今回のゲストは、くまもと災害動物支援センター「西原しっぽ村」を運営なさっている茂見寛さん(44)です。熊本地震や今年7月の県南豪雨で被災したネコたちを保護する活動を続けていらっしゃいます。
もともと通常のボランティア活動をしていた茂見さん。東日本大震災の被災地に行き、飼い主がいなくなって町に取り残されたペットをみて被災ペットの存在を知ったということです。その後熊本地震が発生。自ら被災ペットの一時預かりを始められました。
その後多くのペットは飼い主のもとに戻ることができましたが、様々な事情で今も4匹のネコが飼い主のもとに戻れないでいるそうです。
災害が起きた時、家族同様であるペットと一緒に避難できる環境が整うには、まだ時間がかかりそうです。大切なペットの命を守るために、飼い主はどんな備えをすればいいのでしょうか。
いま、菊池市に移転した災害動物支援センターには、今年7月の豪雨による被災ネコなど20匹以上がいて、茂見さんはひとりで毎日世話をしていらっしゃるそうです。
番組では、茂見さんと被災ペットとの心温まるエピソードも伺っています。(D記)
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