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5/2(土)放送:第14回 阿蘇立野病院の新入職員研修

1979年に設立し、長らく阿蘇地域の中核医療機関を担ってきた「阿蘇立野病院」。2016年4月に発生した熊本地震により甚大な被害を受けましたが、2017年4月から段階的に再開。8月以降からは入院や一般外来、11月に人口透析を再開しています。そしてようやく2018年1月、1年8ヵ月ぶりに全館再開。同院のモットーでもある「ぬくもりと安心の医療」をお届けできるよう、スタッフが一丸となって業務に取り組んでいます。この番組では、阿蘇立野病院のさまざまな取り組みをご紹介します。

Q:理事長、新年度がスタートして阿蘇立野病院にも新しいスタッフの皆さんが入られたそうですね?

上村晋一理事長:はい。今年度は看護師、理学療法士、作業療法士、事務職など8人の新入職員が仲間に加わりました。阿蘇立野病院では、毎年4月に独自のプログラムによる新入職員研修を行っています。

Q:なるほど! 患者さんに提供する医療の質のさらなる向上と効率化を目指しているそうですね。

上村晋一理事長:はい。今回の研修会では、当院の歴史や南阿蘇地域の中核医療機関としての役割、在宅医療サポートセンターとしての役割などについてお話ししました。
医療人として、また南阿蘇地域の復興をともに歩む仲間として、当院の役割を理解し、これまでの歴史を知ってほしいという思いからお話しさせていただきました。

Q:どんな職員を育てていきたいですか?

上村晋一理事長:医療人として、弱者に対しての人間としての態度をちゃんととれる人。つまり、根本的に人間性が豊かで魅力のある人間に育ってほしいと思っています。

新入職員さんにお話をお聞きしました!
Q:新入職員研修はいかがでしたか?

「現場で先輩たちの仕事を見ながら自分の技術も磨いて、早く貢献できるように頑張りたいと思います」猪口佑夏さん(看護師)

「今日の研修を受けて、改めて仕事をすることの意味を理解することができたと思うので、自分自身も成長できるようにしていきたいと思います」千場有里子さん(看護師)

【インフォメーション】
阿蘇立野病院では一緒に働く仲間を募集しています。
詳しくはHP をごらんください。
<募集職種>看護師/リハビリテーション(PT・OT)/介護士(通所リハビリ)

 


上村晋一理事長とナビゲーターの樫山結さん


今年度は看護師、理学療法士、作業療法士、
事務職など8人の新入職員が仲間に加わった


阿蘇立野病院では、毎年4月に独自のプログラム
よる新入職員研修を行っている


患者さんに提供する医療の質のさらなる
向上と効率化を目指している


マナー・ビジネスマナーについての
研修なども行われた


歴史や南阿蘇地域の中核医療機関としての役割、
在宅医療サポートセンターの役割などについて話された


医療人として、人間性が豊かで魅力のある
人間に育ってほしいという考えの動員


「現場で先輩たちの仕事を見ながら自分の技術
を磨きたい」と語ってくれた猪口さん


「研修を経て、改めて仕事をすることの意味を
理解することができた」と千場さん