イベントの秋

暑さも次第に和らいできて、過ごしやすい季節になってきました。イベントシーズンです。

10月8日(日)と9日(月・スポーツの日)に菊陽町総合体育館の落成記念として行われた菊陽福幸SPORTSフェスでMCを担当しました。

4月にくまもと街なか広場・花畑広場で記念すべき第一回を開催してからわずか半年。年内に、再び福幸SPORTSフェスでMCをする機会に恵まれるとは。

ありがたや。ありがたや。

2回目の今回は、ステージ進行はMEGさんと私のコンビ。体育館内のスポーツ体験ブースMCはMAKOTOくんでした。

MEGさんと一緒にお仕事をするという意味では「WELCOME」を放送していたとき以来なので、何年ぶりだったでしょうか?

刺激的で楽しい時間でした。

「スポーツ×食×エンターテイメントの祭典」をコンセプトに、スポーツ体験ブースあり、飲食店あり、歌やダンスといったステージパフォーマンスありで、体も心も動かしながら、お腹も心も満たしてもらえる2日間だったのではないかと思います。

イベントの実行委員長でプロ野球・千葉ロッテ元投手の香月良仁さんと話している中で印象的だったのが、「会場で、親御さんがお子さんを怒っているところを見てないです」という言葉。

福が溢れ、幸せいっぱいの福幸SPORTSフェス。

今回もそのお手伝いができて、私自身、幸せでした。

 

さあ、皆さん!明日(14日)から2日間は、今度はRKKまつり!

祭りじゃ!祭りじゃ!!笑

新番組の秋

10月は下半期の始まりであると同時に、
放送業界では10月改編プログラムでの放送となります。

RKKラジオでは、10月2日(月)に、
平日早朝のワイド番組「Wakey Wakey!」がスタートしました。
生ワイド初の英語タイトル!(番組調べ)
「Wakey Wakey(ウェイキー ウェイキー)」とは、親御さんが幼い子どもに向かって
「もうおめめさめたかな?」と優しく語り掛けるときに使う言葉なんだそうです。
その雰囲気に倣って、優しい番組になることを目指します。
また、英語名の番組ではありますが、
お届けする内容は“ひらがな”で分かりやすく伝わるよう、易しい番組を目指していきます。

月曜・火曜は常盤よしこさん、
水曜が私で、
木曜が奥田圭さん、
金曜は渡辺大輔さん。
日替わりパーソナリティーがお届けする”やさしい朝”を、どうぞお楽しみください。

私は、今日までに2回の担当曜日が終わりました。
毎回、たくさんのメッセージをありがとうございます。
「こうしてみよう!」とか「ああしてみたらどうだろう?」と、
まだ、試行錯誤を繰り返しながらお届けしています。
それは、決して守りに入っているわけではなく、積極的に色々と試している感覚なのですが、
少しずつ、程良いポイントと自分の形を見出していきたいと思っています。

 

そして、我々、RKKアナウンサーが週替わりで登場し、
ざっくばらんにお喋りする「アナぐらむ♪」も始まりました。
金曜日の午後8時からお送りする生放送のトークバラエティーです。

毎週3人のアナウンサーがそれぞれにテーマを持ち寄り、
音楽も交えながらトークを展開していきます。

まずは、10月6日(金)の第1回放送をお聴きいただいた皆さま、
ありがとうございました。

アナウンサーとインスタグラム(SNS)の掛け合わせ。
文字を入れ替えてまったく別の意味を持つ言葉に変える「アナグラム」という言葉遊び。
アナウンサーが毎回入れ替わりながら、SNSでは足りないぐらいに情報発信もしつつ、
お喋りで楽しい時間を作り上げていこうということで、この番組名になりました。

誰が出て来るかは、毎週、放送が始まってみてのお楽しみですが、
毎回、個性的で、同じ色になることは2度とないというのは間違いないと思いますし、
そこを楽しんでいただきたいところです。

アナウンサーに様々なイメージもお持ちかと思いますが、
それ、超えていきますんで!

って、明央!おまえ超えずに潜っとるやないか!!(笑)

3519回の“おはようさんさん”

さんさんと輝く太陽のようにあなたの一日を応援してきた
RKKラジオ『奥田圭のさんさんラジオ』が
きょう、2023年9月29(金)の放送で最終回となりました。

放送回数は3519回。13年半の歴史です。

今朝、最終回の放送中、熊本市内は雲一つない青空。
さんさんと陽光が降り注いでいました。

2012年7月に3日間…だったと記憶していますが、
圭さんの夏休みに代打で出演したことがあります。
録音を何度も聴いてトークの「呼吸」や「間」を勉強しました。
当時は、赤ちゃんが登場したり、株価や潮位をお伝えしたり、
今とは違ったコーナー展開もありましたね。

そういえば、ハワイと繋いで…みたいな時もありましたよね?

そして、いつの頃からか「おはようさんさん」が合言葉となり。

きょう、放送終了後の配信まで含めて、
”その瞬間”をしっかりと焼き付けました。

配信の締めくくりに圭さんが
「あなたに寄り添うことができるのがラジオの魅力」だとお話しになりました。

バトンを受け取った者の一人として、
その言葉を、きょうのこの光景を、しっかりと心に刻んで、
これから歩いていきたいと思います。

知ろうとする

熊本に来て6年が経ちましたが、まだまだ勉強の連続、福居万里子です。

 

産休・育休から復帰し、久しぶりにゲツキン!特集を制作しました。

テーマは『 水俣病を語り継ぐ資料 』です。

 

この夏、“ ヒャッケンハイスイコウ ”というフレーズが新聞やテレビの報道で飛び交いました。

ヒャッケンハイスイコウとは“ 水俣病の原点 ”と呼ばれる『 百間排水口 』のことです。

6年前、熊本に引っ越してきてすぐのころに水俣を散策したときに、私は初めてその存在を知りました。

水俣病は、原因企業チッソがメチル水銀を含む有毒な工業廃水を海へ流し、汚染された魚を食べたことで鳥やネコ、そしてヒトへと広がりました。

その、排水が行われた場所が『 百間排水口 』。

“ 水俣病の原点 ”と言われる所以です。

 

今回、その口を塞ぐ“ 樋門 ”の老朽化をきっかけに『 撤去 』か『 保存 』か、が議論されたわけですが、

熊本市中心部で『 百間排水口 』の認知度を調査すると、「 知っている 」と答えたのは 30人中3人。

現地を訪れるまで私も存在を知らなかったように、今回ニュースで取り上げられたことで初めて聞いた人も少なくないようです。

( みなさんは、どうですか? )

 

この一連の動きを見て私が真っ先に思い出したのが、水俣病センター相思社が保管している【 ネコ実験の小屋 】でした。

 

かつて、まだ水俣病の実態が分かっていなかったころ、原因を突き止めるべく工場廃液をエサに混ぜてネコに与えるという実験が行われました。

ネコは77日後に発症し、人々が苦しんでいる原因がようやく分かったのです。

このブログでは 去年すでに紹介しましたが、その実験に使われた小屋は相思社に保管されています。

ずいぶんと老朽化していたのですが、これからも歴史の証人として後世に残すべく、おととし修復が行われて保存状態も改善しました。

 

百間排水口も、“ 老朽化 ”が問題でした。

そして、今回の騒動がなければ、知らないままだった人も多くいたはずです。

多くの人に知られないまま、朽ちて、いつかは消えてしまっていたかもしれません。

何でもかんでも残せばいい、とは言いません。

しかし、保存の是非を議論することさえなく、歴史を語る資料が失われていくかもしれないだなんて、それでいいのでしょうか。

水俣病は小学校の教科書にも載っていて、ほとんどの人が概要を知っています。

けれど、百間排水口のことも、ネコの小屋のことも、知らないという人が少なくありません。

『 知っている 』からこそ、『 実は 知らない 』ことに気づきにくいのかもしれません。

今回の取材を通して、相思社の方から「 学び、知ったことが放送に繋がらなくたっていい。ひとつひとつの事実を知った上で、あなたがこれから生きていってくれるだけで、すばらしい 」という言葉を聞きました。

胎児性水俣病患者の方からは「 興味をもってくれて、ありがとう 」と言われました。

 

知ろうとする、その姿勢を、これからも忘れずにいようと思う取材でした。

今回の放送は【 RKK NEWS DIG 】でも公開中です。

 

~ ちなみに ~

今回の放送で、相思社の存在も初めて知ったという方も少なくありませんでした。

水俣市の資料館とは またちがう雰囲気で、当時の空気を感じることができる資料ばかりです。

ぜひ、一度 訪れてみていただきたいです。

( 敷地内にある “ 猫の墓 ” )

秋といえば

先日行われた 藤崎八幡宮 例大祭の神幸行列!

見に行ってきました。

4年ぶりの通常規模での開催!

やはり、活気と迫力があり、参加されている方も沿道のみなさんもとっても楽しそうでした。

熊本に秋がきたな~~と感じました。

 

実は私、家族に連れられて、0歳のときから参加していたんです。


< 写真は2歳のとき 兄姉と >

兄姉とおそろいの格好で、訳も分からず参加していたのを覚えています。

毎回最後まで歩けず、抱っこしてもらったり台車に乗せてもらったりしていた記憶も・・(笑)

おかげで、私の中で秋といえば!

あの太鼓とラッパの音、そして馬追いの様子が一番に思い浮かびます。

 

0歳のときから参加していたので、数多くの思い出があります。


< 写真右下が私です >

なんと!20年ほど前、

RKKラジオでおなじみの大田黒さんと写真を撮ってもらっていたんです。

RKKに入社して初めて大田黒さんにお会いしたときに、一番に見ていただきました。

ふたりとも若い・・・(笑)

 

それからこちらは

高校野球ファンの方はよくご存知なのではないでしょうか。

「奇跡のバックホーム」で有名な1996年 夏の甲子園の決勝で

9回裏2アウトから起死回生の同点ホームランを放った熊本工業の1年生

澤村幸明さんです!!!!!

両親が知り合いということで、お祭り中に写真を撮ってもらっていたんです。

 

この写真から24年・・・

今は社会人野球の強豪、日本通運で監督をされていて、

先日HONDA熊本とのオープン戦で熊本にいらしていたんです!

テレビで私を見て連絡をくださり、とても嬉しい再会でした。

 

例大祭のどの写真を見ても、時の流れを強く感じます。

もう10年以上参加していませんが、毎年この季節は気分が上がりますね~~

今からもう、来年が楽しみです!

「代打…、俺」

阪神タイガースが「アレ」を達成!
18年ぶりにセ・リーグを制覇しました。
阪神ファンの皆さん、おめでとうございます!

そんな皆さんは、「代打の神様」と言った時には、きっと、
八木裕さん(現 日本ハム一軍打撃コーチ)や
桧山進次郎さん(現 野球解説者・スポーツコメンテーター)の
名前が思い浮かびますよね?

一方で大道典良さん(現 ソフトバンク三軍打撃コーチ)の
名前が浮かぶ方々は、私を含めてホークスファン…
という認識で差し支えないでしょうか?(笑)

決して“神様”…ではありませんが、
私は、今週の月曜日(2023年9月11日)に
『とんでるワイド 大田黒浩一のきょうも元気!』に代打出演しました。

久しぶりに加納麻衣さんとのトーク。
麻衣さんは私が入社した当時のミミキャスターのキャプテンでした。
その後、テレビの情報番組『Biz!』で共演していた時期もありまして、
出会ってから、およそ15年。本当にお世話になっています。

そして、その3日後(2023年9月14日)、
今度は『ラジてん』に代打出演しました。

小松野希海さんとはおよそ1年半ぶりの共演。
小松野さんによれば、初共演の時の私の印象が
「感動屋さんで“何か探している人”」だったそうですが、
鋭い!!その通りです。
ずっとそうだっというより、その当時がそういう周期だっただけなのかもしれませんが、
兎にも角にも、それからこの1年半の間に私は何かを悟ったのです(笑)

次にご一緒する機会が“おとずれ”るまでに、
3音上か下でハモれるようにしておきますね。
もちろん、“音ズレ”ないように気をつけますので。

お2人とも、また何かで一緒にお仕事できたら嬉しいです。

番組をお聴きいただいた皆さま、ありがとうございました。
引き続き、RKKラジオをどうぞご贔屓に!!

念願の「八朔祭」へ

山都町の八朔祭(はっさくまつり)。
今年は9月2日(土)・3日(日)に開催されました。

呼び物の大造り物の引き廻しが行われたのは2日目の日曜日。

熊本に暮らすようになって10数年。
ようやく願いかなって見に行くことができました。

これまで、展示してある大造り物は見たことがあり、
「大きいなぁ~」と思っていましたが、
それが引かれて動いている様子は迫力満点!

一帯をぐるぐる巡っていますので、
見つけた時の喜びというのか、高揚感もあり、
宝探しのような感覚も味わえました。

山野に自生する植物で作られているのも凄いことです。

「八朔」とは八月朔日の略で、旧暦の8月1日のこと。
今の暦に当てはめると10月ごろで、実りの季節です。
山都町の八朔祭が始まったのは江戸時代の中頃とされ、
五穀豊穣、豊年祈願の祭りとして地元に根付いているそうです。

そして、山都町に行った際に
立ち寄らずにはいられなのが歌瀬キャンプ場。

季節限定で食べられる絶品ソフトクリームがあります。

以前に担当していた「Biz!」という情報番組の取材でお邪魔したのをきっかけに、
ブルーベリー狩りに、キャンプにと、折に触れて通うようになりました。
ありがたいご縁です。

今回はお茶をしただけでしたが、キャンプサイトはこんな感じ。


芝生が整備されているエリアがあり、子どもと一緒に過ごしやすいです。

キャンプについては、また書きます。

夏の思い出~こども天気予報~

各所で2学期が始まっていますが、
学校に通っている皆さんは、もう新学期に慣れましたか?

一方で・・・子育て中の皆さま、
“真夏の闘い2023”、本当にお疲れ様でございました(笑)

夏休みのRKKラジオといえば「こども天気予報」
小学生たちが『ラジてん』の中で天気予報を届けてくれました。

今年は、坂本くるみアナウンサーと一緒に
“先生役”を務めました。

7月31日(月)、今年の第一回の日。
この日に担当してくれた2人は双子のきょうだいで、
テレビやラジオが大好き。
それぞれ、学校の放送委員として校内放送をしていたり、
演劇で人前で話す機会があったりと、
日頃から「話すこと」「伝えること」に強い関心があるそうです。

本番では緊張した様子を見せることはまったく無く、
バッチリ、天気予報を伝えてくれました。

後日、親御さんからだけでなく、
本人たちからもお礼のメッセージをもらいました。

私は数年ぶりに「こども天気予報」に携わり、新鮮な気持ちになりましたし、
子ども達の夏休みの1ページに関わることができた事を、とても嬉しく思います。

かき氷

みなさんは、今年どれくらい食べましたか?

かき氷!

私は毎年、食べたい!!!と思うのですが、

タイミングが合わず、食べられずに夏を終える…というのがあるあるでした。

 

しかし!今年は異例の暑さもあってか、

今シーズンだけで7杯も食べました。

 

最初のかき氷はこちら。

ザ・かき氷ですね。

南阿蘇鉄道全線再開の日に、マルシェが開かれていた立野駅で

早朝から取材にあたったカメラマンや音声スタッフと一緒に食べました。

 

続いてはこちら。

熊本市中央区のシャワー通りにあるお店で食べた、イチゴミルク味!

味が濃くて、最後まで美味しかったです~

高校時代からの親友と一緒に行きました。

 

お次は…

熊本市西区にあるカフェです。

お店もかき氷もオシャレでした~

シャインマスカットのスムージーも一緒に!

 

4杯目はこちら。

熊本市中央区、下通りにあるカフェです。

マンゴー味!

こちらも高校時代からの親友と一緒に…(彼女はケーキを食べていました)

私のかき氷巡りに付き合ってもらっています。

 

つづいては、こちら!

菊陽町にある洋菓子店のかき氷です。

桃がごろごろと入った贅沢な1杯!

練乳をかけていただきました。幸せでした・・・

TKUの仲野アナウンサーとKKTの松本記者と一緒に行きました~

 

かき氷ブログも終盤です、6杯目はこちら。

広島旅行中のカフェでいただきました。

友人の子どもと一緒で、可愛くて可愛くて・・・

その子の撮影に夢中で、かき氷単体の写真を撮り忘れました。

手前に小さく写っているのが、私の分のイチゴかき氷です。

 

最後も広島で食べました!

私のは、右手前のイチゴ(+練乳)です!!

ふわふわのかき氷も美味しいですが、

やはりザクザクのかき氷はより一層夏を感じられますね。

 

以上、後生川のかき氷ブログでした!!!!!!!

おかえり!南阿蘇鉄道

祖父・父・兄・弟、そして最近では甥っ子まで…鉄道ファンの家系に生まれました、福居万里子です。

 

2023年7月15日。
熊本地震で被災した南阿蘇鉄道が、ついに全線再開しました。


お客さんを乗せた電車が中松駅から先の区間を走るのは、実に7年3か月ぶりのことです。
『 全線復旧は2023年の夏を予定しています 』と、初めてニュースでお伝えしたときには「 なんて時間がかかるんだろう・・・ 」と気が遠くなったのを今もはっきりと覚えています。

私は、南阿蘇鉄道に個人的な思い入れがありました。

阿蘇は家族旅行で何度も訪れたことのある思い出の場所で、鉄道ファンである父親のおかげで、南鉄の車両と撮影した家族写真が残っているからです。

( 立野駅にて。左端が私です )

 

6年前に熊本に来てRKKに入社してからは、雑草に覆われてしまった線路を目の当たりにして、ショックを受けました。

南阿蘇鉄道に自ら電話して取材交渉し、撮影に協力いただき、復旧工事の進捗を伝えたこともありました。

 
育児休業に入るにあたって大きな心残りのひとつが、『 南阿蘇鉄道 全線再開の日を取材できないこと 』でもあったのです。

全線再開の日、『 取材 』は できませんでしたが、『 お祝い 』することはできました。

夫と息子と3人で地元のみなさんの輪に入れてもらい、特別列車に向かって旗を振れたことは一生の思い出になりました。

 

雨に打たれ、息子が鷲掴みしたために ぐしゃぐしゃになった旗は思い出の証です。

 

そして 今月、職場に復帰し・・・

“ 南鉄ラブ ” な私に、これ以上ない嬉しい仕事が舞い込みました。

『 全線再開した南阿蘇鉄道の魅力を全国中継で伝えよ 』という指令です!

しかも、「 Nスタ ~すたすた中継~ 」と「 ゴゴスマ ~列島生報告!きょうはダレなんサー~ 」、立て続けに2度のチャンスに恵まれました。

私自身も、周りのスタッフも『 ブランクがあるのに大丈夫か…? 』という不安がなかったといえば嘘になりますが、これまで取材し伝えてきた知識と、体と心に染みついた思い出や南鉄愛が溢れ、ご覧いただいた方々からは「 イキイキしていたね! 」と言ってもらえました。

 

Nスタ中継では、車両の入線時間を調整してもらうなど南阿蘇鉄道に全面協力していただき、

 

ゴゴスマ中継では、長陽駅「久永屋」のみなさんのアツい想いと冷たいかき氷のおかげで楽しい中継になりました。

 

 

( 久しぶりに色鉛筆イラストの披露までさせていただきました )

 

7年3か月という月日は あまりに長く、
南阿蘇鉄道のみなさん、工事に携わった職人さんたち、地元の方々の苦労は想像がつきません。

こんなに愛されるローカル線が熊本にあることを、誇りに思います。

改めて、全線再開、本当に おめでとうございます!

 

 

~ おまけ ~

ゲツキン!「 福居の気になる劇場 」で紹介した、砂を使って物語をつむぐ、サンドアーティストのCaveさんを覚えていますか?

熊本地震発生から今までずっと、途切れることなく、南阿蘇鉄道を応援するチャリティー企画を遠く離れた東京で続け、義援金を送り、熊本を励まし続けてくださっています。

 

『 全線復旧した暁には、きっと南阿蘇で会いましょう 』というCaveさんとの約束も、全線再開の日に叶いました。

遠く離れた東京から、それも7年間ずっと、熊本に心を寄せ、行動し、たくさんの人を巻き込んで、いっしょに復興を喜んでくださるCaveさん。

どんな感謝の言葉でも足りませんし、私もこんな優しさと信念、行動力をもつ人でありたいと、尊敬せずにはいられません。

Caveさん、これからも、私たちと一緒に 南阿蘇鉄道 を見守ってください!