今回スタジオに来ていただいたのは、真っ黒に日焼けしたたくましい腕と、柔軟なアイデアで、様々な被災地を支援し続けている三城賢士さん(37)です。
「熊本支援チーム」として7月豪雨で被災した人吉の復旧のために、まさに体を使ったお手伝いをしたり、「ブリッジくまもと基金」をたちあげ、集まったお金を被災地で活動する様々な団体に渡す後方支援をしたり。
また、支援物資余りが起きてしまう現状をなんとかしようと「スマートサプライ」という仕組みを紹介し、必要なものが必要な分だけとどく「熊本おくりもんプロジェクト」も立ち上げました。
7月豪雨では、コロナ禍で県外のボランティアに頼ることができず支援活動が滞る中、「新しい時代の支援」として三城さんたちが考えたのが、「困っている人たちが困っている人たちを助ける」仕組み。
ボランティアを有償化するというアイデアには賛否両論あったそうですが、ふたを開けてみれば、三城さんたちの考えに賛同した人たちから、2000万円以上の支援金が集まったそうです。その仕組みについて、番組で詳しく聞いていますが、確かに納得!のアイデアなのです。
被災した人たちへ、何かお手伝いしたいけどどうしていいかわからない。そんな人たちも何かを見つけることができそうな30分になりました。(D記)
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