日別アーカイブ: 2018年8月4日

8/4(土)放送:第7回 自由診療について

1979年に設立し、長らく阿蘇地域の中核医療機関を担ってきた「阿蘇立野病院」。2016年4月に発生した熊本地震により甚大な被害を受けましたが、2017年4月から段階的に再開。8月以降からは入院や一般外来、11月に人口透析を再開しています。そしてようやく今年1月、1年8ヵ月ぶりに全館再開。同院のモットーでもある「ぬくもりと安心の医療」をお届けできるよう、スタッフが一丸となって業務に取り組んでいます。この番組では、阿蘇立野病院のさまざまな取り組みをご紹介します。

「第7回 自由診療について」

長船なお美さん(リポーター):こんにちは、長船なお美です! この番組では、阿蘇立野病院の様々な取り組みを紹介します。今回は、阿蘇立野病院の「自由診療」についてご紹介します。阿蘇立野病院では、健康保険で対応する「標準診療」に加え、患者さんの選択肢を広げる治療法として、全額自己負担になる「自由診療」にも長年取り組んでいます。自由診療を提供しているのは新館4階にある「あそ統合医療研究所」です。理事長、「統合医療」とはどういうものですか?。

上村晋一理事長:はい、「統合医療」は、近代西洋医学が細分化、専門化していくのに対して、伝統医学や代替医療などを取り入れながら人間に向き合う医療のことです。

長船なお美さん:こちらではどんな「統合医療」を提案していらっしゃるんですか?

上村晋一理事長:当院がご提案するのは、オゾン療法、高濃度ビタミンC点滴療法、プラセンタ療法、マイヤーズカクテル、薬石温熱療法(ガイヤ) などの自由診療を提供しています。

長船なお美さん:なるほど。この「あそ統合医療研究所」で提供されている自由診療ですが、今後の展望を教えてください。

上村晋一理事長:はい、当院ではあくまでも患者さん中心の医療を目指し、患者さんに十分な説明をして同意を頂いた上で、各々の症状に合わせ、お一人おひとりに合った治療法を提案し、選択していただけるような体制をこれからもとっていきたいと考えています。

料金
・オゾン療法12,000円〜
・注腸オゾン4,000円〜
・ラドン温湿浴5,000円
・交流磁器治療(磁気シャワー500円)
・高濃度ビタミンC点滴療法10,000円〜
・プラセンタ療法3,500円〜
・マイヤーズカクテル5,000円〜
・薬石温熱療法(ガイヤ)500円

INFORMATION
ただ今、阿蘇立野病院ではスタッフを募集しています。

【募集職種】
●あそ統合医療研究所 専任スタッフ(看護師など)
●看護師
●准看護師
●介護士・看護補助
●作業療法士
●理学療法師
お問い合わせ/0967-68-0111(阿蘇立野病院)


上村晋一理事長とリポーターの長船なお美さん


「統合医療は人間に向き合う医療」と理事長


新館4階にある「あそ統合医療研究所」


患者さんの選択肢を広げる治療法として、長年
さまざまな「自由診療」を提案している


阿蘇の山々を眺めながら「交流磁気治療」が受けられる


長船さんも体験してみました!


採取した自分の血液に医療用オゾンを注入し、
ふたたび体内に戻す「オゾン療法」


「ラドン温湿浴」は、約38度、湿度約70%の
専用温湿浴ルーム(約40分)