12月11日(日)放送分《予告》

今回のゲストは、里親制度についての知識を広めて参加してくれる人を募り、その後のサポートも続ける団体・フォスタリング機関 アグリの和田朋幸さん(48)にお越しいただきました。

 フォスターとは里親養育という意味だそう

様々な理由で親と一緒に暮らすことができない子どもたちってどのくらいいるかご存じですか?全国で約42000人、熊本県内でも600人以上いて、その数は減らないのだそうです。最近では親から虐待を受けて保護されるケースが増えていて、中でも『面前DV』が増えているとおっしゃっていました。詳しい内容は番組で。

和田さんが所属するフォスタリング機関アグリは熊本市からの委託を受け、去年業務を開始した機関です。里親として子供を受け入れた家族に対しても 子供に対してもその後の困りごとに関する相談やサポートをしています。

里親制度にも、2つの形があることを私は今回初めて知りました。我が子として育てる特別養子縁組のほかに『養育里親』というものがあり、これは期間を区切って家庭生活を共にする形です。今は養育里親の需要が多いとのこと。アグリでは、受け入れる側の不安を解消し、準備ができるように月一回無料説明会も開いているそうなので、この放送を聞いて興味を持っていただいた方は、ぜひ一度話を聞いてみてください。(D記)


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