月別アーカイブ: 2019年6月

06/28 ダンス選手権に挑む〇〇〇部?


前列の皆さんの手元に注目。。。
「D」「A」「N」「C」「E」

今回訪れたのは、小高い丘の上にある
水俣高校の第2体育館。
生徒たちが毎朝通う校舎からは直線距離にして1.3km!
ここは旧・水俣工業高校と合併する前の
旧・水俣高校校舎があった場所なんです。

今回ご紹介するのは
校舎からの距離のみならず
苦しい中でも頑張っている皆さんです。

7月31日に行われる
日本高校ダンス部選手権九州大会には、
県内から強豪である鎮西・南稜と共に、
今回初めて水俣高校が出場することとなりました。
部員は女子14人。
「ダンスがやりたい!」という熱い思いを持った
現2年生が立ち上げた新しい部活動なのですが・・・
ここからが少し違うのです。

彼女たちの所属はダンス部・・・ではなく
新体操部。
当番組でもご紹介した新体操部は2年前、
選手が0になり廃部の危機に。
一方、ダンス部を立ち上げたい彼女たち。
しかし、新たに起こす際は「同好会」からスタートせざるを得ず
大会への参加や遠征費用など、かなり不利になってきます。

そこで提示された案、それは
”新体操部という看板の中でダンスをする”というもの。
彼女たちはそれを受け入れました。
先生方にも、保護者にも、友達にも、地域の皆さんにも、
様々な方々から理解を得るべく活動を頑張ったそうなのです。

28日の「HEROES!!」では
立ち上げの中心にもなったキャプテンを中心に
インタビューを敢行!
メンバー14人の思いに迫ります!!


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06/21 “高校生外交官”世界にはばたく!

高校生が「外交官」として異文化交流を図る
「高校生外交官」というプログラム、
皆さんはご存知でしたか?

このプログラムは
「AIG高校生外交官プログラム実行委員会」が
実施しているものです。
毎年参加者を募り、
二度の試験を経て合格した人たちをメンバーに定め、
➀『日本の高校生を米国に派遣し、あちらの文化に触れる』
➁『招いた米国の高校生と交流し、日本の文化を伝える』
という二つの内容のうち、三週間の間
いずれかを体験してもらうというもの。

その目的は
『日米の高校生に様々な交流を通して
 異文化を学んでもらい、
 将来の国際リーダーを目指してもらうこと』。

このプログラム自体は1987年の発足以来、
約1500人以上もの日本の高校生が米国に派遣され、
反対に約500人もの米国の高校生が
日本にやってきているのだそうです。
ちなみに近年は、毎年全国から約800通もの応募が殺到するんだとか。

内容の難しさもさることながら、
今年も約800人の応募の中から
合格者は60人程度の若干名とハードルが高そう・・・
なんて思った悠木でしたが、
なんと今年は熊本九州学院から二人もの生徒さんが
そのプログラムに合格していたんです!
ということで早速そちらのお二人にお話を聞いてきました~!

ところで今回はテレビの取材だと伝わってしまっていたようで
綺麗にキメてお待ち下さっていました。
その節は説明不足で大変申し訳ありませんでした・・・。
取材をお願いしていた二人にも
「ラジオなんですか!?あまり準備が出来ていないんですが!!」
なんて言わせてしまいました、すみません・・・。
しかしいざインタビューが始まると
やはり狭き門を潜り抜けてこられた二人ですね。

プログラムとの出会いや志したきっかけから
将来への意気込みまでしっかりと語って下さいました。
見習わなくてはいけない所が多いなぁ・・・。
負けていられないぞ。
と、身が引き締まる思いがします。笑

今回お話して下さるのは嶋崎(しまさき)くんと
黄(ファン)さんのお二人です。
嶋崎くんは日本を訪れる米国の高校生との交流を、
黄さんは米国に出向いてあちらの高校生との交流を図ります。

これからどんどん国際化が進んでいくだろう社会に先駆けて、
高校生のうちに異文化に触れる機会を得たお二人。

「彼らにとってこの機会はどういうものなのか」
「この機会を将来にどう活かしていきたいんだろう?」

そんなところに着目しながら、どうぞごゆっくりお聴き下さい。


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06/14 総体開会式を「声」で支える


先月31日。えがお健康スタジアムで
県高校総体の開会式が行われました。
RKKテレビでの生中継をご覧になったという方も
多くいらっしゃったんじゃないかと思います。

今回の「HEROES!!」では
その開会式を声で支えた皆さんをご紹介!
そう。場内アナウンスです。

午前7時半過ぎ。
まだまだ開式まで時間がある中、
発声練習している高校生たちの姿が。

行進する選手たちや、スタンドに動員された高校生たち
関係者に親御さん。
少なく見積もっても数千人は居る会場を
声で支えたのは、5人の高校生でした。
宇土高校から4人・熊本工業高校から1人。
発声練習から密着させてもらったのですが
日ごろの訓練の成果もあって
滑舌が良いし、聞き取りやすい声で
雑談すらも聞き心地が良かったりするんですよ。

さて、

5人が場内アナウンスした現場は
スタジアムの一番上。
最初に書いたRKKテレビの生中継で
田名網アナ・野溝アナが居た放送席よりもさらに1フロア上!
スタジアム内のエレベーターでは7階にあたる場所なんです。
(かくいう渡辺も初めて立ち入った場所でした)
そこに設置された場内アナウンス用マイクのある席からは
こんな景色が広がっていました。

めちゃめちゃ緊張するでしょう。
そして、めちゃめちゃアドレナリンが分泌されるでしょう。

開式前の諸連絡に始まり、
参加79校の入場行進時には校名や旗手・団長と人数などの読み上げ
登壇者の紹介アナウンスなど
5人が入れ代わり立ち代わりマイクの前に座り
進行していったのです。
5人の努力はもちろんのこと、
傍らには的確な指示・アクセントや抑揚など
読みの的確なチェックを入れる先生の姿もありました。

この日は運悪く、
開会式が始まるころから雨が降り始め、
行進中には勢いを増し、
すべてのプログラムを終えるころにようやく上がりだすという
屋根のない位置、とりわけピッチ上に居た皆さんには
不憫この上ない状況でした。
そんなこともあり、アナウンスの現場では
雨天時用の原稿に差し替えられたり、新たな原稿が入ったりと
バタバタしていたのです。
もちろんマイクを通して届く声に焦りは無く、
むしろ落ち着き、安らぎを感じるほど。

今回の番組では、
バッチリ務め上げた直後の5人にインタビューを敢行!
根掘り葉掘り聞いてきちゃいましたw
お楽しみに!!


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06/07 ソロトワールで魅せる!

部活動を頑張っている皆さんは
年度始めからこの時期、かなり忙しかったと思います。
ここしばらく各地、それから各部活動でそれぞれ
八月に行われるインターハイの県予選が行われていました。
三年生は特に三年間の集大成として
全国に向けて励んでいた方も多いんじゃないでしょうか?
結果が出せた方も、今回惜しくも一歩届かなかった方も、
それからまだ結果が出ていない方につきましても!
皆さんお疲れ様でした。

というわけで今回は去る5月5日のコンテストで金賞を受賞し、
見事全国への切符を手にした選手に取材をしてきました!

熊本中央高校の3年生、西谷優芳(にしたに まほ)さん。
彼女はバトントワリング部に所属しているのですが、
なんと中央高校の部員では
最後の一人になってしまったのだそうです!

3歳からバトンを続けてきた西谷さん。
取材ではバトンに向き合う熱心な姿勢の一方で
少しお茶目でひょうきんな一面も見せて下さいました。

こんな先輩に教われたらきっと楽しいだろうな~!
と思えるようなお話が盛り沢山です。
まだ部活に迷っている・・・
なんて皆さんもまだまだ遅くありませんよ!
今回の「HEROES!!」西谷さんのお話では
「観衆に魅せること」の魅力に
きっと気付いてもらえると思います。

是非今週も楽しんでお聴きくださいね~!


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