月別アーカイブ: 2019年6月

2019/06/30『海のスピリット』

中原「熊本の魂=くまもとスピリットをお届けするこの番組、
お相手は人吉生まれの私、中原丈雄デス。
人吉は、球磨川流れる素晴らしい故郷なんですけどもねぇ、、
海がない!海が遠い!海って何や!見た事もなかバイ!
そこで、今日のお題は、そんな憧れの[海]のスピリット。」
海と言えば若大将!加山雄三さんで『二人だけの海』

[今週の一曲] 『二人だけの海』加山雄三
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]お届けしている曲は、
昭和42年(1967年)加山雄三さんで『二人だけの海』。
この歌を聴くとねぇ、人吉高校の頃、好きだった女の子の事を
思い出すんデスよ。その人と渚を走りたかったなあ〜
でも(人吉は)海が無い!
く、球磨川の河原を走るつうのは、やっぱ絵にならんデスよねえ。
ねぇ〜『渚を走ろうか?』って言えるけど『河原を走ろうか?』って(笑)」

[加山雄三さんへの憧れ]  
中原「いやぁ、ホントに加山さん、良かったデスねえ、憧れました。
映画もずいぶん見に行きましたけどねえ。」
※昭和40年に加山雄三主演[エレキの若大将]が大ヒット。同年に黒澤明監督[赤ひげ]
にも出演。若大将シリーズだけでなく数々の映画で活躍していました。

中原「修学旅行の時に、人吉高校の、三保の松原に行って…
そいでボクはそこが茅ヶ崎だとばっかり湘南だとばっかり思って、
もうあっちこっちの松林を走りまわって、
『加山さんの家はどこや?どこや?』っつって探した覚えが(笑)
あるんですよ。
で帰ってから、地図で見たら、加山さんの住んでる(神奈川県)湘南と                                                         (静岡県)三保の松原があまりにも離れてて、
ボクがいかに勉強が出来なかったかという、証明にもなるという、、」

[若大将と来たら青大将!]  
中原「(田中)邦衛さんもいましたねえ、
(いきなり田中邦衛の青大将モノマネ!)
『スミちゃん!ボクぁスミちゃんが好きだった
ボクの父さんは社長だよ。(星由里子のスミちゃん)あ、そう?』
みたいな事を、、邦衛さんも良かったですねえ。
加山さんとは一緒にステージに立った事もあるんですけれどもネ。
そのお話はまた、次にやりますけれども…」
※来月も加山さんの歌、流します!

中原「加山さんの家とネ、ボクん家は、今住んでる家は、意外と近いんですよ。
酔っ払って帰る時に、加山さん家の玄関のボタン押して帰ろうか?
なんて思った事もあるんですけどもネ(笑)ホーントに。
何かこの、やっぱり加山雄三(さん)と言うのは、
前にかけた荒木(一郎)さんとまた違う何かこの素敵さがありますよネ」

 

[夏の海では銀ハイ!]
中原「いよいよ次は7月ですよ!
今年の夏は、海で『銀ハイ』『銀しろ』ハイボールでも飲みながら、
のんびりしたいですね!
ではまた、日曜の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」


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2019/06/23『染み込むスピリット』

中原「くまもとの魂=くまもとスピリットをお届けしております中原丈雄です。
リスナーの皆さまから魂こもったお便り、たくさん届いてますよ!
ありがとうございます。
今日は[ラジオネーム.ねぎまりこさん]からのお便り、ご紹介しましょうかね。
え〜、ねぎまりこさんの行きつけの焼き鳥屋さんにボクの写真が貼ってあったそうです。
ええッ?どちらのお店でしょうかね?
『中原さんの滋味(じみ)のある声に、一日の疲れが癒されます。』
え〜、地味(じみ)な声ですいませんが…
『テレビで拝見しますが、ラジオで中原さんの熊本弁を耳にすると
もっと身近に感じます』。
あ〜、たいぎゃ嬉しかですバイ。
皆さまからのお言葉、胸に染みます、染み込みます!」

中原「というわけで、今日のお題は[染み込むスピリット]。
今日は私の心に染み込んだ曲を。カスケーズで『悲しき雨音』」

[今週の一曲] 『悲しき雨音』カスケーズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和37年(1962年)カスケーズで『悲しき雨音』
アメリカン・ポップスの不朽の名作ですね」
※雷の音からはじまる『悲しき雨音』は、翌1963年に全米3位を記録し
日本でも大ヒットしました。

中原「この頃(60年代)はホーントに良い曲がいっぱいありましたね。
カスケーズも『悲しき北風』という曲があります。
コレも良い曲ですけど、11月くらいに、かけられると良いですねえ。」

【まだ今年は梅雨入りしていませんが…】
中原「この曲のレコーディングの時に、実際に雨が降って、豪雨、、
嵐がロスで吹いてたそうなんですけど。
こういう曲ってのは何かやっぱり、雨の日に聞きたいですよねえ。
カラッと晴れた日にこういう歌、じゃない。
カラッと晴れた日は、やっぱり海の歌とかね山の歌とか、
あるでしょうけども、」

【染み込むスピリットとは?】
中原「梅雨どきに、この歌(悲しき雨音)を聴くと、何とも心に染みますねえ。
時を超えても、この心に染み込む名曲っていうのは何か、、
そんなスピリットがあるような気がします。
梅雨どきのちょっと寂しい心に染み込んで、心をほぐしてくれるのが米焼酎。
今宵も想い出の曲を肴に、一杯いかがでしょうか?

ではまた、日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」

 

※お便りが採用された方には、抽選で本格米焼酎[時習館]をプレゼントします


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2019/06/16『傘のスピリット』

中原「くまもとの魂=くまもとスピリットをお届けしております、中原丈雄です。
梅雨どき、傘は欠かせません!最近の傘ほーんと軽いですね。
でも、ボクらが時代劇で使う[(番)傘]!重いですよ!
1キロくらいあるんじゃないかな?
というわけで、今日のお題は[傘のスピリット]。
傘と言えばこの歌ですか?橋幸夫さんで『雨の中の二人』」

[今週の一曲] 『雨の中の二人』橋幸夫
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット] お届けしている曲は、
昭和41年(1966年)橋幸夫さんで『雨の中の二人』。
いやぁ、歌詞が何とも艶っぽいですねえ。

(※著作権の保護のため、歌詞記載を省略します)

びしょ濡れだからどっかで乾かそうか?なんていう深い意味を持った
歌詞なんですね、歌なんですねえ。
まあその頃(若かった自分)は気づきませんでしたけど、
いいですね、橋さんの歌の中ではボクはいちばん好きじゃないかな、
びしょ濡れだからね、え〜、どっかで乾かそうなんて人は
その頃いなかったし、え〜、そんな所、行く所も無いし、
(辛かった青春時代を思い出しつつ)ま!いいじゃないですかね!」

【びしょ濡れも大変だけど…】
中原「びしょ濡れと言えばですね、
ボクぁあの10年くらい前に『氷の華(はな)』というドラマで
米倉涼子さん、和泉聖治さんの監督で2時間ドラマでやったんですけど、
もう最初から車にはねられて死ぬんですけどね、
(そのシーンが土砂降りの雨で)びしょ濡れなんですよ!
誰も傘を差してくれない!
でも雨ン中で何時間も…(死体として道路で雨に打たれていた)
いちばん大変だったのは、その後に棺桶に入って、
お通夜で棺桶ん中に入って(死体役を)やるんですけどね、
花が、身体中にこうあって、花粉が鼻に入って(笑)
クシャミはしたいし(笑)、顔は動かせられないし、
ほーんと大変だったですね!
この歌を聞くと、というよりも、(梅雨の)季節になると、
雨に当たるとね、すぐ、そのシーンを思い出しますねえ。」

【雨に濡れた時は?】
中原「雨で濡れた身体を芯から温めてくれるのが,そう!米焼酎。
ではまた、日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお身体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」


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2019/06/9『雨のスピリット』

 

中原「くまもとの魂、くまもとスピリットをお届けしております中原丈雄です。
梅雨に入る6月。色んなラジオ番組で[雨]にちなんだ曲が流れてますね〜。
そこで、今日のお題は、[雨のスピリット]!」
[雨]と名のつく歌いっぱいあります。ボクにとっての[雨]の歌は、コレですね。
ジリオラ・チンクエッティで『雨』」

 

[今週の一曲] 『雨』ジリオラ・チンクエッティ
中原「『中原丈雄のくまもとスピリット』お届けしている曲は、
昭和44年(1969年)ジリオラ・チンクェッティで『雨』。
平成に入ってから、車のCMで使われてたから
聞いた事も、耳にした方もいらっしゃると思いますけど」

【憧れのチンクちゃん】
中原「ジリオラ・チンクエッティ…言いにくいですねチンクエッティ、
チンクちゃんは、1947年イタリアの生まれ、ボクの4つ上ですかね。
(彼女が)16歳の時に[サンレモ音楽祭]ってありましたけど、え〜、その当時、
[夢みる想い](彼女のデビューソング)というのがありましたね、

(※著作権の保護のため、歌詞記載を省略します)

歌おぼえたんですよ、ボクは。
それでね、それくらい好きだったんですね、このチンクエッティちゃんが。
それであの〜、初めて女の人の写真を、胸に抱いて寝た、みたいな。
レコードのジャケットですけれども、それが彼女なんですよ。
(好きな)女の人の顔の基準というのは全て、このジリオラちゃんから
ボクは生まれてます(笑)。何かねえ、、何でしょうかねえ、、
え〜、この[雨]の頃とだいぶ違う若い頃(のチンクエッティが憧れだったので)
この[雨]を聴いた時には、だいぶボクは『オトナなんだな、この人は。オトナになったんだな』と
思いましたけど。」

 

【雨のスピリットとは?】
中原「なんか雨の日は色んな事を思い出しますよねえ。何でしょうかねえ。
なんかカラッとした晴れの日には『ああ、気持ちが良いなあ』っていうこと
アレですけど、
雨のジメーっとした日には、色んな昔のコト思い出したり、
え〜色んな恋の初恋のコト思い出したり、え〜、しますねえ。
何でしょうかね。
梅雨の雨の日、想い出を肴に米焼酎で一杯、いかがですか?

ではまた、日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
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2019/06/2『役者のスピリット』

中原「早いですねえ、もう6月?中原丈雄です。                                             今日はまず、[ラジオネーム/ムスカリさん]からのお便りをご紹介しましょう。                     番組初めてのお便り(紹介]です。                                              (4/14放送での)熊本地震の復興ドラマ[サロン屋台村]のセリフが                               とても良かったという事です。

『(熊本地震の後)新しゅう生まれたもんもいっぱいある!]ってとこ、                          ホントそう思いました。中原さんが言われるとまたジーンと来ました]』

ありがとうございます。え、あ、質問も書いてありますねえ。

『役者になられたきっかけなども聴いてみたいです』

分かりました!お話しましょう!今日のお題は[役者のスピリット]。」

[今週の一曲]『今夜は踊ろう』荒木一郎
中原「『中原丈雄のくまもとスピリット』お届けしている曲は、                              昭和40年(1965年)荒木一郎さんで『今夜は踊ろう』」

 

【都会派の役者、荒木一郎】
中原「えー荒木さん、歌手でもあり俳優でもある、えーコレあのー同世代にね、                  加山雄三さんがいますね。でもね。加山さんと荒木さん、全く違うんですよね。

ボクァね、都会的センスは、何か荒木さんの方に感じるなぁ。                            えー、街ボーイ(荒木)と海ボーイ(加山)って感じかなぁ。                                   加山フアンと荒木フアンってのは、全く分かれてるんですね。

えー、おそらくクロスする人はいないと思います。                                         ボクはすごくクロスしてますけども(笑)

えー、何かあのぉこの[今夜は踊ろう]も、いわゆるまぁ[歌謡映画]ですかね、

[青春映画]で、浜辺でヒロインとダンスを踊るんですけれども、何ともステキですよね。」

 

【役者になったきっかけは?】
中原「さてさて!えー[ムスカリさん]からの質問で[俳優になったきっかけ]なんですけども、             ボクぁあの、オシャレ(なシティボーイ)に憧れて!その(俳優に)なったとかではなくて、                必ず映画の中に出てくる[食べもの]のシーンがあって、                              『あ〜、俳優になるとあんなにおいしい(ご馳走)が食べられるんだなあ』って                   思っていたら、、全く違いましたねぇ。

俳優ほど食えない商売は無いと、ずーっと後になって気づいて、                           もう、その時には他に、えー、引き返す事も出来ず、、                                 役者を続けるしかなかった、というのが真相でございます。

【中原丈雄のライフワーク】                                                  中原「そんなボクですから、おいしい料理をいただきながらおいしい米焼酎を飲む                   なんて番組も、ライフワークとしてやらせていただいてます。 90(歳)までやりますよ〜。

ではまた、日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
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