08/19 影の立役者、高校生レフェリー

ばしこです!

今回ご紹介する主人公はこちら☆

天草工業高校 2年 本川 紫音(もとかわ しおん)さん、野中 晃樹(のなか こうき)さん

2人は普段、天草工業高校ハンドボール部で選手・・・ではなく、マネージャーをしています。

が、それに加えてもう一つ、ハンドボール競技においてかかせない『ある重要なポジション』も担っています。

それが何かというと、レフェリー、つまり、審判なんです!

審判=白黒ハッキリジャッジするだけ、と思われがちですが、実は違うんです!!

色々と役割があるの中で一つ挙げるとすれば「選手の安全を守る」事。

ハンドボールは「攻撃は最大の防御」という言葉が当てはまるくらい激しいスポーツ。

なので、選手同士の安全が確保されてこそ十分な力が発揮できるので、あの見ごたえのある試合はレフェリーの存在が非常に大きいのです。

そんなレフェリーを高校生がしているというのはかなり珍しく、彼らでさえ周りで自分達以外に高校生レフェリーを見かけない程。

すでに今年行われた中体連や高校総体などで公式レフェリーとして活躍。

中学生までは2人とも選手として活躍していたのですが、試合をする側の選手ではなく、試合を作る側のレフェリーをやってみたい!という思いで高校生から始めたんだそうです。

そもそもレフェリーって高校生でもできるの?どうやったらなれるの?と、色々疑問が浮かんでくる所だと思います。

レフェリーは、年齢制限が16歳~50歳くらいまで。

やる気があって、申請をして講習会を受講すれば誰でもなれるそうですよ 😆

先日も講習会があったそうで、参加者は30人。全員がなんと高校生だったそうです!

今度行われる1年生大会でレフェリーをやるために開かれた講習会だそうで、年々人数が減ってきているレフェリーをこうやって若い力で盛り上げているのは、見てても何だか元気が出ますよね!

でも、試合でついつい注目されがちなのは選手の方。

では、なぜ彼らは選手ではなくあえて縁の下の力持ちであるレフェリーを選んだのか。

そこには、レフェリーだからこそ体感できるワクワクするような理由が隠されていました。

また厳しい洗礼も経験したそうですが、それでも心が折れる事なく任務を全うする姿にもぜひご注目ください!

今回は、選手を支える側のレフェリーにあえてスポットライトを当て、ハンドボールの魅力について迫っています!

この放送を聴けば、ハンドボールの試合をさらに面白く観戦できるかも?

お楽しみに~!!


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