今回はいくつになっても『全力投球』するこの方がゲストです。
車いすマラソンの第一人者でパラスポーツコーディネーターとして活動を続けている山本行文さん。66歳という年齢が信じられないくらい若くてエネルギッシュな方です。
山本さんは21歳の時、仕事中の事故で車いす生活を余儀なくされました。入院中にちょうどテレビで放送されていたのが第一回大分国際車いすマラソン。その時の選手たちの一生懸命な姿に胸をうたれ、まだ練習方法も確立されてない中、車いすで古タイヤを引っ張るなどして筋力トレーニングを続けました。そして出場した大会で見事優勝!その後7年連続で日本記録を保持・更新してきたレジェンドです。
その後も山本さんの快進撃は続き、なんとパラリンピックに選手として3回、スタッフとして3回出場。大会にかける想いやアスリート仲間との出会いについて聞いていると、パラリンピックは唯一無二の大会なのだと改めて感じます。
山本さんはこの3月に病院勤務の仕事を退職なさいました。少しゆっくりなさるのかな?と思ったのが間違い。山本さんの『全力疾走』はまだまだ続くのでした!(D記)
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