2019/06/16『傘のスピリット』

中原「くまもとの魂=くまもとスピリットをお届けしております、中原丈雄です。
梅雨どき、傘は欠かせません!最近の傘ほーんと軽いですね。
でも、ボクらが時代劇で使う[(番)傘]!重いですよ!
1キロくらいあるんじゃないかな?
というわけで、今日のお題は[傘のスピリット]。
傘と言えばこの歌ですか?橋幸夫さんで『雨の中の二人』」

[今週の一曲] 『雨の中の二人』橋幸夫
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット] お届けしている曲は、
昭和41年(1966年)橋幸夫さんで『雨の中の二人』。
いやぁ、歌詞が何とも艶っぽいですねえ。

(※著作権の保護のため、歌詞記載を省略します)

びしょ濡れだからどっかで乾かそうか?なんていう深い意味を持った
歌詞なんですね、歌なんですねえ。
まあその頃(若かった自分)は気づきませんでしたけど、
いいですね、橋さんの歌の中ではボクはいちばん好きじゃないかな、
びしょ濡れだからね、え〜、どっかで乾かそうなんて人は
その頃いなかったし、え〜、そんな所、行く所も無いし、
(辛かった青春時代を思い出しつつ)ま!いいじゃないですかね!」

【びしょ濡れも大変だけど…】
中原「びしょ濡れと言えばですね、
ボクぁあの10年くらい前に『氷の華(はな)』というドラマで
米倉涼子さん、和泉聖治さんの監督で2時間ドラマでやったんですけど、
もう最初から車にはねられて死ぬんですけどね、
(そのシーンが土砂降りの雨で)びしょ濡れなんですよ!
誰も傘を差してくれない!
でも雨ン中で何時間も…(死体として道路で雨に打たれていた)
いちばん大変だったのは、その後に棺桶に入って、
お通夜で棺桶ん中に入って(死体役を)やるんですけどね、
花が、身体中にこうあって、花粉が鼻に入って(笑)
クシャミはしたいし(笑)、顔は動かせられないし、
ほーんと大変だったですね!
この歌を聞くと、というよりも、(梅雨の)季節になると、
雨に当たるとね、すぐ、そのシーンを思い出しますねえ。」

【雨に濡れた時は?】
中原「雨で濡れた身体を芯から温めてくれるのが,そう!米焼酎。
ではまた、日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお身体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」


radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。