?

先日、東京赤坂のTBSのスタジオで収録してきました。

THE TIME,のスタジオと言えば、シマエナガちゃんハウスに、

全国各地の今が見える大画面のモニターですよね!

そして、生演奏で使われている白いピアノも!

そのピアノを演奏しながらの撮影にも挑戦しました♪

RKK公式Twitterでも配信していますので探してみてくださいね。

 

そして、スタジオにお邪魔した際に、出演者のみなさんと記念写真を撮ることができました。

司会の安住紳一郎アナウンサー

杉山真也アナウンサー

江藤愛アナウンサー

を始めとする出演者の皆さんや、スタッフの皆さんとお話する機会もあり、

温かくユーモア溢れる番組の一体感を肌で感じることができました。

あの大モニターも、熊本城バージョンにチェンジしてもらって、もう一枚!

もっともっと熊本の魅力を全国へ届けたい!と、熱い気持ちになった1日でした。

この日の撮影の様子は、現在配信中の週刊山崎くんTVer最新回でご覧いただけます!

是非チェックしてみてください。

そんなスタジオ収録の後は、

なんと・・・

宮崎美子さんにお会いすることもできました!

さらに、あのグルメの聖地にまで行ってきましたよ(笑)

ここは???

TVerをご確認ください!

 

これまでの列島中継を振り返ると、

5月にはご当地ソウルフードの「ネギパン」を紹介したり、

6月には、全国的には珍しい部活動として菊池農業高校の「牛部」の皆さんの活動を紹介したり。

宮崎美子さんが「運を持ってるね!」と言ってくださった6月の「マジャク」獲りの中継も

ハラハラどきどきの展開でお届けしました。

最新の熊本からの中継は、「漆黒氷」を提供する浜田醤油から!

思わぬ展開が待っていました(笑)

何が起こるのか分からない楽しさがあるのがTHE TIME,の中継です!

だからこそ、朝早くから快く迎えてくださり、協力してくださる取材先のみなさんには

心から感謝しております。本当にありがとうございます。

今後も県内各地、皆さんのお住まいの街へお邪魔します。

その際にはどうぞ、THE TIME,熊本中継チームをよろしくお願い致します!

次の中継もお楽しみに!

 

初 先生体験!

みなさんお久しぶりです、上岡 梨紗です。
初めての熊本の夏🌻!!
太陽の近さ、気温の高さに日々驚いています…
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

ほとんど毎日「暑い!」というニュースを耳にしますね。
全国的にも危険な暑さは続きますが…
そんな暑い!という天気予報を県内のこどもたちが、
いまRKKのラジオ「ラジてん」で伝えてくれているんです😊題して「夏休みこども天気予報」!!

初めて私も、先生となりこどもたちに天気予報の読み方を伝えました!
私が担当したのは、お揃いのお洋服を着た兄弟!!
とにかく元気いっぱい!!
兄の高木えいゆう君。(小学4年生)
弟の高木えいし君。(小学3年生)
(本当は、3兄弟でもう1人弟のえいせい君・4歳がいるんですが、、とにかくかわいい…♥)

まずは、原稿を読む練習…

最初から、すらすら読めることにびっくり!
読みにくい文字の横には線を引いてゆっくりと文字を書いたり、行間には間を空けると書いたり
指導が本当に必要ないくらい!!
これまで国語の授業で習ったことを活かして元気に読んでくれました✌

そして、いよいよ本番。
ラジオが大好きな2人。毎日聞き、ずっと憧れだったという「ラジてん」に初出演!!

ドキドキするといいながらも完璧に天気予報を伝えてくれました!
終わった後も、ラジてん生放送に夢中の2人。
夏休みの素敵な思い出の1つになっていたらいいな~☆
今度は、大きくなって小学生になった弟くん(えいせい君)と来てくれることを
楽しみにしています❤

夏休みこども天気予報はじまりました☆

今年もはじまりました☆

「RKK 夏休み こども天気予報」!

夏休みの間の RKKラジオの特別企画でして、

午後のワイド「ラジてん」(月~金 午後2時30分~午後4時40分放送)中で、

小学生3年生から6年生までの お子さんに、実際に天気予報を読んでもらうというもの。

毎年大人気の企画で、今年は定員10組の枠に

70人を超える応募がありました。うれしい限りです☆

トップバッターの8月1日月曜日の担当は

砂取小学校3年 渡邊 奈々 さん。

なんとですね!

この、こども天気予報に出演がきまったときから、

家で!!天気予報の原稿を読む練習をしてきてくれたそうで!!

(家で天気の原稿を検索して、それを読んでイメージしてきたという)

「やる気100%です!」という女の子☆

後ろ姿の編み込みにもその気合いが表れています ↓ ↓

将来の夢は、

「アナウンサー か 獣医さん 」という奈々さん、

応募できる最年少にもかかわらず、

その夢のとおり、

立派にトップバッターを務めあげてくれました。

この企画には、毎回

一人のアナウンサーが付き添い、読み方の指導などを行います。

私たちも子供たちの笑顔からたくさんのパワーをもらえて

うれしい時間です^^

毎日 ラジてん 聞いてくださいね^^

福居の気になる劇場 ~ 素敵な “ 臨時採用 ” ~

夏バテ気味なのか、少し食欲が落ちています、福居万里子です。

( でも 身内からは『 お前はこれくらいで丁度いい 』と言われています )

 

先日のゲツキン!『 福居の気になる劇場 』で お伝えしたのは、JR九州の臨時採用についてでした。

【 勤務地 】熊本市内

【 勤務時間 】自由

【 給与 】現物支給

【 福利厚生 】寮・食事つき

【 職場の雰囲気 】風通しがいい

 

こんな不思議な条件で採用されたのは・・・

可愛らしい!ヤギさん たちです。

仕事内容は “ 除草 ”!

九州新幹線の高架下の敷地に生い茂る雑草を、ヤギさんたちに食べてもらおうというわけです(^^)

 

実はJR九州がヤギを『 臨時採用 』するのは 去年につづき2度目。

人の手で除草するとなると、人件費がかかるのはもちろん、熱中症の恐れもありますし、刈り取った草の廃棄にだってお金がかかります。

専門業者に委託する場合に比べて300万円もコストカットすることができたといいます。

しかも、機械を動かすわけではありませんから電力は要りません。

なんてエコな取り組み! 近所の子どもたちの人気者にもなっているんですって。

さらに、去年は4匹採用したところ、あまりに仕事がデキたため、

『 今年は2匹で十分 』となったのだとか・・・

 

採用期間中の名前も素敵で、≪ つばめ ≫ に ≪ さくら ≫。

そう、九州新幹線にちなんだものです。

ヤギたちの職場はJR西熊本駅ちかくの高架下ですが、仕事の進捗によってはドンドン次の場所へと移動してしまいます!(笑)

ぜひ、探しに行ってみてくださいね!

 

~ おまけ ~

JR九州がヤギを借りたのは、菊陽町にある【 ヤギファーム けさお 】というところなのですが、そこには生まれたばかりの子ヤギも・・・!

ふわふわで、体がやわらかくて、可愛くて、連れて帰りたくなりました。

将来は、きっと立派な “ 除草のプロ ” になってね!!

7月豪雨から2年

福居万里子です。

県南部を中心に甚大な被害がでた豪雨災害から2年が経ちました。
節目の日を前に私が訪れたのは、八代市坂本町です。


エメラルドグリーンの球磨川、何度見ても美しいです。
でも、すぐそばを通るJR肥薩線は あの日のまま時間が止まっています。

2年経っても、この状況です。

 

道の駅 坂本は仮復旧ですが営業を再開し、そばにある仮設商店街からは塩焼きにされた鮎の香りが漂います。

 

道の駅の駅長さんに、私は「 よかったですね 」と、安易に声をかけてしまったのですが、

「 でも、観光客の戻りは まだまだ全然なんですよ 」

「 それに、仮設住宅だって入居期限が近づいていて、生活再建もほど遠いですから 」と、現実をつきつけられる答えが返ってきました。

取材で訪れた日、住民のみなさんが七夕の飾りつけをしていました。

短冊につづられていたのは、鎮魂と復興への祈りです。

 

今回の取材では、被災家屋を使ってのプロジェクションマッピングをリポートしました。

被災した住宅が次々と解体されていった中、その廃材や家具などを集めて復旧している家屋です。


映し出されたのは、7月豪雨の爪痕、そして “ かつての坂本町 ” でした。

 

この家屋も2階部分まで水没しました。

恐ろしい経験をしてもなお この地を離れないのは、

いつの時代も、人々の暮らしが球磨川とともにあったからです。

映し出される映像を見ながら ぽつり ぽつり と呟かれる思い出を聞いて、
一言では あらわせない感情になりました。

 

7月豪雨の被害はあまりに大きく、広範囲に及んでいて、私自身いまだにすべての被害や現状を理解できていないと感じています。

自分の目で見て、その土地の人と会話し、そして伝えるということを、これからも続けていきたいです。

もうすぐ夏休み。

遊びに行くことも、立派な “ 復興支援 ” です。

『 坂本町で会いましょう 』!

青春を目の当たりにしました

米満薫です

いきなりですが…

高校の部活動って本当に『青春』ですよね!

ここ数日、高校総体のさまざまな競技の取材に行ってきました。

取材先で出会う高校生は、

みんな!みんな!輝いていました。

試合に敗れて泣き。勝って仲間と喜び、嬉し泣き。時には監督・コーチも選手と涙を流していて、

「あぁ 自分にもこんな時期が…」とぐっとくるものがありました。

勝ちたい!負けたくない!より高みへ!

その気持ちがひしひしと伝わってきました。

 

余談ですが、私も高校時代にバドミントン部に所属していました。

その時、とある大会で目標のベスト4に入れずベスト8止まり。

次の日練習に行くと…

コーチ「かおる!何位やったと?」

私「ベスト8でした…」

コーチ「ベスト4に入るって言っとったよね? 外(走ってこい)」

一周2キロある池の周りを雨の中走り続けたことがあります。

(私は負けたことが悔しくて練習に合流せず結局6時間走っていました)

その時は、「あぁなにやってんだろう」などと思っていましたが、

今となっては良い思い出?青春?でしたね。

 

それはさておき。

輝く高校生たちにフォーカスした特別番組

『県民共済スポーツスペシャル 輝け!高校生アスリート』は6月15日(水)午後8時から

RKKテレビで放送です!

 

ぜひ 高校生たちの輝きをご覧ください!

今年度初投稿!

新年度が始まり早くも2か月が過ぎました。

皆さんは新年度に慣れてきましたか?

私は3月で「からふる」を卒業して、、

4月からは、28年目に突入した「週刊山崎くん」のナビゲーターを宮崎美子さんと担当することに!

ロケでは、本当にたくさんの方々と出会い、

改めて熊本の魅力を感じたり、今まで知らなかった美味しいグルメに出会ったりと

熊本9年目にして新たな発見の連続です。

  

 

また、今年の「週刊山崎くん」では、熊本のテレビでは中々お会いする事がない方々ともロケで一緒になる事もあるんです!

鬼越えトマホークさんや・・・

M-1王者のミルクボーイさんなども。

これからも「週刊山崎くん」では、

グルメ情報、熊本の魅力的な場所や人を紹介していきますので、

毎週水曜・午後7時は是非ご覧ください!

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また、引っ越して熊本を離れてしまい見られない、、

熊本県外に住んでいるが山崎くんを見てみたい!

という方も大丈夫です!

今は「TVer」で放送後から1週間は無料で全国・世界のどこででも

インターネットに繋がれば番組を無料で見る事ができます!

是非、お気に入り登録して見てください♪

くまもと 旅日記 〜 春の水俣・後編 〜

福居万里子です。

大型連休に水俣を訪れた もうひとつの目的は、改めて《 水俣病 》を知ることでした。

水俣市立 水俣病資料館です。


『魚湧く海(いお わくうみ)』と呼ばれるほど豊かだった かつての水俣湾から始まり、

経済発展に沸く街の様子、そして猫などの動物に異変が起こり、

ついに人にも症状が現れる・・・という水俣病の経緯を辿ります。

私にとって水俣病は『 教科書に載っていた《 歴史 》 』でした。
しかし、5年前に熊本に来て、水俣湾周辺を歩いてまわり、慰霊式に伺い、

テレビではすべて放送することは滅多にない『 祈りの言葉 』を最後まで聞いたことで、

すごく《 近く 》感じるようになりました。

一方で、たくさんの人の努力で取り戻された水俣の海の美しさも知りました。

 

これは水俣病患者の方が手がけた作品で、手指機能の改善を目的としたアートだそうです。

前回訪れたときには 展示に気づきませんでした。

あえて『 海 』を題材にしたのか・・・それは分かりませんが、
鮮やかな色づかいや、にっこり笑うカニを見て、いろんなことを想像しました。

もうひとつ、水俣病センター 相思社・水俣病歴史考証館にも伺いました。
水俣市立 水俣病資料館から車で5分ほど走り、丘の上にあります。

1畳ほどの小屋。

何に使われたか、ご存じですか。
まだ水俣病の実態が分かっていなかったころのことです。

原因を調べる目的に、ネコを使った動物実験が行われました。
そのネコは【 400号 】と呼ばれ、この小屋に入れられていたのです。
当時の記録には、研究者の心の葛藤も綴られていて、なんとも言えない気持ちになります。


ネコ飼っている私にとって、目を背けたくなるような資料でしたが、

それでも、これが水俣病の歴史です。

400号が暮らした小屋は、この先もずっと水俣病の歴史を伝えるものとして残すため、去年 修復されました。
『 言葉で伝えていくことは もちろん大事だけれど、こうした《 物 》が語りかける力も とても大きい 』
スタッフの方の言葉が心に残っています。

 敷地内には、ひっそりと 猫の墓 もあります。

 

こうした資料館、みなさんが最後に訪れたのは いつですか?
きっと、訪れるたびに違った感情が芽生えるはずです。