今回は水俣高校の先生と生徒さん・・・と書くと普通かなと思うでしょ?違うんですよ。彼らは「イノシカハンターズ」のボスと隊員(現在7人在籍)で、地元水俣の鳥獣被害を食い止める一助になろうと日々努力しているチームなんです!代表で山下義春教諭(37)と機械科3年の梅下花凛さん(18)に来て頂きました。
ボスと隊員のツーショット!
水俣高校機械科の3年生がメンバーのイノシカハンターズは発足して4年目。始めはイノシシを捕まえる罠を作っていたそうですが、罠の形状も年を追うごとに進化し、今年はシカを捕まえる罠にも取り組むのだとか。活動の中では地元の猟友会のメンバーに協力してもらい、本物の猟に連れて行ってもらうことも。梅下さんが同行した時には運よくシカを捕えることができ、とどめを刺すところや運んで解体するところを見せてもらうことができたそうです(梅下さんも運ばせてもらったところ、死んだ鹿は重くてとても動かせるものではなかったそうです)。さらにはそのお肉を美味しく頂いたそうです。10代にして実に貴重な体験!生きた授業だと思いませんか?
別の高校と協力しての環境を守る取り組みや、地元の猟友会とのつながりができるなど貴重な日々を送る隊員たちを、ボスである山下先生はあたたかな眼差しでみつめています。最後の授業では「これまでの授業で伝えたかったこと」を熱く語るそうですよ!聴きに行きたいなぁ~。(D記)
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